苦労すれば報われるが嘘である2つの理由。苦労の先には苦労しかない。

苦労すれば将来報われる?大成するの?と悩んでる。苦労してない人がどんどん成功する姿を見てると「苦労すれば報われる」は嘘なんじゃないかと思う。苦労せずに成果を出すために必要な事を知りたい。

という方向けの記事です。

 

こんにちは、森昇/Shou Moriです!

この記事では

  • 苦労しても報われない理由
  • 成果を出す為に必要な事

について解説していきます。

 

僕はマインドコーチとしてクライアントさんのゴール設定のサポートをしてますが、「苦労すれば報われる」のは本当に間違ってるなと実感します。

そしてマインドの機能的にも「苦労するほどしんどくなるのは当たり前」なんですよね。

 

苦労すれば報われるが嘘である2つの理由

なぜかというと理由は2つあって

  1. やりたいことでしかパフォーマンスを最大限発揮できないように脳の仕組みが出来てる
  2. 自分にとって重要だと思うものしか認識できないというRASとスコトーマの原理がある

からです。

1-1、苦痛を避けて快楽を求める脳の性質

1つ目の「やりたいことでしか自分のパフォーマンスを最大限発揮できないように脳の仕組みが出来ている」について説明します。

まず僕たちの脳は「苦痛を避けて快楽を求める」という性質があります。

つまり「本能的に苦労を避ける生き物だ」という事です。

 

たとえば僕は掃除をすることが苦手で、「いかに掃除をしないか?」ばかり考えていました(笑)

会社員時代は出勤後に掃除の時間がありましたが、誰も見ていないので掃除をしているふりをしていました。

だけどそれがバレて怒られ、掃除終了時に上司からのチェックが入るようになってしまいました。

 

イヤイヤやる掃除は拷問です。

お掃除のプロの松居一代さんみたいに掃除が大好きでどうしようもない人もいるけど、掃除が嫌いな僕にとっては苦痛以外の何物でもないし、達成感はなく苦労(苦痛)しかありませんでした。

 

感情は雰囲気(非言語)で必ず相手に伝わります。

ある時上司が、いつも通り掃除のチェックをした後に

「今は掃除に対して苦痛しか感じてないと思うけど、苦労は買ってでもしたほうがいいよ。苦労して、我慢すれば必ず報われる時が来るから」

と言いました。

 

「なるほどなー」と思って数か月、真面目に掃除に取り組みました。トイレから何までとにかくキレイにしようと思って掃除が好きになる努力をしたわけです。

だけど結局、、、「掃除をして報われた」と感じたことは1ミリもありませんでした。

なぜなら僕たちの脳は、「苦痛を避けて快楽を求める」という性質があるからです。

コーチング的にいうと「やりたくないこと(Have to)」を避けて「やりたいこと(Want to)を求める」と言ってもいいです。

 

僕たちはやりたくないことを避けるために、「出来ない理由」や「やらない理由」を作り出して、行動させないようにやる気をそぎます。

そうした方が楽だし苦痛を味合わなくていいからです。

 

掃除に対して苦痛しか感じていなかった僕の脳は全力で

  • 掃除をやらない理由を探し出したり
  • 適当にサボったり
  • ムスっとしたりと

全力で「掃除をやりたくない!」というWant toを叶えるために行動をしていたんです。

 

ちなみに松居一代さんは掃除にWant toしかないので、掃除に対して100%自分の力を注ぎめて誰よりもキレイに掃除が出来ます。

そしてもっと生産性を上げるために松居棒を開発したりと、クリエイティブに掃除が出来る方法を考え付きます。

まさに「好きこそものの上手なれ」ですね!

 

なのでぼくたちは「苦痛(Have to)をさけて快楽(Want to)を求める」という脳の性質を理解しない限りは、いくら頑張ったとしても成果なんて出せるはずがないわけです。

「苦労すれば報われる」とは、車のアクセルを全力で踏みながらブレーキを全力で踏んでいるようなものです。それでは車は走れないですよね?

人は見たいものしか見ない認知の仕組み

次に2つ目ですが、忘れてはいけないのが「自分が見たいと思ったもの、重要だと思ったものしか認識することが出来ない」というRASとスコトーマの仕組みです。

つまり、「ぼくたちのマインドにある重要性によって見えるものが変わる」という仕組みの事です。

 

たとえば「ダイエットしたい」と思っている人は、書店がどんなに広くてどんなに混んでいてもダイエットコーナー発見することができますが、興味のない人は見つけることが出来ません。

結婚に興味がない人はゼクシィなど結婚情報雑誌のコーナーがあることに気づかないと思います。

ぼくの動画では真正面に小室直樹さんの本が映っているけど、小室直樹さんに興味がない人はただの本という認識しかできません。

そもそも本に興味がない(重要度が低い)人は、動画内に本が映っていることすら気づかない場合もありますが、小室直樹さんの本が好きな人は映ってると気づくと嬉しくなります。

アイドルに興味がない人からしたら、アイドルグループを見ても全員同じ人に見えますよね?

