なかなか理想の自分になれなくて悩んでいる。今の現状のダメな部分に目が向いてしまう。理想の自分になるために必要な事を知りたい。
という方向けの記事です。
こんにちは、森昇/Shou Moriです!
今回の記事では
- 今の自分は既に理想の自分であるという事
- 理想の自分になる為に必要なマインドの使い方
について解説していきます。
理想の自分になれないという悩みは勘違いな理由
理想の自分になれないという悩みが勘違いな理由は、今この瞬間がベストな状態だからです。
今の自分は既に理想の自分だということ
コーチング実践者でも忘れがちですが、「今の自分は理想の自分だ」ということです。これはクライアントさんと話をしていても感じます。
今の自分が「理想の自分」です。その「理想の自分」がゴールに向かって邁進しているんです。
なぜなら、ゴールに向かって走っている最中ならば今の自分がこれまでで一番良いはずだからです。
だから「今の自分はすでに理想の自分」なんですよね。
ゴールの世界があって、現状というコンフォートゾーン(快適だと感じる領域)があり、ゴールと現状のギャップ(差)がゴールへ向かうエネルギーを生んでくれるのは正しい理解です。
もちろんゴールへ向かうエネルギーとはゴールの世界にすでに臨場感が移っているから生まれます。
なので現状に満足していたり、現状や自分をガラリと変えずに頑張れば手に入るゴールや実現可能な目標ではエネルギーは生まれません。
そのエネルギー感のことをモチベーションと言いい、そしてそのゴールの世界と現状との差による違和感のことを認知的不協和と言います。
なのでゴールの世界からすると現状は不満に感じます。「こんなはずじゃない」というのが認知的不協和の感覚と言ってもいいと思います。
ちなみにモチベーションを上げるために必要な事はモチベーションが上がるコーチングの方法【不満やイライラを利用する】でも詳しく解説しているのでそちらを読んでください。
こんなはずじゃない「現状」ですが、でもそれは「理想的な自分」なんです。
なぜなら、ゴールに向かって走っている最中ならば今の自分がこれまでで一番良いはずだからです。
だから「今の自分は理想の自分」なんですよね。
理想が手に入ったら幸せになれるという洗脳(社会的洗脳)
ということは、「理想が手に入ったら幸せになれる」というのも社会的に洗脳されている結果ということです。
たしかに理想を成し遂げる過程には、頑張り時というのはあります。
だけど理想は自分がやりたい事なので、それに向かう過程で発生する出来事や感情などはすべてWantToです。
よく「やりたい事をやる」といった時に、「楽しい」とか「ノーストレス」を思い浮かべる人がいますが、やりたい事をやる中には認知的不協和が発生するものなので、ストレスは発生します。
筋トレをして筋肉にストレスをかけると成長できるように、ゴールの世界からのストレスは自己成長につながるし、ゴールの為に必要な要素なのでWantToです。
つまりストレスフリーを目指すと、何も成し遂げられない人になってしまうという事です。
「~しなければ」とか「嫌だけど、、、」といった感情ではなく、すべては「~したい」「選ぶ」「好む」という基準になります。
だからこそエネルギーが生まれるわけです。
WantToについての基準がよく分からない人はこれはWantTo?悩み続ける人のコーチング的見分け方【偽の価値観を捨てる】で解説してるので読んでください。
理想の自分であるという自己認識は高いエフィカシーを必然的に生みます。
エフィカシーとはゴール達成のための自己能力の自己評価の事を言いますが、分かりやすく言えば「自分ならできるという高い自己イメージ」の事です。
そう考えると、今の自分が「理想の自分」であることが当然なのですが、なかなか僕らはそう思えません。
逆に言えばそう思えないカラクリこそが思い込みであり、社会に徹底的に洗脳されている結果だということです。
理想の自分になるために必要なマインドの使い方
理想の自分になるために必要なマインドの使い方は、正しい自己認識をし続ける事です。
理想の自分になれないのは勘違いだと知識ベースで理解すること
「理想の自分になれないのは勘違いだ」と知識ベースで理解することが、あなたが理想の自分になるために必要な事です。
なぜなら知識によって認識できる情報が変わるからです。
「ゴールと現状のギャップがエネルギーを生む」という知識があると、今まで当たり前だと思っていた「気合いで頑張る」「努力する」「我慢して耐える」ことが実は間違いだという事に気づけます。
つまり知識によって、今まで思い込みで隠れていた正しい情報が認識出来るようになったわけです。
