スペシャリストになることが近道です→「音楽でお金を稼ぐことは出来ますか?」

こんにちは、森昇/Shou Moriです!

 

以前、リアルで知り合いに会ったときに「音楽でお金を稼ぐことはできますか?」という質問を頂きました。(ただ、その音楽が独学で一か月程度という文脈です)

質問の抽象度を上げると「コーチングでお金を稼ぐことはできますか?」とか、「その他でお金を稼ぐことはできますか?」にも通じますね。

スペシャリストになることが近道です→「音楽でお金を稼ぐことは出来ますか?」

趣味で習っている分には趣味でよかったのですが、職業となるとある程度以上の客観的スキルが求められます。

マネタイズはもちろんできるのですが、長期的な問題はそもそも論として、「その人がプロフェッショナルなスキルを持っているか?」というところで多くの人は躓いているように感じています。

 

なぜならビジネスとは「世の中に価値を提供すること(仕組みを作って)」なので、相手に対して価値を提供できるだけのスキルが必要になるからです。

つまり躓く人というのは、好きなことや得意なことはあるけれど、好きなことや得意なことを「プロレベルまでのスキルに磨けていない」ということです。

例えばサービスの価格が1000円であれば、「私が1000円使うよりも、この人に1000円渡した方がいい」と思われるくらいのスキルは必須ということです。

とんかつ屋さんで800円の定食を頼むのも、「自分が800円かけて定食を作るよりも、とんかつ屋さんに800円渡した方が良い結果が得られる(価値がある)」と思っているからです。

逆に定食がおいしくなければ、その人は「私が800円使った方がおいしく作れる」と判断して、そのとんかつ屋さんに行かなくなるかもしれません。

続けたいと思うことに人生時間を投資すること

ひとは無限の可能性を持って生まれてくるけれど、その選択肢は年齢とともに減っていく。選択肢が減っていくというのは、「夢をあきらめる」ことである。

プロサッカー選手を目指したけれど、ユースに入ったら自分よりも上手い子がいっぱいいた。アイドルになりたかったけど、オーディションを受けたらまわりはかわいくて才能のある子ばかりだった・・・。

こういうことは誰にもでもあるだろう。でも、これはネガティブな見方だ。ポジティブに反転すれば、選択肢が減っていくのは「自分の好きなこと、得意なことを見つけて、それに集中していく」ということになる。

(中略)

「スペシャルなもの」とは、「好きなこと、得意なこと」である。スペシャリストは「専門家」と訳されるが、「好きを仕事にする」ひとのことだ。

これから社会にでていく君にとって、20歳からの10年~20年はとても重要だ。選択肢がたくさんあるときは、「好き」をみつけるために会社を移ったり、自分で会社をつくったり、フリーランスになったり、あるいは外国にチャンスを探しに行ったり、いろいろなことにチャレンジできる。

でも、この期間に「スペシャルなもの」を身に付けないと、そのあとだんだん選択肢がなくなっていくのだから、図5のようになってしまう。

「可能性は無限大で、何歳になってもチャレンジできる!」という人がいるけれど、ぼくはそれはほんとうかなと思う。現実には、ネガティブな選択肢しか残っていない場所になってしまうと、そこから軌道修正するのはものすごく難しい。なぜならほかの場所には、それだけを何十年も必死にやってきたライバルがいるからだ。

小学生の頃に将棋が得意だったことを思い出して、ぼくがいまからプロ棋士になる夢を抱き、藤井壮太7段と対局するときめたとしても(現実には無理なのだが)このチャレンジはぜんぜん報われないだろう。

年をとってもできることはあるけれど、それは「誰でもできること」だ。どんなにポジティブ思考をしても、ヒトは空を飛べないし、不可能を可能にすることはできない。

いったんまちがった選択肢に決めてしまうと、あとから気づいてもあまりできることはない。こうして、人生は歪んだままどんどん進んでいく。

いま日本の社会には、50歳くらいになって、これからどうすればいいかわからなくなってしまった大人がものすごくたくさんいる。

それは、会社にいわれたことだけをやってきて、自分だけの「スペシャルなもの」を見つけられなかったからだ。ルールが変わったいま、君たちはこんな失敗をしてはいけない。

人生は攻略できる 橘玲著p36~39

「じゃあ何をすればいいのかわからない人はどうすればいいのか?」ということですが、それは「今から手あたり次第、好きなことをやり続ける」ということです。「できることではなく、やりたいこと」がポイントです。

損得や他人からの評価を無視して、自分の中に芽生えた、ほんの少しの興味関心を大切にして、実行に移すことです。

そして手あたり次第、「好きなこと、やりたいこと」をしていく中で、必ず「これは続けたい」と思えるものが出てくるので、それを継続することです。

 

「なぜ手当たり次第で良いのか?」というと、やったことないのに何が好きで何が得意なのかを判断するのは、難しいどころの話ではなく不可能だからです。

そして僕達がマインドの仕組みを理解せずに考える「好きなこと・得意なこと」というのは、「キミは感性が豊かでクリエイティブな表現が得意だから、漫画家とかいいんじゃない?」という、他人基準における影響だからです。

