「やりたいことをやるべし!」といわれるけど、いまのゴールがWant toかどうか分からない。
今のゴールはやりたいことだし達成したいと思ってるけど、一向に現状が打開できず時間だけは過ぎるから、やりたいことがWant toかどうか明確な基準があればしりたい。
というかた向けの記事です。
こんにちは、森昇/Shou Moriです!
この記事では
- Want toの明確な基準を知ることができる。
- やりたいことがどうか?で悩まなくなる。
ポイントについて解説してます。
結論からお伝えすると、「捨てる」ことです。
WantToの基準に合ってないゴールや思考パターンをまるごと捨てる。どんどん捨てる事で、自分のWantToを明確にする秘訣になります。
WantToか?やりたいことをコーチングで見分ける3つのポイント
ゴールがWantToかどうかのポイントを3つにまとめましたが、重要な点は「達成してる過程(現在)も楽しいかどうか?」です。
ゴールを達成する過程も楽しいか(WantToはワクワクだけじゃない)
「ゴールを達成する過程も楽しい」のがWantToです。
世間一般で言われる「嫌だけど我慢して努力すること」は全くの間違いなので、今すぐその考えは捨ててください。
確かにゴールに向かう過程には苦しいことや一般的に言われるネガティブな反応があって当然ですが、ゴール自体がやりたいことであれば、けっきょく苦しさもしんどさもWantToになるからです。
たとえば僕はブログを本格的に書来はじめた時は1日一万文字書いてました。
- どんなに仕事終わりでしんどくて眠くても、
- どんなに書きたい事がわからなくてイライラしても、
毎日ブログを書いて投稿してました。
「WantTo=楽しい、ストレスフリー」という考えだと、ブログ書く行為はHaveToに見えるしそう感じると思います。
だけど僕のなかではどんなに苦しくてしんどい思いをしても、WantToでした。
なぜならゴールがWantToであり、「ブログを書くのはゴール達成のために必要な事だったらから」です。
もちろん僕は最初からブログ書くのは好きではなく、むしろ大嫌いだったし、Twitter140文字書くのでさえ抵抗感がある人でした。
つまり今までの僕にとって、元々ブログを書くのはHaveToのど真ん中だったわけです。
だけどゴールがWantToであれば、過去から現在にかけてHaveToだと思ってることは簡単に変わるし、たとえ今やってることが苦しかったりしんどかったりしても、ゴールがやりたい事であれば、ゴールに向かう過程も楽しいわけです。
「苦しいけど楽しい」という感覚ですね!
サッカーで日本代表として大活躍したり、ビッククラブでレギュラーとしてリーグ優勝したいというゴールがあるとします。
それらを達成するためにはハードなトレーニングを行い常に自分の限界値をあげる必要があるし、練習ではなんども呼吸ができないくらい身体にかかるし、常にプレッシャーにさらされることになります。
カロリーコントロールもするので、食べたいものを食べることができません。
スポーツ選手でない人からしたら、考えただけでものすごいストレスです(笑)
だけどもし「ハードなトレーニングもプレッシャーもカロリーコントロールもHaveToだけど、日本代表なりたいしビッククラブでレギュラーとして活動たい」と思っていたら、その選手はゴールを達成できるでしょうか?達成できないですよね。
ワールドクラスの選手というのは練習を追い込みすぎて周りから心配されるくらいですが、本人からしたらどんなに身体に負荷がかかり、プレッシャーにさらされたとしてもゴールがWantToなので、ゴール達成の過程で発生するストレスは全てWantToになるわけです。
最近eスポーツは流行っていますが、大好きなゲームをしてる人はどうでしょうか?
