理想と現実にギャップを感じで落ち込んでしまう人は多いのではないでしょうか?
ぼくも実際に、理想と現実ギャップを感じて「なんて自分はダメなんだろう」と悩んだり凹んだりしました。
だけどコーチング理論と出会い、マインド(脳)の使い方を正しく理解することで
実は理想と現実にギャップを感じていても全く問題ない。むしろ差がデカいほど達成しやすい!
ということを腑に落とすことが出来るようになり、おちこまなくなりました。
「理想」と「現実」は違って当たりまえ!
「 私の人生、理想と全然違う。やっぱり私ってダメな人間なんだ」って落ち込むのは、実は冷静に考えればものすごくおかしなこと事だったんです。
何かに理想(要するに目標とかゴールっていうもの)を持つ時は、当たり前ですが「今の自分では持っていないものや叶えることが出来ていないもの」なはずです。
例えば、
「年収1000万円稼ぎたい!」って理想を持ったとすると
現実では年収1000万円稼げていないわけだし
「会社を辞めて自由にいきたい!」と理想を掲げた時は
現実では会社で働いていて、ストレスだらけの生活を送っているはずです。
ということは、「理想」と「現実」は違うというのは当たり前の事であり
「理想と現実は違うなぁ。私ってやっぱりダメなヤツなんだなぁ」と
いちいち落ち込むというのは間違いであり、おかしなことであり、無意味なことだったんですよね。
理想と現実にギャップを感じないのは、ただの現状維持
理想と現実が一緒というのは、それはただの現状維持です。
そして現状維持の毎日は本当につまらないものです。
なぜかというと、今の生活が
明日も
明後日も、
1年後も、
5年後も、
10年後も
今の毎日が続いていくということだから。
だけどもし、いまの生活に不満があっても、理想と現実が同じだったらどうでしょうか。
理想と現実が同じということは
今の不満が、この先ずーーーーーーーーっと続いていくということでもあります。
それってヤバくないですか??
現状維持の毎日が続くということは、自分は今の生活に不満を持っているけど
これから先の人生ずっと不満を持ち続け
「私の人生こんなはずじゃなかったのに」と毎日後悔して、死んでいくことになるわけです。
「現実を見よ!」としか言わない人の話を聞くかなくていいよ!
誰だって今持っている不満やストレスを感じたまま、このさきずっと生きていくのは嫌ですよね?
だけど多くの人が、理想と現実が違う当たり前のことに悩み、苦しみ、落ち込んでいます。
そしてそういった人に話を聞くと、たいてい周りの人から、「いつまでも夢なんて見ないで、現実を見よ!」と批判されています。
こういう批判する人をドリームキラと言って、あなたがなにか理想を持って行動しようとした時に必ず現れます。
彼らは善意で言っている場合がほとんどですが、実はあなたに理想に向かって行動されると自分の居心地が悪くなるから、足を引っ張ろうとしているだけなんです。
人生10倍楽しくなる!職場や仕事で悪口言う人の心理とコーチング理論的対処法。悪口を聞いて落ち込む脳のメカニズムを正しく理解して自分を守っていこう。にも書きましたが、批判というのは相手にとっては自己肯定であり自己防衛です。
だけど実は、意図的にやっているのではなく、ぼくたちの無意識な反応によって起こるものです。
ぼくたちは生まれながらにしてコンフォートゾーンという、自分が思い存分パフォーマンスを発揮できる空間を持っています。
そして人間は、自分にとって心地よい存在(例えば人間関係で言えば、同じような人とつるむ)で身を固めるわけです。
類は友を呼び、足を引っ張り合い、出る杭を打とうとするのは本能である
「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、人間は自然と同じくらいのコンフォートゾーンでコニュニティーを創ろうとします。
結果としてそこに人間関係が出来るわけですが、あなたが理想を持ち、現状を変えようとすると、相手のコンフォートゾーンを揺らがせることになります。
例えば、今までルイヴィトンの直営店に入ったことない人が初めて入ると、1秒でもその場から抜け出したいと思うだろうし、冷静な判断が出来ないはずです。
これがコンフォートゾーンが揺らがされた結果として起こることですが、あなたが行動を起こすことで、相手が無意識的にコンフォートゾーンが乱され、不快に感じるわけです。
だからこそどんなに善意ある、論理的で現実的な説得だったとしても、結果としてあなたのドリームキラーとして立ちはだかることになります。
出る杭は打たれる状態ですね!
