よく「将来の夢はあるんですか?」「将来の夢はもつべきでしょうか?」という質問を受けます。
この答えに対して僕は、「夢は持ってもいいし持たなくてもいい」という回答をしています。
だけど自分の生き方についてはよくよく吟味したほうがいいです。
夢は持つことはどっちでもいい理由
世の中の夢は「達成し続けるまで手放してはダメなモノ」だからしんどくなるんですよね。
1年後の自分がどんな変化をしているのか誰も分からない
「なぜ夢をもつのはどっちでもいい」と言うのか?
それは世間で言われる夢とは「達成するまで持ち続けるもの」だからです。
だけど夢を持ったとしても、1年後のあなたがどうあるのか?なんて誰も分かりません。
もしかしたら夢だと思ってたことがやりたくない事にかわるかもしれないし、それ以上にもっといい夢に出会うかもしれません。
人生とは自分の予想を超えて変化するものです。
たとえばぼくは社会人1年目になった時に、「同じ会社で一生働くもんだ」と思ってたけど、10か月後には会社を辞め、転職先を3日で辞め、アルバイトをして3年後には独立することになりました。
なので「こうありたいなあ」という指標として夢を持つのはいいですが、今の自分で考えた夢なんて数年後には変わっていて当然なので、世間で言われる「達成するまで持ち続ける夢」であるなら無理に持たなくてもいいと思います。
ぼくたちは100%死ぬ。それもいつ死ぬか分からない
だけど、「将来の夢がない」「夢が持てない」人でも、「これだけは考えたほうがいい」と思うことはあります。それは生き方です。
まず現代社会の医学の限界として、ぼくたちは100%死にます。
「オギャー!」と母親のお腹から生まれた瞬間から、すでに死へのカウントダウンは始まっています。
仮に平均寿命の80歳で死ぬとしたら、生まれた瞬間から29,200日のカウントダウンが開始されます。
だけど厄介なことに、ぼくたちは「いつ死ぬのか」は誰にも分りません。
あなたのタイムリミットは
明日かもしれないし
1年後かもしれないし
10年後かもしれないし
もしかしたら120歳以上生きるかもしれません。
だけどこの世に生を受けた以上、今のところ、いつか終わりを迎えます。
ということは、
半年後は○○だから1年後は○○で、5年後は、10年後は、、、
と積み上げ式で難しいけど、「どうありたいのか?」は自分で決めることが出来るってことです。
人生後悔しないために必要な事
自問自答し続ける事です。
未来から逆算して今を生きる
発想を逆転させることが大切です。起点から考えるんじゃなくてゴールから考えるという事です。
そのためのひとつの手段として自分の死に際から考えるのはアリだと思います。
つまり死に際に「あー良い人生だったな~」と思えるかどうか?です。
別の言い方をすれば「信念」と言ってもいいですし、「生き様」と言ってもいいです。
今の自分から考えて将来の夢を決めても、「今の自分で出来る範囲」のことなので、どうしても決められませんが、未来から「どんな生き様を具現化したいのか?」を考えれば信念が決まり、それを実現化するための夢や目標は自動的に決まります。
なぜならぼくたちは、世の中の正しさや正当性よりも、自分の信念が正しければそれが世の中の全てになるからです。
何を達成するかは、ほとんどの場合、何を信じるかによって決まります。
アファメーション ルータイス著p37
「人生は我慢の連続。好きな事で生きてはいけない」という信念で生きていれば、本当にその通りの生き方になるし
「人生は楽しいことで満たすべき。だから後悔しないように今を最高の自分で生きる」という信念を持てばその通りになっていきます。
あなたの周りの人を見てもらえばわかりますが、その人持ってる信念や普段使ってるコトバによって生き方が全く異なるはずです。
だからこそあなたが持つべきものは、数年後の将来の夢ではなくて信念であり生き様です。
そして信念や生き様を持つうえで「死」という確定されてることから考える方法はメチャクチャ使えます。
ここで僕の過去の話をすると、毎日仕事場にいって愚痴ばかりの職場で消耗して、人生を変えられない自分に嫌気がさしてたんですよね。
だけど「自分には人生を変える力なんてない」と本気で思い込んでたので、けっきょく「やりたい事をやれ」と言われても、そもそもやりたい事が思いつきませんでした。
だけどコーチングと出会い、自分の人生を未来から漠然と考え始めた時に、このままの人生はやっぱり嫌だなと思ったんですよね。
- 自分には才能がないからできない
- 周りの人が反対するからできない
- お金と時間がないからできない
- そもそも上手くいくかわからない
- 失敗したら恥ずかしい
