こんにちは、森昇/Shou Moriです!
「先が読めない時代」と言われると、とても不安に感じる人も多いと思います。
なぜなら僕たちは、「正社員が良い」「大企業なら安泰」「外資系なら将来につながる」など、周りの人達に「この道を進みなさい」とレールを作ってもらい、その上を歩いてるだけである程度の幸福感は感じられたからです。
だけど現代社会はちがいます。他人が敷いたレールの上を歩くほど、待っているのは何も手にしていない自分だけです。
だけど「先が見えない」ことに絶望は感じなくていいと思います。
なぜなら、「先が見えない」ということは、「自分で生き方を決めて良い」ということであり、もっといい人生に出来るという事だからです。
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先が読めない時代だからこそ自分で生き方を決めて良い

社会人としての幸せは幻想であり、敷かれたレールは外されている
大学卒業後に大手企業に就職して、20代で結婚して、子どもをつくり、家を買って、老後は年金生活で幸せに暮らす。
僕たち働き盛りの世代が、子どものころから「正しい」と言われてきた「社会人としての幸せ象」は、バブルがはじけたと同時に終わったと思ってもいいです。
総務省統計局による家計調査を読んでもらっても分かるように、一昔前の幸せ、生活モデルは年収1000万円あっても老後に破産します。
日本人の平均年収は420万円です。(平成27年度 国税庁 民間給与実態統計調査結果より)
年収1000万円を超えている人は、給与所得者の約4%しか存在していなので、冷静に考えても一昔前の価値観を維持し続けようと思うのは、もう無理なんですよね。
しんどくなって当たり前だし、むしろ精神的によく耐えてる方だと思います。
だけど僕たちのマインドには、「幸せな生活モデル」や「社会人として真っ当な生き方」が、根強く刷り込まれています。
常に経済成長を続け、給料も上がり続け、勤めていただけで出世できる社会だったら、だれでも一昔前の生活モデルを手に入れることが出来ました。
だけど『平成28年度版過労死白書』我慢して働いても“絶対に報われない”から働き方を根本的に変えるべきだと思ったにも書いたし、データからも分かるように一昔前の幸せは幻想であり、敷かれたレールは取り外されています。
そしてこれからの社会は、ITの発達や人工知能の発達で単純作業をしている人達(つまりサラリーマンのほとんどの人)の仕事は代わりにやってくれるようになります。
ちなみにぼく自身は、サラリーマンの仕事はルーティンワークであり、イヤイヤ仕事をしている人たちで溢れかえっているので、機械が代わりにイヤな仕事をやってくれるのは、とてもいいことだと思います。
機械が代わりにやってくれて得た時間を、僕たちは自分しかできない事に使い、生産性を挙げていけるので、破たんした社会の価値観から「一抜けた」した人ほど、ますます生きやすくなりますね。
現状が破たんするときは一瞬
現状が破たんするときは、一瞬です。
そして覚えておく必要があるのは、世の中は僕たちが思っている以上に速く、過激に変化をしているということです。
- 飛脚メール便が、バイクや車での配達に変わり
- 改札での切符のもぎ取りが、自動改札機へと変わり
- ホテルの受付が、機械式の受付に変わるように
僕たちの生活は日々よくなると当時に、技術の発達によって、一つの仕事にしがみつくことができるスパンが短くなっています。
一昔前の幸せのモデルは年功序列モデルで、同じ場所にとどまると同時に給料が上がることが保証されていたためにできたことです。
最近だと、「コカ・コーラ、キリン、日本ハム、NEC、富士通」といった、大企業が45歳以上の希望退職者を募ってました。
大企業で働いていた人は「嫌でも、しんどくても、ちゃんと仕事をこなせば定年まで安泰だ」と言われてたはずです。
もちろん、中小企業やベンチャーも同じです。「大企業vs中小企業orベンチャー」という分かりやすい対立で議論をされてますが、それはほんしつではありません。
僕たちが「会社=セーフティーネット」と思い込んでいた現実は、幻想だったわけです。そしてこれまでの現状は簡単に破たんしてしまいました。
誰にも正解が分らないから自分で決めていい
ぼくたちはもうすでに、「先が見えない時代」のど真ん中を生きています。
