「したいことができないなら諦めないとダメなんかな、、、、」。
したいことをするためには優先すべきことがあって解決できない。したいことが出来るようになる方法を知りたい。
という方向けの記事です。
こんにちは、森昇/Shou Moriです!
この記事では
- したいことができないと諦めず出来る人になる方法
- 解決策を見つけてしたいことが出来るマインドの作り方
について解説していきます。
僕も以前は、したいことがあってもできない原因ばかり目に入って諦めてたけど、コーチングを実践し続けたことで、したいことを諦めることなく次々と出来るようになりました。(自己紹介)
そしてコーチングセッションなどを通してしたいことが出来るようになっている人達を見ると、「けっきょくはマインドの使い方だなぁ」と実感しました。
したいことができないと諦めず出来る人になる方法
したいことができないと悩む場合は抽象度を上げて俯瞰することで解決の糸口を発見できます。
抽象度を上げて考えると解決策が発見できる
したいことができないと悩む時は抽象度を上げて考えてみるといいです。
なぜか?というと、一見バラバラなことでも抽象度を上げて考えてみると両方達成できる方法が思いつくことが意外とあるからです。
「抽象度を上げて考える」とは、柴犬やダックスフンドなどの一つ上の情報の概念を「犬」とすると、犬には柴犬やダックスフンドという概念も説明することが出来ます。
モノゴトを俯瞰するといってもいいですね。
なのでしたいことの場合、抽象度を上げるとは
- 家族ともっと一緒に居たいけど、仕事を優先しなければいけない
- ホントは好きなことをしたいけど、そんなことできるわけない
とできない原因にフォーカスするのではなくて、「いっぺんに叶えるゴールって何だろう?」って考えるということです。
別の例でいうと、「犬とねこをひとくくりにすると、ほ乳類って呼ぶよね!」って感じです。
それぞれ別の生き物だけど、両方を包括した概念について考えることも抽象度を上げて考えることになります。
なので例えば「家庭」と「仕事」を両方満たす抽象度を上げたゴールについて考えると、「今の自分の職場では両方を満たすことが無理」と思ったら、自然と
- 「家庭も大事に出来る会社で働くか」と転職する選択肢を考えついて転職できそうな会社を探すようになったり
- 「独立起業したら働きつつ家族とも一緒に居られる」と結論になり独立起業するための方法が見えてきたり
実際に準備をするようになるかもしれません。
↑の動画で話してることも抽象度を上げることです。家族関係や人間関係の問題もお互いのしたい事を抽象度を上げて包括すると突破口が見えてくることがあります。
抽象度を上げて考える感覚をもう一つ例に上げるなら、、、迷路でしょうか。
プレイヤー視点(つまり抽象度の低い視点)だと手探りで進む感じですが、観客視点(抽象度を上げた視点)だと、ゴールまでの道筋が見えるようになりますよね。そう考えるとカーナビは便利ですね!
なので、したいことが出来ない原因も抽象度の上げ下げをすることで、解決策の糸口がつかめるようになります。
具体の世界と抽象の世界は、いってみればマジックミラーで隔てられているようなものです。
(中略)、上(抽象度側)の世界が見えている人には下(具体側)の世界は見えるが、具体レベルしか見えない人には上(抽象側)は見えないということです。
具体と抽象 細谷功著p111-112
この文章を読むと、僕はアインシュタインの言葉を思い出します。(何度も出してますね!)
いかなる問題も、それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできない。( The problems that exist in the world today cannot be solved by the level of thinking that created them.)
アインシュタイン
「抽象度を上げて考える」←これが、したいことができないと諦めないために必要な視点です。自分のマインドの中にカーナビを実装しましょう!