好きな人は一人一人の顔をちゃんと別々に認識できるのも、RASという情報を振り分けるフィルターとスコトーマ(心理的盲点)が働いてるからです。

 

そんな感じで自分の重要度に合わせて必要な情報を「無意識的」に取捨選択してしまうのがマインドの仕組みとしてありますが、「苦労すれば報われる」という言葉が重要だと思ってる人は自然と苦労出来る情報を見つけて手にしてしまうという事です。

なので苦労しても報われることはありません。あるのは「苦労の先には苦労しかない」という世界だけです。

 

苦労の先には苦労しかありません【事実】

「苦労すれば必ず報われる」を信じている人はどうなるのか?という話ですが、残念ながら苦労して報われたとしても次の苦労が待ち構えています。

つまり「苦労しても報われることはない」という事です。

 

なぜなら「苦労すれば必ず報われる」と信じているため、僕たちのマインド(無意識)には「苦労しなければ成果が出せない。なら苦労ばかりを見つけて実現すればもっといい人生になるぞ!」という情報が書き込まれるからです。

そして下の図のように苦労することばかり認識するようになり、無意識的に問題を引き起こすモノゴトを選んでしまいます。

「一難去ってまた一難」は正しくて、苦労して報わてたとしても次の苦労に自ら足を突っ込んでしまうわけです。

 

苦労に足を突っ込む ⇒ 辛く苦しい ⇒ 心身ともに我慢して行動する ⇒ なんとか解決する ⇒ また苦労することに足を突っ込む ⇒ ・・・

という感じで、心身を痛めつける負のループへと自分で向かっていくことになるわけです。

 

【原因は一つ】不幸や不運が続く理由と解決方法【言葉が人生を決める】にも詳しく書いてますが、僕の当時働いてた会社の上司が自ら苦労に足を突っ込み続けてたのも、

「オレは、ピンチが来ることを歓迎していて、ピンチになればなるほど嬉しいんだよね(悦)そして相手に対して最大の報復は相手に感謝されることだよ。」

という言葉を使い続け、苦労すれば報われるという常識を信じてたからです。

 

だけど解決しても中途半端だったし、渦中にいた本人はとてもしんどそうだったし(本人もしんどいって言ってたし、、、)、「この会社辞めたい」と毎日のように言ってました。

「苦痛をさけて快楽を求める」という本能がある以上、「苦労すれば必ず報われる」という考え方は、ぼくたちが本来持ってるパフォーマンスを十分に発揮できなくするし、「ストレスしかたまらない」というなんとも残念で悲しい結果を引き起こします。

これが現代の社会人に起こっている現象でもあり、負のループが極限まで周り、心身のバランスが崩壊した人が、うつ病や精神的な病を引き起こし、最悪の場合自殺することになります。

人間はそこまで強くないので、我慢してもどこかのタイミングで破綻する可能性が高いです。

 

やりたい事をやることが成果を出す秘訣です

「苦労して報われないどころか苦労が待ってる」のであれば、僕達に残された道は「やりたい事をやる」しかありません。

やりたい事をやるから報われる

ここまで書いたようにやりたい事をやるから報われます。なのでまずは知識として押さえておきましょう。

特にモノゴトのハードルが下がってる現代社会において、やりたい事をやるリスクもほぼありません。あるとしたらやらない事による時間損失でしょうか?

人生の時間は限られてるし、過去の時間は戻ってこないですから。

じゃあどうしたらやりたいことが出来るようになるのか?というと、マインドを変えてゴールを設定することです。

ここでいうマインドとは、自己イメージでもいいでしょう。

なぜなら自己イメージ通りに僕たちは行動を選択するからです。そして自己イメージは言葉によって決まります。

なのでまずは、「苦労すれば報われる」という言葉を使ったり受け入れるのを辞める事から始めましょう。

どんなことでもできる自己イメージを創る

そして「自分ならどんなことでも出来る」という自己イメージを自分なりに作っていきます。これはイメージの世界なので、現実と整合性が取れてなくてもOKです。むしろそれくらいでちょうどいいです。

「自分ならどんなことでも出来る」という自己イメージを作るのはそこまで難しくなくて、子どもでもやってます。

ポイントは「過去の自分で考えない事」です。過去の自分を基準にして考えるから、出来る事しかやろうと思えないわけです。まずは自分の可能性を信じましょう。

ゴールを設定する

「自分ならどんなことでもできる」という自己イメージを創ったら、実際にゴールを設定します。なぜならゴールと自己イメージは密接に関係してるからです。

例えば

  1. ゴール:プロ野球選手としてメジャーリーグで優勝して野球の地位向上したい。
    →自己イメージ:メジャー球団のレギュラー選手として毎年打率3割以上出して、チームの優勝に貢献している。
  2. ゴール:世界中どこでも美味しい日本料理を食べられるようにしたい。
    →自己イメージ:多国籍企業の経営者として世界中の現地に赴き日本料理店進出を手掛けてる。

みたいな感じです。ゴール(やりたいこと)が変われば当然自己イメージも変わることになります。

ゴールと自己イメージの関係性についてはコーチングでマインドを変える方法と変わらない人が絶対にやるべき事を参考にしてください。

 

