こんにちは、森昇/Shou Moriです!
僕は「自由意志で自分なりの幸せ・価値基準で生きる人を育てる」をテーマとして、日々活動しています。
その過程において、やはり現代社会でニーズ(問題)となっているのは、自分の人生や仕事などに意味を見いだせないことであり、世の中のあらゆる制度が疲労して役に立たなくなり、戦後から昭和の価値観が全く通用しないのにしがみつくしか解決方法がないと思い込む事よる絶望感や精神的・肉体的疲労が顕著にあわられていることだと思います。
だけど目に見えている現実世界は常に変化していて、どの情報を選ぶのかは全て自分が決められる訳なので、
物事に対して自分で意味を見出すことが出来て、自分の意識で変わり続け、仕事やお金だけに人生を捧げるのではなく、健康や趣味活動、人間関係、知識や経験への投資を行い知性を磨き、ある程度お金に自由で、身体ができている人を増やす事が不可欠だと経験や理論的に感じていて、僕は日頃からセッションなり講座をおこなっています。
まずファクトとして、日本は世界と比べても比較的裕福であり、世界の再貧困であるコンゴ共和国より65倍程度平均所得が高くなり、経済格差もODCD諸国でもっとも小さく(「ODCA諸国のもっとも豊かな20%のひとびとは、もっとも貧しい20%の人々の何倍豊かか?」を格差の指標にすると日本は3倍程度。経済格差1位のシンガポールは約10倍。リチャード・ウィルキンソン、ケイト・ピケット『平等社会』より)、社会保障制度が整っています。
つまり日本に住んでいる(生まれる)だけで、グローバルでは成功者であり勝ち組といえます。
ですが格差問題に煽られて重要性が低くなっていますが、例えば、「日本は世界で唯一スラム街がない国」と言われていますが、ジワジワとスラム街のような場所が出来つつあります。つまり日本は経済格差以上に貧困問題が大きくなっていると言うことです。
日本は正社員という身分制や、ある程度の村社会として機能しているのでまだもっていると言われていますが、今後流れとして来るグローバル化が進めば、資本主義に適応できない人たち=働き方1.0や2.0のパラダイムで生きている人たちはまあまあの貧困に陥ると考えています。
現代知識社会では働き方1.0や2.0ではなく3.0や4.0を目指すべき理由
グローバル化が進むことは間違いなくて、資本主義に適応できない人たち=働き方1.0や2.0のパラダイムで生きている人たちはまあまあの貧困に陥ると書きました。これは現在進行形で起きていますし、これからの社会問題として見て見ぬふりが出来なくなるでしょう。
働き方1.0や2.0を初めて聞いた人のために説明すると
- 働き方1.0:年功序列・終身雇用の日本的雇用慣行
- 働き方2.0:成果主義に基づいたグローバルスタンダート
- 働き方3.0:プロジェクト単位でスペシャリストが集合集散するシリコンバレー型
- 働き方4.0:フリーエージェント(ギグエコノミー)
- 働き方5.0:機械がすべての仕事を行うユートピア/ディストピア
といった感じです。
ちなみに日本のとあるグローバル企業や経団連会長や終身雇用を維持するのは難しいと言ったり、首相が推し進めている「働き方改革」とは、働き方1.0を強引に2.0にバージョンアップしようとするものになります。
過去ベースの思考法・成功体験がことごとく足枷になる社会に生きている
世の中がVUCA(Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧)である以上、過去をベースとして綿密に計画してキャリアプランを設計して粘り強く気合いで実行する働き方1.0や2.0で通用していた方法が足枷になり、逆に内的動機によって自分で物事に意味づけを行い、試行回数を増やし、VUCAの世界にいると理解した上で柔軟に変わり続けることが、もっともリスクが低い時代になっています。
そして世界経済がすでに働き方3.0(プロジェクト単位でスペシャリストが集合集散するシリコンバレー型)から4.0(フリーエージェント(ギグエコノミー))へのバージョンアップに向けて変化しているので、今の段階で日本の動きは1.0から2.0と遅い気もしますが、、、
人工知能やテクノロジーの進化やグローバル化の影響で働き方の変更を余儀なくされているわけです。
人生知能やテクノロジーの進化は止めることが出来ないですし、過去ばかりにしがみついて、流れが速くて勢いがある川の流れに逆らって泳いでも、しんどくなるどころが溺れて底に沈んでしまうのが現代社会ともいえます。
なので現代社会において大切なのは「流れを理解して、適切に身を委ね、変わり続けること」になります。そのためには見方を変える必要があるわけです。