解決策を見つけてしたいことが出来るマインドの作り方
抽象度を上げるマインドの作り方について解説していきます。
毎日の生活でもできるし、とても効果的なので是非やってみてください。僕はかなり効果がありました。
自己犠牲をすることを辞めると決める
まずは自己犠牲をすることを辞めると決めましょう。これが意外と大切です。
なぜなら僕たちは自分の心の中にある信念によって思考パターンや行動を決めてしまうからです。
つまり自分の中にある固定観念を壊していく事がしたいことをする為のファーストステップになるという事です。
固定観念を捨てる大切さを実体験を元にまとめたので、詳しくは【実録】固定観念を捨てるべき理由と色々捨てたら生きやすくなった話を読んでください。
○○だから諦めるのはとても簡単ですが間違いなく「あのときやっておけばよかった」と後悔するし、自己犠牲をしても誰も喜びません。
大事な視点としては、「したいことができないと思っている原因を解決する糸口はある」という事です。
そしてそれは抽象度を上げて俯瞰して観ることで、解決策を見つけることが出来たりします。
なのでまずは「出来ない原因があるからといって諦めなくていい」と自分に言い聞かせましょう。マインドが9割です。
したいこと全てを達成できるゴールを設定する
したいことを全て達成できるゴールを設定することがマインドを上手に働かせるポイントです。
抽象度を上げたゴールを達成できれば、したいと思っていることをすべて達成できるようになります。
カーナビに目的地を入力すると行き方が自動で表示されるように、僕たちのマインドもゴールを設定することで自動的に解決策を探し出します。なのでゴール設定はとても大切です。
二兎を追う者は一兎をも得ずということわざがありますが、僕は半分ウソだと思っています。
確かに具体的な行動は身体が一つしかないので両方追うのは難しいですが、抽象度を上げれば罠やサクを創って逃げないようにしたり、手伝ってもらうなどの解決策を思いつくかもしれません。
そういう感じで、したいことも抽象思考をすることで出来るようになります。
なのでポイントは「二兎を追うのではなく頭に汗をかいて解決策を見つけること」であり、したいことを包括するゴールを再設定することになります。
ゴール設定の詳しいやり方については【網羅】ゴール(目標)設定5つの方法まとめを読んでください。
抽象度を上げる視点を身につける
ここまでで抽象度を上げる大切さを書いてきましたが、日常でも抽象度を上げる視点を身につけることが出来ます。
方法は目の前にあるモノをひとつ上の抽象度で認識することです。
例えば
- iphone→スマホや家電、
- 国富論→古典や書籍
といった感じです。
国富論を古典という抽象度で考えると、資本論や聖書やニコマス倫理学なども含まれるので意外なところでつながりに気づいたりするかもしれません。
また書籍であれば古典以外のあらゆる分野の本や著者が含まれるので、国富論と絡めて新しい視点が手に入るかもしれません。
そういう感じで、モノゴトを一つ上の抽象度で考えるクセをつけていくと、無意識の内に抽象度の上げ下げが出来るようになっていきます。
できない事ではなくて「どうしたら解決できるか?」という前向きな思考になるし、実際に解決策を発見できるようになったりします。
自分の心の中で素直になる
したいことがからない本当の原因は自分の本音を偽っているからですにも書きましたが、したいことができないから諦めようと思い込んでしまう人の共通点は「自分の本音にすなおになってない」ことです。
その原因には他人から許可をもらう必要があるという思い込みがあるかもしれないし、すぐに行動に移さないといけないという強迫観念があるように感じます。
だけど自分のしたいことは他人から許可をもらう必要もないし、別にすぐに行動に移さないといけないわけでもありません。
なぜならもし本当にやりたいのであれば他人が止めてもやってるし、行動に移さなきゃと思わなくてもやってるものだからです。
なのでまずは実際に行動に移さなくてもいいので、自分の心のなかだけでもいいから「それは自分のしたいことだ」と素直に認めてあげる事ですね。
他人や周りがどうだろうと結局は自分の人生なので、「まずは自分がどうしたいか?」が大切です。
好きなことなのにやる気が出ないを解消する
クライアントさんから相談を受ける時に、「好きな事なのにやる気が出ない」という悩みを持っている人もいますが、意外に多いのが「好きな事を失ったら怖い」という強迫観念です。
つまりゴールを達成してしまう恐怖とも言えますが、やる気が出ないのはある意味正しい反応です。
なぜなら僕たちの脳にはゴール(したいこと)が絶対的に必要だからです。
したいことが無意識的でも存在してるからこそ生きていられるけど、もし好きな事を失ってしまうと生きる希望そのものがなくなり、生きることが出来なくなってしまいます。
つまり人間はひとりひとり、このような状況にあってもなお、収容所に入れられた自分がどのような精神的存在になるかについて、なんらかの決断を下せるのだ。