だけどその評価というのは偶然にすぎなくて、本当にその人にとって正しい評価かどうかは分からないし、たいていの場合あっていません。(だからどんな仕事が良いか悩むわけです)

なので全ては、やってみないとわからないということです。ゴールは毎日変わっても良いしたくさん持ってもいいわけです。

20代であれば、おそらくあと50年から80年。50代であれば、おそらくあと30年~50年以上生き続ける人がほとんどなので、今からでも「スペシャルなもの」を見つけることは可能です。ただしこれまでの自分の固定観念は捨て去る必要があります。

 

これまでの自分の価値観、信念を手放し、片っ端からやりたいことに手を伸ばし、続けたいと思うことに人生時間を投資する。そうすることで「スペシャルなもの」を身に着けていきます。

なので残りの人生を「Have to」ではなく「Want to」で生き続けると決めてブラさないマインドセットが必須になります。数か月ではなく長期的に続けてバリューを高めていくことが必要です。

 

メッキが剥がれる時代では「スペシャリスト」が求められる

例えば、僕は陸上競技で全国大会を経験しています。100mは10秒89で、およそ陸上競技人口の上位10%くらいには入るかなと思います。

そして、僕の知り合いの多くもそれぞれの種目で競技人口の上位10%入る人ばかりだし、様々アスリート(世界大会出場レベル)の事情を知っています。

スポーツ以外のことを犠牲にして、身体が悲鳴を上げるくらいハードなトレーニングを重ね、遠征や合宿や外部コーチを雇ったりして累計数千万円以上使っても、いわゆるプロスポーツ選手になれる人は1000人いたら1人くらいでしょうか。

 

そんな低い確率でも、世の中を見渡せばチャンスを掴もうとする人は絶えませんし、日々スキルを磨いています。

また、昔はサッカーも人気ではありませんでしたが、今ではワールドカップ出場が当たり前になり、海外のプロとして活躍する人も増えているので、競技力向上のために小学生くらいからスポーツ塾やチームに所属するのなどの自己投資が絶えないようですが、、、

そもそもチーム登録できる人数は限られているので、選手の需要と供給の関係で選手が多すぎてなかなかプロとして売れないという状況になってしまっているのも現状としてあります。

 

音楽業界は詳しくないですが、先生たちの多くは、そもそも学生のころから寝食を忘れて音楽に没頭したり、大学でを学んだりというスペシャリストな肩書の方たちであったり、最低限の生活費以外をすべて音楽活動に費やし、国外で本気で留学して修行している人たちだったりします。

確かにYouTubeやそのほかのSNSが発達して「誰でも簡単に」情報発信ができるようになりましたが、だからこそ自分が提供する価値に奥行きがあることが求められますし、スペシャリストが活躍しやすい一方、それ以外の人はそもそも認知されないどころが埋もれてしまうことになるわけです。

なので現代社会は「スペシャリストの時代」ともいえるでしょう。

そうすると、たった1か月音楽を独学しただけだと、長期的にみたときにバリューが全然ないのでかなりしんどいと思っています。

好きなこと、やりたいこと、得意なことを追求しつづけることが近道です

もちろん音楽という一つの分野だけではなく、自分なりに別の分野と組み合わせて「ニッチな戦略」をとることでバリューを高める方法もあります。

だけどそれでもビジネス活動として、プロとしてお金をいただくのであれば、スペシャリストとして相手に対して価値を提供できるだけのスキルが必要になるからです。

 

というように業界によって違うことはありますが、概ね「スペシャリストになる」というところで躓いているようです。

 

特に現代社会はメッキが剥がれる時代ともいわれていてます。メッキとはこの中身のことです。どんなに外面をよくしても、肝心なコンテンツ、つまり中身でありスキルがなければすぐにばれます。

マーケティングはあくまでも、必要なものを必要な人に届けるためのものですから、多くの人の場合は中身をスペシャリストのレベルまで高めましょう!

仕事を決めてから好きになるよりも、好きなことに仕事をひきつけていく方が、お客さんに共感してもらえる頻度が高くなるのは当然のことですから。

だからその時々の欲求に忠実になれば、ちゃんと仕事がくっついてくるんじゃないかと思うのです。

芸術起業論 村上隆著p143

そのためにはやっぱり、損得や他人の基準を省みず「自分の好きなこと、やりたいこと、得意なこと」を追求し続けることが、スペシャリストになる近道であり、お金を稼ぐことができる近道になるわけです。

【書籍紹介】

以上、スペシャリストになることが近道です→「音楽でお金を稼ぐことは出来ますか?」…でした!
森昇/Shou Moriより

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ABOUTこの記事をかいた人

森昇/Shou Mori

【『あなたを仕事の苦しみ・職場の人間関係のストレスから解放する』マインドコーチ】
東証一部上場企業を新卒入社後10ヵ月で退職→転職先を1日で行けなくなり辞める→人間不信になり2ヶ月引きこもった後、3年間フリーターとして働く→コーチング&ビジネス実践しまくる→4か月で独立して、やりたいことだけする生活を送っている。岐阜県生まれ岐阜在住。

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