なので、ドリームキラーと遭遇したらとにかく無視すること。
何か言われても、「はいはい」と聞いている振りをして、あなたは理想に突っ走ってください。
なぜかというと、あなたの人生はあなたしか歩めないから。
あなたの人生の選択と責任は、あなたしか取れない
周りの人は口だけは出せます。
だけど最終的に決めるのは、あなたしかできません。
誰もあなたの人生を変わりに歩むことが出来ないし、
あなたの理想は、あなたしか叶えることが出来ないし
あなたの不満を解消するのも、あなたしかできない
ということです。
理想と現実にギャップを感じるから、エネルギーが湧いてくる
そして実は、ぼくたちの脳というのは、理想と現実にギャップを感じれば感じるほど、その差をなくそうとしてエネルギーを湧き上がらせます。
ゲシュタルト心理学で明らかにされていることは、人間は外部の情報が内部のリアリティーに一致するように秩序を求めるということです。
(中略)
たとえば、運動不足が続いてお腹が出っ張ってきたら、何とかそれを解消しようとします。これは何もマイナスのことが起きたときに限りません。
朝起きて鏡を見たら、自分の顔がキムタクや宮沢えりのような美男美女に返信していても、「やった!万歳」とは思わず、やはり「これはまずいな」と感じるわけです。
(中略)
このように秩序を回復しようとするエネルギーは、外部の情報と内面のリアリティーに差があればあるほど、大きくなります。
(中略)
外部情報と内面のリアリティーの差に隔たりがあればあるほど、人は強いエネルギーを生み出し、無意識が問題を解決しようとするからです。
これは、人間のホメオスタシスの作用によるものです。
私たちがゴールを設定すれば、現状のゲシュタルトとゴールのゲシュタルトには当然、差が生じます。
秩序を回復しようとするゲシュタルトの働きを使えば、ゴール設定の仕方いかんで、私たちにより大きなエネルギーが生まれることになります。
差が大きければ大きいほどエネルギーが生まれるわけですから、それはすなわち、高いゴールを設定すればするほど、ゴールに向かって進もうとする、より大きなエネルギーが生まれることになるわけです。(p.118-120
多くの成功法則や自己啓発には書かれていないことですが、無意識の仕組みからして、理想と現実の差が広がり、理想にリアリティを持つことが出来れば、人間は理想に向かって突き進んでいくことができます。
どれくらい差を広げるかというと、「今の自分を変えない限り未来永劫絶対に達成できないくらい」広げてください。
例えば
今、年収100万円の人だったら、理想を年収5000万円に設定してください。
なぜかというと、上の引用のように
僕たちは、理想のリアリティと現実のリアリティにギャップがあるほどモチベーションが湧きおこり、逆に達成できそうだと思ったら、突き進んでいける力がなくなってしまうからです。
輪ゴムで例えると、引き伸ばせば伸ばすほど手を離した時に力強く元に戻ろうとしますよね?
理想と現実の差をなるべく広げるというのはまさしくこういうことです。
そしてどちらに引っ張らるか?は、リアリティの高い方になります。
あなたが理想とする世界の方が臨場感高くイメージ出来れば、僕たちの脳はそちらを現実だと判断してギャップを埋めようとするし、
逆に、目の前に広がるこれまでと変わらない現実に臨場感高くイメージを持てば、僕たちの脳はそちらを現実として扱います。
脳はとても騙されやすいので、どうせなら理想とギャップの差をどんどん広げて、理想に臨場感を高くして、自分のエネルギーに変えましょう!
上の引用した夢を叶える方程式についての解決実践感想動画はYoutubeチャンネルでもわかりやすくまとめてあるし、ぼく自身本に書いてあることを実践して次々やりたい事を達成できた話を、下の関連記事でまとめてあるので参考にしてみてください。
再生リスト:これでOK!夢を叶える方程式 苫米地英人さん著 やり方・コツ・手法
さぁ、自分なりの幸せを創っていこう!
理想と現実の差を広げるということは、今の自分ではできないことに向かっていくから、たくさん失敗をすることになります。
学校教育では「失敗=悪」と言われまくってきましたが、それは現状維持をしたい人達の考えで、僕たちはそれとは反対の道に進んでいます。
現状の外に向かっていくということは、今の自分では難しいことややったことないことにも挑戦することになるので、それだけ失敗も多くなります。
だけどそこから得られる経験は僕たちの成長の糧になるし、理想を持って、それに向かっていく過程というのは充実した毎日を提供してくれるんですよ!
だから、あなたは失敗を恐れずに、どんどん突き進んでいいですよ!
そしてあなたなりの理想を追い求めましょう。
理想を形に出来る時代に生きている
一昔前であったら、不満があるけど決められたレールに乗って毎日を生きないとダメでした。
だけどいまの日本は、一昔前にあった
「仕事は辛いもの」「好きな事では生きていけない」「給料は我慢料」などの常識や
当時では当たり前とされていた幸せの基準は既にぶっ壊れてます。
ほとんどの人は気づかないふりをしているけど、
今ほど自分なりの幸せ・価値基準で自分の人生を歩める時代はないし、
これからは、あなたがやりたい事だけやって生きる生き方が、あたり前の世の中になっていきます。
だから周りと違ってもいいし、理想に突き進んでいく過程に現れた失敗や不安を自分の力に変えて、あなたなりの幸せや価値基準を創っていきましょう!
<まとめ>
- 理想と現実は違って当たり前!
- ドリームキラーの話を無視する!
- 現実と理想の差が大きいほど突き進んでいくことができる!
- 脳はリアリティによって現実を決める!どうせなら理想世界の臨場感を高くしよう!
- 一昔前にあった当たり前の幸せ・価値基準なんでぶっ壊れているから、これからの時代は自分なりの幸せ・価値基準を追い求める時代
追伸;
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「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」
僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、
今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。
将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
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