ゲーム画面をずっと見続けてるので目は疲れるし、腰やおしり、肩など身体が痛くなったり、難易度が高ければうまく行かないことが続いてイライラしたりするでしょう。
だけど彼らは「ゲームが楽しい」という思いが強いので、目や身体が痛くなったり上手くいかなくてイライラしたとしてもプレイし続けることができます。
いままで料理がHaveToに感じていた人に好きな人ができて、「美味しいご飯を食べて喜んでもらいたい」というゴールが設定されたら、好きな人の喜ぶ顔を思い浮かべながら、適当に作っていた料理に力を注ぎ、ネットなどで美味しいレシピを調べたりするはずです。
もともとHaveToに感じていたモノゴトが、ゴールはWantToになった瞬間にHaveToからWantToへと変わってしまいました。
いろんな例えを出しましたが、WantToもHaveToもゴールで変わるし、ゴールを達成する過程も楽しいと思えず努力してるのであれば、それは偽物のWantToであり、本当はやりたくないゴールだということです。
なので日常にHaveToは存在しないし努力も存在しないんですよね。
ゴールを達成したイメージに喜びを感じるか
「ゴールを達成したイメージに喜びを感じるか」もWantToを考える上で大事な視点になります。
僕たちは感情がわかないゴールにはリアリティが持てず、行動するためのエネルギー(目的的思考)がわかないからです。
実際問題いろんな方の悩み相談を受けてますが、自分の感情をおざなりにしてる人は、残念ながらゴール達成することはかなり難しいです。(ほぼ不可能)
たとえば「お金持ちになりたい」というゴールを立てても、何年もお金に困る(むしろ借金が増えるばかり)人の共通点は、ゴールを達成したイメージに「嬉しい」とか「楽しい」といった喜怒哀楽の感情が出てないからです。
アリストテレスは著書『弁論術』において、本当の意味で人が納得して動くためにはロゴス(論理)、エトス(倫理)、パトス(情熱)の3つが必要だと説いましたが、人が論理(つまり正しさ)だけでは動きません。
人間は「感情→論理」という順番でモノゴトを考えます。
先に感情が沸き起こり、てにいれたい衝動が生まれ、論理的に考えるという流れが人間の思考パターンになります。
一昔前の経済学では「AとBの商品があって、AがBよりも安ければ全員Aを選ぶ。なぜなら論理的に考えてAの方が安いから」という感情を無視した理論体系になってましたが、人はそんな単純ではないですよね。
たとえばBの商品が高くても、自分の好きな人であればそちらを選ぶ可能性だってあります。
どんなに理論的で全うな意見を言われたとしても、心から(感情として)納得していなければ賛成しない人もいます。
さらには限定合理性というリスクを過大評価する(例えば100万円増えるのと100万円減るのでは、数値としては同じ100万の上下だけど、感情ではマイナス100万の方がインパクトがあるということ)のも見逃せません。
つまり僕たち人間は理論的に考えていたとしても、それは感情ありきということです。
自分の意志力(論理的思考)だけで全てコントロール出来るなんてのはおこがましいわけですよ(笑)
また、コーチングを実践してるけどうまく機能しない人のほとんどは、「論理的に考えすぎる」という共通点があります。
ルータイスも
頭の中のビジョンや理想、目標、あるいは将来を、今の現実よりも強力でリアルしたいと思うなら、感情の力を使うことが必要です。
といっているように、僕たち人間には感情の力が必要不可欠です。
感情がわくからこそ物事にリアリティが増し、行動するためのエネルギーが湧きおこり、ゴール側を現実にすることができるようになります。
もちろん感情の力を無視して「気合い」や「根性」といった偽りのモチベーションを駆使してもいいですが、ほとんどの場合ホメオスタシスという現状維持の機能にボコボコにされます。
そうなるとけっきょく5年10年も同じ日常を送ることになるので、僕は全くおすすめしませんし、「努力しないからこそ達成できる」というのは理解しておく必要があります。
達成してる最中か(目標と態度を一致されてますか?)
「今この瞬間出さえ、ゴール達成のために行動しているか?またゴールに近づいてるのか?」も大事な視点になります。
目標と態度は一致してるでしょうか?
そもそもゴールを達成するために行動(思考も情報空間における行動)してないであれば、それはけっきょくのところやりたくないゴールだからです。
たとえば「収入を増やしたい」と思ってる人がいたとして、何年も「収入増えないかな」と悩んでるとします。
今すぐ収入を増やしたいなら簡単で、アルバイトすればいいだけです。
アルバイトをすれば簡単に収入は増えます。
時給1000円だとして、会社終わりに毎日2時間働くと、それだけで月収は6万円増えます。年間だと72万円も使えるお金が増えるわけです。
だけどほとんどの人はアルバイトしたと思わないし、「副業禁止だから」といいわけをします。
たしかに規則としてダメと言われてるかもしれませんが、本気でお金に困っていたら黙っていても隠れてアルバイトしてるはずです。
じゃあ「なぜ収入を増やしたいけど収入を増やすための具体的な行動をとらないのか?」というと、そもそも「お金がほしい」「収入を増やしたい」と思ってないからです。
だからこそ「目標と態度が一致してるか?」というのは重要な視点で、日々の生活のなかでどんなに少ない時間でもいいからゴールに対する行動をとってないのであれば、それは偽物のWantToだということです。
WantToなゴールを設定するためのコーチング的ポイント
WanTtoなゴールを設定するための効果的な方法は、偽りのゴールとWanTtoを捨てることです。