「言い訳ばっかりでぼく自身クソダサいな」と思ったし、周りに責任を擦り付けてる自分がカッコ悪いなと思ったんですよね。
当時は20代前半だったので体力も気力もあるし刹那的に生きても問題ないわけですが、年老いた時に間違いなくお金もスキルも人間関係も趣味もない人になってると思ったし、その時に人生を変えようと思っても身体が満足に動かないのでやることなすことハードルが高いと感じました。
あともし結婚して子どもが生まれた時に、「今の自分の生き様をこどもが見たらどう思うのか?」も考えました。
「死んだ魚みたいな目をして、覇気もなく、何もできずに言い訳ばかりで楽しそうじゃない後ろ姿を見たら、自分の子どもは果たして幸せだろうか?将来に希望を持てるのか、、、?」と。
「あー、絶対に幸せじゃないし将来に希望持てないな」と思ったんですよね。
だから僕は、自分にも周りの人にも誇りが持てる生き様を示したいと思ったので、今まで変えられないと嘆くだけで何もしてこなかった人生を変えようと決めたわけです。
そして今では自分の人生に誇りを持ってるし、毎日楽しく生きています。
変えられないと思った自分を変えられたのも、今の自分で考えるのをやめて未来側から考えたからです。
自分に嘘をつかない生き様を決めよう
なのでぼくは、未来の生き様から考えて目の前のことに集中するように心がけています。
そしてその過程でやりたい事もどんどん変化させています。だからこそ縁起が広がり、出来る事が広がり、人生の充実度も増えてるわけです。
今のぼくだったらコーチングを広めたり、ブログや動画などで情報発信をしたり、いただいてる仕事に取り組むこと。自分の趣味を大切にしつつ、縁でつながってる人達も人生をもっとハッピーに出来るように役割を果たす事です。
そうして昔のぼくみたいに嫌々働いて人生を消耗してる人が1人でもいなくなれば、後悔して死ぬことはないと思っています。
そのうえで、活動をしていくためにはどうしてもお金が必要だから稼ぐという感じです。稼ぎ方も別に一つじゃなくていいんですよね。
もちろん今の環境にいても後悔しないのであれば、それはそれでOKです。
だけど、1ミリでも後悔するとおもったら考え直してみましょう。
あなたはどういう人間でありたいですか?
自分の子どもや親しい人にどういう生き様を見せたいですか?
自分なりに生き様を決めて、今この瞬間に集中しましょう。
このブログを熱心に読んでるあなたなら絶対に出来ますから。
以上、夢は持つことはどっちでもいいけど生き様(信念)は考えるべきだ。…でした!
森昇/Shou Moriより
追伸:6か月で嫌な仕事を辞めてやりたい事だけする毎日を手にしたコーチングの秘訣を公開中
「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」
僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、
今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。
将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
マイペースに暮らして心から幸せだと思える毎日です。
▶心からやりたいことを仕事にして未来に希望が持てるようになった森昇/Shou Moriの物語
社会人になってすぐ、自分の生き方に疑問を感じるようになりました。
「こんな働き方を一生続けて幸せなのか?」と。
そうしてコーチングを学ぶ機会を得て、
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会社を辞めてマインドを扱うプロのコーチとして
ほぼ自動化して月収307万円到達。
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時間的な自由
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これらを獲得できるようになりました。
やりたことや特別な才能がなく、
ビジネスを学んで行動しても稼げなかった平凡な僕でも、
正しいやり方を学び、正しく行動したことで、
あっさりと人生を変えることができたのです。
そして100名以上にコーチングを行い 昔の僕と同じく仕事で悩んでいる方達が
人生を切り拓くマインドの使い方を身に着けて、
大好きな人達と仕事に心から満たされる生き方を実現できるように、
これまでのコーチング活動の中で得た知見をもとに
仕事の悩や人間関係の悩みを解消するだけでなく、
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