好きな事をひとつに絞れなくて優柔不断な自分に嫌気がさす。いろんな事に興味がわいて一つの物事を極めることが出来ない。専門家になれずに劣等感を持つ自分を変えたい。
という方向けの記事です。
こんにちは、森昇/Shou Moriです!
この記事では「好きな仕事をひとつに絞れず優柔不断な自分に嫌気がさす人の為の人生戦略」ということで、マルチポテンシャライトという生き方を紹介していきます。
僕自身、いろんなことをやって生きています。例えば2019年の段階でいえば、、、
プロマインドコーチ/個人事業主専門マインドコーチ&集客アドバイザー/企業研修講師/コーチ専門集客講師/陸上競技100m200mの実業団・プロ選手と指導者専門コーチ&テクニカルアドバイザー/身体調整師/執筆業
プロフィールに書いてある職業也ですが、現在メンターから学んでいる「気功師」も入る予定です。これからもっと増えるかもしれません。
なんといいますか、本当にいろんな事をやっています。
実際僕自身、コーチングを実践して「本音を認める大切さ」を実感してからいろんな事に興味を持ってるようになったし、興味関心の赴くままに行動したら、気づいたらいろんな事をやっていました。
コーチングや講座を受講されている方達もマインドが変化してくると、いろんな事に興味関心を持ち始めて、「一つの事だけやり続けなければいけない」と悩むケースも意外と多かったりします。(ある意味いい悲鳴です!)
世の中を見渡せば、「一つの事だけやるべき」という常識がまかり通っているし、確かに何かを極めてとがっていく事も大切ですが、、、
同時に現代社会は変化が早く様々な価値観に触れる事が出来るので、自分の中にあるいろんな「好き」を大切にする事も重要になるかなと思います。
➡気になるところから読む
マルチポテンシャライトという生き方~好きな仕事を増やす人生戦略
マルチポテンシャライトという生き方とは何でしょうか?
「マルチ・ポテンシャライト」とは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人を指す言葉で、「自分の好きな複数の分野で活躍することができる才能」を持つ人のこと。
マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法 エミリー・ワプニック著
マルチポテンシャライトは造語ですが、マルチ(たくさんの)、ポテンシャル(潜在能力)をもった人(ライト)と言う意味です。
マルチ・ポテンシャライト著者のエミリー・ワプニックさんがTEDで講演をしている動画↓
いろんな事をやることが間違っている、普通じゃないとどこで覚えてきましたか?お教えしましょうか?私たちの文化からです。
「大人になったら何になりたい?」と最初に聞かれたのは5歳くらいでしたが、本当は誰もあなたの答えを気にしていません。
これは小さな子の無邪気な返事を引き出す当たり障りのない質問とみなされています。「宇宙飛行士になりたい」とか「バレリーナ」「海賊」とかだとハロウィーンの衣装がいりそうです。
しかしこの質問はいろんな形で何度も繰り返されます。例えば高校生には?大学で何を専攻するのか?またある時点では 「大人になったら何になりたいか?」の質問は、無邪気なやり取りから夜も眠れない関心事となるのです。どうしてでしょう?
いいですか?この質問は子供達が夢を持つ事を奨励しますが、「全ての夢を持ち続けなさい」とは勧めていません。その逆です。
なぜなら、その質問に。20個も答えを挙げるわけにはいかないからです。質問をした悪意のない大人は、クスクス笑ってこう言うでしょう。
「いいねえ。でも、バイオリン職人の心理学者にはなれないよ。どちらか選ばないと」
エミリー・ワプニック TEDxBend 天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?
僕は子どもの頃に将来の夢が描けない人でしたが、大人達が楽しそうじゃないという理由とは別に、「やりたいことって一つに絞る感じだけど、ぶっちゃけ決めれんよな-」という思いもありました。
1つ目は自分のしている事をどうまともなキャリアに結び付けられるか?結局1つの事を選び、他にやりたい事を無視して飽きがくる事に観念せざるを得ないのか。
もう1つの理由はすこし個人的な事です。1つの事をやり通せない自分に「何か欠陥があるのでは?」と心配になったのです。
自分が何かに専念する事を怖がり、気持ちが散漫で、自分の成功を恐れ、自ら妨害しているのではないか。
エミリー・ワプニック TEDxBend 天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?