なのでまずは知識ベースとして「理想になれない」という事が勘違いであり、「今の自分はすでに理想である」ということを理解することが大事です。
理想の自分はゴールに向かっているか?で判断する
知識ベースで理解したら、次は「理想の自分はゴールに向かっているか」で判断する事を意識しましょう。
僕たちに大事なのはゴールの世界から考えるクセをつける事です。(これが臨場感を高めるという事)
ゲシュタルト心理学によると、人間の脳はひとつのリアリティしか維持できません。
ゴールを達成した自分が身を置いてる世界のリアリティと、現状の自分が身を置いてる世界のリアリティでは、どちらか一方しか脳は選択できません。
そして選択の基準はリアリティです。
臨場感が高い方を僕たちの脳は現実だと判断して、それに合わせて物理的現実世界を変えていきます。
なので僕たちがやるべき事は思考し続ける事であり、ゴールを達成している自分が体感してるであろう世界のリアリティを常に上げ続ける事です。(思考は情報空間における行動です)
常にゴールの世界を基準として目の前の情報を認識、選択することで現状とギャップを生み、行動するためのエネルギーを生み出します。
なのでゴール達成に向けて行動は「やりたくてやってしまう」ものなので、僕たちには「努力はいらない」し、努力してはいけないわけです。
例えばこのブログを書いてる僕は、全く努力していません。
世の中に伝えたいことがあり、情報発信したいからやっています。
逆に「情報発信しなければ」と頑張っていたら、こうして情報発信を続ける事は不可能です。
なので努力を感じていたら、それはマインドの使い方が間違っているという事なので、正しいマインドの使い方を身につけましょう。
ここら辺の感覚はコーチングを受けるなりセルフコーチング実践してマインドの使い方が上達できれば腑に落とすことが出来るようになります。
セルフコーチング初心者の方は、入門ページを作成してあるのでそちらを参考にしてください。
理想の自分であるという自己認識は高いエフィカシーを必然的に生む
理想の自分であるという自己認識は高いエフィカシーを必然的に生むことも知っておきましょう。
エフィカシーとはコーチング用語であり、ゴール達成の為の自己能力の自己評価の事を言います。
つまり「私はゴールをできる」という高い自己イメージの事です。
そして高い自己イメージを獲得するには「今の自分は既に理想の自分である」という正しい自己認識が必要となります。
その結果、ゴール達成の為に挑戦できる自分へと生まれ変わり、次々とゴール達成できるようになるわけです。
もし社会的に正しいと思われている「理想を達成するまではダメな自分」を演じた場合、常に「今の自分は理想の自分ではない」と無意識的に自己否定をする事になります。
つまり行動しようと思っても、その瞬間に自己否定をしてしまい、やる気が起きないばかりか目の前にチャンスあったとしても「自分には無理だ」と諦めてしまい、不幸になる自分を現実化してしまうという事です。
間違った自己認識の結果、自分で自分の首をしめて、自傷行為をしているという事になります。
だからこそ大事なのは、社会に徹底的に洗脳されている結果が今の自分を作っていることに気付き、考え方を変える事。
今の自分が「理想の自分」であることが当然だということを受け入れて、常に正しい自己認識をすることでエフィカシー(自己イメージ)を高くすることです。
クライアントさんを見ていると、エフィカシーが高くなると自然と理想に向けて行動が出来るようになり、無意識的に自己否定もしなくなるのでやりたい事も次々と出てくるようになり、「変えられない」と思い込んでいた現状をあっさりと変化させ、頭の中にある理想(ゴール)を次々と達成してしまいます。
彼らはゴールを達成するための才能や能力をもともと持っていたわけではなく、行動する過程で必要な能力を獲得しています。
つまり最初の始まりはマインドの変化であり、「正しい自己認識が出来るようになったからだ」という事です。
これがまさしくルータイスがいう
全ての意味ある永続的変化は内側から始まり外側へと広がる
という事です。
まずは理想の自分になれないという勘違いを捨てて、「今の自分は理想の自分だと思う」ことからはじめましょう。
そこから変化は始まり、人生は好転していきます。
才能や能力、努力は関係ないですよ。
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以上、「理想の自分になれない」は勘違いな理由【今の自分が理想の自分です】…でした!
森昇/Shou Moriより
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