それらを捨てるとやりたいことがどんどん出てるようになります。
偽りのWantToとゴールを捨てる(前提条件)
WantToなゴールを設定して人生を楽しみたいのであれば、今持ってる偽りのゴールやWantToを捨てることが前提条件になります。
なぜならやりたくもないのに「これは私のWantToだ」と思い込んでるゴールによって、今のしんどくて八方塞がりな現状が作られてるからです。
僕がコーチングを本格的に学び、実践する前はとにかく「お金が欲しい」「今のしんどい日常から解放されたい」と本気で思ってました。
だけどそのために行動しようと思っても、「今日は疲れたから」「自分にはなにもないから無理」とやらない言い訳を次々と作っていたし、「よし!やるぞ!」と気合いをいれて行動したとしても、けっきょく中途半端な結果になったり、状況を悪化させたりしてました。
なんともならない底無し沼にはまってる感覚を数年続けて、「このままじゃ人生自体終わる」と思ったときに、コーチングを本格的に取り入れました。
コーチングを実践していく過程で、コーチたちとのセッションを重ねるなかで、今まで心から達成したいと思っていたゴールがそもそもWantToでないと気づきました。
いままでの自分を否定するようで怖かったけど、偽のゴールとWantToを捨てたことで、やりたいことがたくさん出てくるようになりました。
ゲシュタルト心理学によると、僕たちはひとつのゲシュタルト(知識の固まり、信念体系や自己イメージなど)しか持てません。
つまり「いままでの思考パターンや価値基準」か「新しい思考パターンや価値基準」のゲシュタルトであれば、「どっちか片方」しか維持できないのが人間だということです。
- 「このまま偽りのWantToやゴールを保持して、頑張っても報われずに消耗する思考パターン」か?
- 「正しいWantToやゴールを保持して、目的的思考を働かせてよりハッピーな毎日にする思考パターン」か?
僕たち人間の脳は、どちらかしか維持できないということです。
「じゃあどっちがいいか?」といわれれば、間違いなく後者ですよね。
なのでいままでの自分が大事にしてたモノゴトを捨てるのはめちゃくちゃ不安でしたが、コーチング理論を学び実践して、コーチをつけていたことで手放すことができました。
いまではやりたいことも次々と出てくるし、ゴール設定したモノゴトも気づいたら達成してるくらい現実もダイナミックに変化してるので、まずは偽りのWantToやゴールを捨てる事からはじめるのはかなり大事になります。
最初はここからです。どんどん捨てることで、思考も人生も自由になっていきます。
偽りのWantToを捨てる為に抑えたいポイントを自分の気持ちや本音がわからない人が本音で生きる為に絶対に必要な事にもまとめたのでこちらも参考にしてください。
人生120年時代になるので、無駄なゴールやWantToはどんどん捨てよう
僕たちは寿命が100年~120年になる時代に生きています。
仕事で言えば、終身雇用も年金も機能してましたが、残念ながら僕たちは年金はあてにならないし死ぬまで働き続ける事になるでしょう。
30代であれば、残り90年もあります。90年も消耗しながらいきられますか?
40代であれば、残り80年もあります。80年も消耗しながらいきられますか?
おそらくそれまでに精神が破綻する可能性の方が遥かに高いです。
となると、僕たち働き盛りの世代は、偽のWantToやゴールをどんどん捨てて、マインドをアップデートした方が、人生という長距離マラソンを楽しく幸せにいきることができるようなります。
どうせ死ぬまで働くことになるし人生は長いので、目の前の自分を見てみぬふりをしないで向き合い、やりたいことだけやって楽しくいきましょう。
昭和の価値観を大事にするのは、もうやめにしましょう。
以上、これはWantTo?悩み続ける人のコーチング的見分け方【偽の価値観を捨てる】…でした!
森昇/Shou Moriより
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「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」
僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、
今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。
将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
マイペースに暮らして心から幸せだと思える毎日です。
▶心からやりたいことを仕事にして未来に希望が持てるようになった森昇/Shou Moriの物語
社会人になってすぐ、自分の生き方に疑問を感じるようになりました。
「こんな働き方を一生続けて幸せなのか?」と。
そうしてコーチングを学ぶ機会を得て、
やりたいことが見つかり、
会社を辞めてマインドを扱うプロのコーチとして
ほぼ自動化して月収307万円到達。
経済的な自由
時間的な自由
精神的な自由
これらを獲得できるようになりました。
やりたことや特別な才能がなく、
ビジネスを学んで行動しても稼げなかった平凡な僕でも、
正しいやり方を学び、正しく行動したことで、
あっさりと人生を変えることができたのです。
そして100名以上にコーチングを行い 昔の僕と同じく仕事で悩んでいる方達が
人生を切り拓くマインドの使い方を身に着けて、
大好きな人達と仕事に心から満たされる生き方を実現できるように、
これまでのコーチング活動の中で得た知見をもとに
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