ゴールと言うと「ひとつだけしか持ってはダメ」と思う人も多いけど、実はたくさんゴールがあるとその分パフォーマンス発揮出来るようになります。

たくさんあるからこそ「それを全部叶えるにはどうしたらいいかな?」と考えるようになり、今の悩みや問題を軽く解決する方法を発見できるようになります。

「やりたいこと」はたくさん持ってもいいわけです。「二兎追うものは一頭も得ず」ではなくて「二兎追う為に考えるものは二頭とも得るチャンスがある」ということです。

詳しいゴールの定義や方法などは【網羅】ゴール(目標)設定5つの方法まとめを参考にしてください。

やりたい事だから苦労も苦労だと思わない

ここまで「苦労すれば報われる」は嘘だ。という事を書いてきましたが、今の自分から考えたらやりたい事の中に苦労と思えるようなモノゴトもあると思います。

 

だけどやりたい事がWantToであれば苦労なんてないし努力だと思いません。すべてのモノゴトはやりたい事です。やりたい事であれば苦痛も快楽に変わるわけです。

楽ではないかもしれません。だけど苦労や努力とは思わなくなります。まさにいま僕がこうしてブログを書いてるのもやりたいからやってるだけです。

苦労だとか努力だとか思ってたら、2016年からほぼ毎日媒体を変えて情報発信するなんて不可能です。

体調が悪い時も時間がない時もアイディアが出ない時も情報発信ができるのはやりたい事だからです。

 

つまり苦労や努力を感じてる時点でそれはやりたくない事だという事です。なので結果は自分が「本来持ってる」ものよりも低くなります。

たまに「え?私は苦労や努力して成果出したよ?」という人もいますが、マインドの仕組みからすると「その程度しか成果が出てない」わけです。

もっと高い結果を出せるのに、HaveToだからこそ本来出せるパフォーマンスが発揮出来ないわけです。

 

なので僕たちは自分の中にある常識から変えていきましょう。

これはWantTo?悩み続ける人のコーチング的見分け方【偽の価値観を捨てる】にも詳しく書いたので参考にしてください。

 

苦労する方もハイパフォーマンスも両方選べる

すべての物事には「ポジティブな面」と「ネガティブな面」が存在しているように「苦労すれば報われる」という幻想がある一方で、「苦労しなくても、自分の能力を最大限発揮できる」という事実も存在します。

 

これを自分の人生に落とし込むためには、まずは根本的に「苦労すれば必ず報われる」ということが幻想である事実をしっかり認めましょう。

そして「やりたいことだから結果を出せる」と論理的に理解することが大事です。

 

論理的に理解してうえで、自分で考えを変えれば「苦労すれば報われる」という奴隷的な考えからは自分の中の優先順位から消えてなくなります。

そうすると脳はクリエイティブに「苦労しなくても、自分の能力を最大限発揮できる方法」を模索して実現するようになります。

 

「苦労すれば報われる」なんて奴隷的な価値観なんて捨てて、やりたことだけやりましょう。

はじめにゴールありきだし、これからは特に「やりたい事をやってる人」が報われる時代です。波に乗りましょう!(楽しく!)

以上、苦労すれば報われるが嘘である2つの理由。苦労の先には苦労しかない。…でした!
森昇/Shou Moriより

 

 

追記:LINEマガジンをはじめました!

「コーチング視点を身につけてマインドと人生をアップデート」をテーマにしたLINEマガジンをはじめました!

ブログでよく聞かれる仕事や職場の人間関係の悩みやコーチングの実践ポイント、ビジネスのことなどを体系的にまとめて発信しています。

無料でバンバン良質な情報を流しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

▼いつもシェアありがとうございます!今回もぜひ▼

着実にマインドの使い方を身につけるコーチングサービス

誰にも相談できずに、ずっと一人で抱えている「職場の人間関係のストレス・仕事の苦しさ」「自分には何もない、この先どうなるのか?と将来の不安で悩む毎日」「変わりたいけど変われない自分への憤り」「他者と比べて落ち込む劣等感マインド」を、最短4回〜9回のセッションで解消して、『人生を切り拓くマインドの使い方』を森昇に直接会って修得したい方へ


あなたが手にするのは人生が変わる圧倒的な「体感」と「確信」。

ABOUTこの記事をかいた人

森昇/Shou Mori

『あなたを仕事の苦しみ・職場の人間関係のストレスから解放する』マインドコーチ:森昇/Shou Mori 誰にも相談できずに、ずっと一人で抱えている「職場の人間関係のストレス・仕事の苦しさ」「自分には何もない、この先どうなるのか?と将来の不安で悩む毎日」「変わりたいけど変われない自分への憤り」「他者と比べて落ち込む劣等感マインド」を、最短4回〜9回のセッションで解決し、自分と未来に誇りと確信をもって幸せに生きるための『人生を切り拓くマインドの使い方』を修得させるプロフェッショナルとして、マインドコーチングを提供しています。岐阜県生まれ岐阜在住。
⇒詳しいプロフィールはこちら!

⇒LINE@で相談等する