3年はもちろん、5年後、10年後なんてだれも予測できませんし、あなた自身が今の会社でしがみつける保証はどこにもありません。
一寸先は闇です。誰にも結果は分からず、誰も保証するコが出来ないのは今の時代です。
だからこそ、僕たちにとっては福音でありチャンスだということです。
逆に考えることが大事になります。
「分からないし誰も保証できない」ということは、「自分の人生をどう生きるか?何が大事なのか?」は、自分で「決めるしかないし、決めてもいい」ということです。
今までの「敷かれたルート」や「幸せのモデル」がないということは、「自分で新しいルートや幸せの定義を創ってもいい」ということでもあります。
- 自分がどう生きたいのか
- 自分が何をしたいのか
- 自分がどうやって幸せになりたいのか
- 何が自分にとっての幸せなのか
他人の価値観・モノサシじゃなくて、「自分なりの幸せ・自分なりの価値基準」という信念をもって、自分の人生を決めることが出来るという時代だというわけです。
自分なりの幸せの方程式を創っていこう【脱昭和と平成】

一昔前は「1+1=2」となるように、幸せになる為の方程式が決まっていました。
昭和:幸せの方程式が決まっていてそれに当てはめて生きても幸せだった
平成:昭和の幸せが幻想となり混沌とした時代
でしょうか。
正しいと思ってた、「幸せの定義や価値観」がぶっ壊れている現代社会では、僕たちは当然だと思っている方程式は「数あるうちの一つの解」に成り下がっています。
〇+〇=幸せ
という方程式は、自分で創る時代だということです。
ということは、やりたくない事を我慢してやるなんてのはナンセンスということです。
なぜならそれはマイナスの数字になるので、どんなに頑張っても幸福感を得ることは出来ません。
だからこそ
- 自分が好きなこと
- 興味があること
- やりたいこと
をどんどんやる事が、自分なりの幸せの方程式をつくる一歩でもあります。
そのためには、まずはゴール(目標)を設定してみましょう。
- あなたは、どんなことをしてい生きたいですか?
- あなたは、どんなことに囲まれていたいですか?
- あなたは、どんな幸せを手に入れたいですか?
- あなたは、何をもって幸せと定義しますか?
ゴール(目標)を決めることで、自分がどう生きていくのかを決めることになります。
そしてゴールを達成するために「今」を楽しく生きていきましょう。
僕達働き盛りの世代は昭和の価値観というなの呪縛に苦しめられてきましたが、昭和は30年前に終わり、平成も終わります。
他人の目、幸せの幻想にしがみついている時間はありません。
これからの時代は、置かれた場所で苦しまなくてよくて、自分なりの幸せや価値観を大事にしてを生きていいんですから。
以上、あなたが生き方を決めていい!「先が読めない時代」だからこそ,今を楽しく生きるべき…でした!
森昇/Shou Moriより
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『仕事の苦しみ・職場の人間関係のストレスから解放する』マインドコーチ
社会人としての夢を描けないまま、東証一部上場企業を新卒入社後、たくさん読書をする中で、「このまま働き続けても未来がない」と危機感を覚え、10ヵ月で退職。
そして転職先を精神的ストレスで1日で行けなくなり辞めてしまう。
転職大失敗後に親しい人たちから批判されまくり、人間不信になって2ヶ月引きこもった後、3年間フリーターとして働く。
「こんな生き方で人生を終えたくない」ともがき続けたときに、コーチングと出会って衝撃を受けた後、コーチングとビジネスを実践しまくる。
その結果、3か月で独立して、やりたいことだけする生活を送り、晴れて自由の身に。趣味活動や、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きな時に行ったり、自分が興味関心を持っていることや、大好きな人たちと自由につながる毎日を送っている。
岐阜県生まれ岐阜在住。
心の底からやりたい仕事をして人生を楽しく豊かに生きるためのマインドの使い方、思考、戦略をブログや動画、メルマガで配信中。現在メルマガにて「仕事の悩みを解消するコーチング動画講座」を期間限定で無料公開中。
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