僕の話ですが高校1年の時の文理選択や就職活動も、結局何がやりたいか(絞れば良いか)分かりませんでした。
なので文理選択に関しては「共学なのに、理系にして男子しかいない環境で青春を送るのは嫌だ」という気持ちで決めたし、就職活動も「この業種がやりたい」というのはなくて、名古屋の合同説明会で「人事部の人と気が合ったから受けてみるかー」くらいの気持ちで応募したら受かった感じでした。
凄くふざけた理由だと思います(今だから言えることです)が、当時の僕からすれば、それにすがるしかありませんでしたね。
当時の僕なりに多少の興味関心が出てきた事もあったんですけど、世間でいうやりたいこと(絞って極めることに人生の全てを捧げること)がどうしても思い浮かばないというか、、、
「こんなに世の中いろんな事があるし、知らないこともあるのに、いざ決めて本当はやりたくなかったらどうしよう」という「失敗出来ない」という思い込みが占めてたように思います。
当時は正社員が絶対的な身分という風潮があり、就職に失敗しての世の中のレールから外れた人は社会復帰が困難になるという風潮もあったので、ますます決められなかったですね。
そしてちょうどインターネットが急激に発達しつつあり、世の中のいろんな情報に触れられる機会が多くなっていたので、なおさら困惑したのを覚えています。
「やりたいことをひとつに決めるのは無理だよな」と。
まぁそもそも、やりたいことは実際にやってみないと分からないわけで、「やりたいことは一つに絞らなければいけないし、成し遂げるまで続けなければいけない」というのは思い込みだったんですけどね。
引用を続けます。
こちらは ボブ・チャイルズ博士。弦楽器職人また心理セラピストです。
こちらはエイミー・アン。雑誌編集者からイラストレーター兼、事業家、兼先生、兼クリエイティブ・ディレクターに転向。
大部分の子供達は こういう人たちの事を耳にしません。
多くは「選択しなさい」と言われるだけです。それ以上に、焦点の絞られた人生は社会で美化され、「宿命」とか「天職」とか呼ばれ、人は優れたものを一つ持って生まれ、この世でそれを果たすのだと。
そしてそれを探し当て、それに人生を捧げねばならないと。
でもそんな風に生まれてこなかったらどうでしょう。沢山の事に興味を持ち、いろんな事がしたかったら?さっきの考え方にあなたは当てはまりません。
孤独で生きる目的がないと感じるかもしれません。「自分はどこかおかしいんじゃないか」とか。何もおかしくはありません。あなたはマルチ・ポテンシャライトだからです。
エミリー・ワプニック TEDxBend 天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?
僕達の大半は人生100年(それ以上)生きる事になりますし、その過程でいろんな事に興味を持ったり、いろんな事がしたくなる気持ちになるのは普通のことだし、マルチポテンシャライトの生き方は人生戦略としてかなりありだと思います。
マルチポテンシャライトの仕事とスペシャリストの仕事は合わせることが出来る
生き方の一つとして専業があります。
スペシャリスト(専門家)ですが、「マルチ・ポテンシャライトとの共存は出来るのか?」というと、僕は十分可能だと思ってます。
スペシャリストは「結果的に」なるものです
なぜならスペシャリストは「結果的に」なるものだからです。
以前書いたスペシャリストになることが近道です→「音楽でお金を稼ぐことは出来ますか?」から引用しますが、たくさんの「好き」の中から続いたモノがスペシャルになるからです。
「じゃあ何をすればいいのかわからない人はどうすればいいのか?」ということですが、それは「今から手あたり次第、好きなことをやり続ける」ということです。「できることではなく、やりたいこと」がポイントです。
損得や他人からの評価を無視して、自分の中に芽生えた、ほんの少しの興味関心を大切にして、実行に移すことです。
そして手あたり次第、「好きなこと、やりたいこと」をしていく中で、必ず「これは続けたい」と思えるものが出てくるので、それを継続することです。
「なぜ手当たり次第で良いのか?」というと、やったことないのに何が好きで何が得意なのかを判断するのは、難しいどころの話ではなく不可能だからです。
そして僕達がマインドの仕組みを理解せずに考える「好きなこと・得意なこと」というのは、「キミは感性が豊かでクリエイティブな表現が得意だから、漫画家とかいいんじゃない?」という、他人基準における影響だからです。
だけどその評価というのは偶然にすぎなくて、本当にその人にとって正しい評価かどうかは分からないし、たいていの場合あっていません。(だからどんな仕事が良いか悩むわけです)
なので全ては、やってみないとわからないということです。ゴールは毎日変わっても良いしたくさん持ってもいいわけです。
20代であれば、おそらくあと50年から80年。50代であれば、おそらくあと30年~50年以上生き続ける人がほとんどなので、今からでも「スペシャルなもの」を見つけることは可能です。ただしこれまでの自分の固定観念は捨て去る必要があります。
これまでの自分の価値観、信念を手放し、片っ端からやりたいことに手を伸ばし、続けたいと思うことに人生時間を投資する。そうすることで「スペシャルなもの」を身に着けていきます。
なので残りの人生を「Have to」ではなく「Want to」で生き続けると決めてブラさないマインドセットが必須になります。数か月ではなく長期的に続けてバリューを高めていくことが必要です。
もちろん「この道で生きたい!」という強い信念があるなら、それを大切にして突き進んで欲しいですが、世の中は何か1つに秀でていなければいけないという想いが強すぎますね。
「秀でていなければいけない」というのはつまり、自分基準ではなく必ず比較対象があり、周りに基準がありますが、どうしても秀でることを目的とするとしんどくなってしまいます。
なぜなら心から「秀でたい」とは思ってないからです。
だけど「秀でるかどうか?」というのは、結局のところ長く没頭し続けたかどうかです。
知識や経験の蓄積によって、他の人よりも短時間に高い成果や価値を出せるようになることで、結果的に「秀でる」ことができるようになる。つまり「スペシャリスト」になることが出来るわけです。
ゴール(好きなこと)はたくさんある方が良い
そして僕の活動の一つであるコーチングで最も大事な要素は「ゴール設定」ですが、ゴールはたくさんあった方が良いです。
たくさんあればあるほど僕達のマインドはゴール似合わせて認識出来る情報が変わったり、現在とる行動や思考が変化するからです。
一つのモノゴトに絞ると、それを基準としたマインドの変化しか生まれませんが、いろんなゴールを持つことで無意識的に多方面からマインドが変化するようになります。
世間で言う目標や夢は、「変えてはいけないモノ」「一つだけにしなければいけない」というニュアンスが強く含まれていますが、ゴールは基本的に毎日変わっても良いですし、たくさん持っても良いものです。
なのでマルチ・ポテンシャライトの生き方をしたい人にもコーチング理論は相性が良いですね。
ユニークな組み合わせがその人にしか創れない価値を生み出す
ボブ・チャイルズ博士。弦楽器職人また心理セラピストです。
エイミー・アン。雑誌編集者からイラストレーター兼、事業家、兼先生、兼クリエイティブ・ディレクターに転向。
エミリー・ワプニック TEDxBend 天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?