典型的な「被収容者」になるのか、あるいは収容所にいてもなお、人間として踏みとどまり、おのれの尊厳を守る人間になるかは、自分自身が決めることなのだ。
夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル著p111
僕たちはしたいことを思いかんだとしても、したいことが一つしかない場合はやる気が怒らないようにプログラミングされてるわけです。
だからこそやるべきことは、したいことをたくさん持つことです。
コーチングでもゴールは毎日分かってもいいし、むしろたくさん持つべきというのはそういう事です。
時間がないからできないを変えるには
時間がないからできないを変えるには、モノゴトの優先順位を変える事です。
そして時間を作るには「したいことを手放さず抽象度を上げること」がポイントです。
なぜなら時間を使う優先順位は、自分のなかで重要度の高いモノゴトから使おうとするからです。
例えば独立起業するためにビジネスの仕組みを作ること重要度が高くなれば、いままで何気なく見ていたテレビやSNS、スマホゲームなどの時間を削ろうと思えるようになるかもしれないし、スキマ時間を見つけて作業にあてるかもしれません。
時間がある人は誰もいないですが自分で創ることは出来ます。時間はないようであるんですよね。
そして時間を作るためには、自分の中で優先順位をしっかりと決めておくことです。
したいことが出来る行動に変えるには考え方をかえること
「したいことが出来るようになる為にはとにかく行動が大事だ!」という意見もたしかにわかります。
だけど僕たちを支配しているのは自分が頑なに維持している信念です。
つまり僕たちは自分が考える思考パターン通りに行動しているという事ですね。
今回であれば「したいことができないから諦めよう」という思考パターンを変える事です。
抽象度を上げて俯瞰してモノゴトを見る事で出来る方法が見えてくるようになります。
自己犠牲する考え方はもうやめませんか?
「なにかを得るためには何かを犠牲にしなければいけない」というのは世間一般常識ですがコーチングの観点から言えば、そんなものはもう古いです。
もしかしたら今のあなたが犠牲にしなければいけないと思うことは、「諦めずに達成できるゴールないだろうか?」と抽象度を上げて考えてみることです。
そうすると意外なところに解決策があったり、そもそも自分が重要と固執していたことが、実は対して必要ない事だと気づくことがあります。
というわけで、あなたは
- 「何を犠牲にしなければいけない」と思っているでしょうか?
- どんなことをすれば「犠牲にしなければいけない」と思っていることと、「優先する必要がある事」をいっぺんにまとめて解決できるでしょうか?
方法は一つだけではありません。
自分の考えかた一つ次第で無限の方法が見えてくるようになります。けっきょくマインド次第ですね。
あなたの目の前に解決策はすでにあります。
以上、したいことができないと諦めずできる人になる条件【解決策の見つけ方】…でした!
森 昇/Shou Moriより
追伸:6か月で嫌な仕事を辞めてやりたい事だけする毎日を手にしたコーチングの秘訣を公開中
「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」
僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、
今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。
将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
マイペースに暮らして心から幸せだと思える毎日です。
▶心からやりたいことを仕事にして未来に希望が持てるようになった森昇/Shou Moriの物語
社会人になってすぐ、自分の生き方に疑問を感じるようになりました。
「こんな働き方を一生続けて幸せなのか?」と。
そうしてコーチングを学ぶ機会を得て、
やりたいことが見つかり、
会社を辞めてマインドを扱うプロのコーチとして
ほぼ自動化して月収307万円到達。
経済的な自由
時間的な自由
精神的な自由
これらを獲得できるようになりました。
やりたことや特別な才能がなく、
ビジネスを学んで行動しても稼げなかった平凡な僕でも、
正しいやり方を学び、正しく行動したことで、
あっさりと人生を変えることができたのです。
そして100名以上にコーチングを行い 昔の僕と同じく仕事で悩んでいる方達が
人生を切り拓くマインドの使い方を身に着けて、
大好きな人達と仕事に心から満たされる生き方を実現できるように、
これまでのコーチング活動の中で得た知見をもとに
仕事の悩や人間関係の悩みを解消するだけでなく、
お金、時間、自由な生き方などを実現してきた方法を
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