みたいな感じで、別々の事が出来るとそれだけでユニークになります。
特に現代社会はその分野の知識やスキルだけでは解決できない問題が増えていて、「問題発見能力」が重要といわれていますが、弦楽器職人の業界の問題を心理セラピストの視点なら発見することが出来るようになったり、有効な解決策を提示出来るようになったりします。
関連記事:肩書があなたの人生を消耗させる明確な理由と60点量産して点と点を繋ぐ生き方のススメ
ひとつだけ極めると行き詰まる
「なぜ問題となり得るのか?」というと、「いかなる問題も、それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできないから(アインシュタイン)」です。
つまりその業界の知識やスキルを身につけても解決できない問題や悩みというのは必ず存在していて、行き詰まりが生まれます。
たとえば僕自身が部活でスランプに陥ったときは、陸上競技の知識しかありませんでした。
たしかにある程度知識やスキルを身につけて、何年も同じ事を繰り返しても一定の成果は出ますが、かならず陸上競技業界だけの知識やスキルでは解決できない悩みにぶち当たるときが来ます。
そういう時は、何をやってもうまくいかず、「知識が足りない方だ!」「練習量が足りないからだ!」とさらに知識とスキルの深掘りをしようとしますが、結局打開出来ないどころか悪化したりして、心が「ボキッと」折れてしまうこともあります。
実は、ひとつだけを極める事は非常にリスキーで「脆さ」を含んでいるわけです。
ですが、2つ並行して伸ばしていけば、1つが行き詰ったときに「もう1つ」に乗り換えて休息をとることができます。
別の視点から問題を眺める事が出来るようになるので、迷路の正解を発見出来るようになるかもしれません。
基盤が3つあれば「三脚」の原理で、1つのときとは比べ物にならないほどの安定感が得られるという理屈になります。
自分の興味関心を大切にしていきてもいい
スペシャリストになれないことを、コンプレックスに思う必要はありませんし、興味関心や生き方、働き方を一つに絞る必要もありません。そういう意味では現代社会は恵まれてるなと思います。
今様々な問題に直面するこのご時世だからこそいろいろなことに取り組むことが大切です。さまざまなことの組み合わせによって、社会に欠かせない存在になることは可能です。
世の中が「不安定、不確実、複雑、曖昧」な状態になっているので、内的動機によって自分で物事に意味づけを行い、試行回数を増やし、VUCAの世界にいると理解した上で柔軟に変わり続けることが、もっともリスクが低い時代になっています。
もちろん何か1つに秀でることはすばらしいことです。ただ、さまざまなことに少しずつ秀でていることもまた、すばらしいことです。
抽象度を上げて考えれば、一つ事に秀でても、いろんなことにすこしずつ秀でても、スペシャルなモノは生み出せるようになるということです。尖るか広がるかの違いなだけです。
内に秘めた情熱を大切にし、好奇心を追って いくつもの穴に入り込み、その好奇心の交差点を追求してください。
内に秘める情熱を大切にすることが、幸せな本物の人生につながります。
もっと大切なのは世界がマルチ・ポテンシャライトの皆さん、つまり私たちを必要としています。
エミリー・ワプニック TEDxBend 天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?
生き方も多様化していますし、いろんなコミュニティに複数所属する時代でもあります。つまりあなたも多くのことに興味関心持ち、その気持ちを大切にしていきてもいいということです。
そして、さまざまな分野の知識・技術を横断するマルチ・ポテンシャライトの生き方を実現しているあなただからこそ出来ることをして、周りも自分も幸せにして、社会に貢献できるようにもなります。
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以上、マルチポテンシャライトという生き方~好きな仕事をひとつに絞れず優柔不断な自分に嫌気がさす人の為の人生戦略…でした!
森昇/Shou Moriより
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