つまり環境が変わっているので、形の変わったエサを認識できない生物は滅ぶということです。
人口知能やテクノロジーが進んだ結果、勝ち組で一生安泰の一流企業の正社員や銀行員の人員が次々と削減されるように、そういった世界は目の前に来ていますし、既に起っています。
講座を受講されてる方達には言っていることですが、日本社会の常識が全く通用せず、変化することが前提条件の現代社会において、頑張って知識社会に適応していかないと、今世界で何が起きているのかすら分からなくなり、タコツボ化するコミュニティから抜け出せなくなります。
しかも、そのスピードは僕達の平均的な適応力を遥かに超えるスピードで進んでいます。
ただこれまでお伝えしたように、日本がすべき変化やさまざまな問題は欧米よりも一週遅れてるわけなので、欧米の変化と混乱を観察していればほぼ正確に予測できる環境にいるわけです。
そういう意味では僕達は幸運ともいえますし、未来は明るいなと思いますし、日本の政治がこの大きなアドバンテージを活かせるかどうかは分かりませんが、少なくとも僕達個人では対処可能です。
現代知識社会で幸せでいるには自分を律して易きに流れるのを防ぎ未来に投資することです
少なくともコーチングセッションなり講座を受講されてる皆さんは、働き方を限定して一昔前の感覚で会社に勤めるのではなく、長期的な視点を持った上で力を身につけ、プロジェクト毎に集合する働き方3.0のパラダイムやそれ以降パラダイムで活躍しているセルフイメージや感覚を持ち続けることは必要不可欠です。
パラダイムを変える過程において、たくさんのドリームキラーが出てくると思います。
なんだかんだ言って今のところ、あなたのように自分で学んで人生の意味を自分で見出して働き方を変えていく人はマイノリティだからです。
マイノリティであり、先行者利益があるポジションにあなたはいるわけです。だからこそ僕達はドリームキラーに足を引っ張られる立場ともいえます。
だからこそ僕達は、目の前の物事につられず、先を見据えて地道に行動し続ける事がこれからを決めることになります。
そのためにはやはりマインドの仕組みをよく理解して、自分を律するマインドを形成していく事が大切になりますね。
気づいたら社会の底辺に落ちてしまう易きに流れる生き方
そしてドリームキラーといえば、人だけではなく情報も加わってきます。
YouTube、Facebook、Instagram、Twitter、そのほかメディアなど、全て捉えることが出来ないくらいの情報の波が出来ていて、僕達は常にたくさんの刺激を受けています。
刺激にいっぱいいっぱいで、本来やるべき事に目を向けられてない状態で生きているともいえます。誘惑がたくさんあるわけです。
現代社会はモノ余りの時代であり(モノというのは情報と物理の両方です)、必要なモノは目の前に何でもある、という時代で生きていますし、常に刺激にさらされ続けているので、僕達は易きに流れる世代ともいえるかもしれません。
なので自分を律せずに本能のまま生きていたら、結局楽な方楽な方へと突き進んでしまうと言うことです。
「自由でありモノ余りで刺激ばかり与えられる時代だからこそ、自分を律することができないといくらでも易きに流れてしまう」ということです。
逆に言えば、「易きに流れても生きる事が出来てしまう」ともいえます。
「今を生きる」という言葉を自己都合の解釈で、刹那的な楽しさに興じても、それはそれでストレスフルな生活かもしれないですが、、、
アメリカ社会では問題になってる、易きに流れた結果、好きなことだけをやっていたら気づいたら社会の底辺に落ちてしまうという現象に陥る可能性をはらんでいます。
自分を律して易きに流れるのを防ぎ未来に投資するとはどういうことか
もちろんHave toの我慢やしんどさは必要ありませんが、単に目の前の快楽にのめり込んで現実逃避をするのではなく、自分を律して易きに流れるのを防いで未来に投資することが、現代知識社会で幸せでいる為の前提条件になります。
そして20代であれば、おそらくあと50年から80年。50代であれば、おそらくあと30年~50年以上生き続ける人がほとんどなので、生涯学び続けることは、知識社会においては当たり前になっています。
自分を律して易きに流れるのを防いで未来に投資するとはどういうことか?というと、数年後の幸せを見据えて学習をしたり、積み上げ資産を構築したりすることです。
それはブログ記事を書いたりYouTubeを投稿するような積み上げる資産や、知識や経験に自己投資したり、長期的な資産を構築したりすることです。
そして仕事やお金の事ばかり考えるのではなく、人生という抽象度で考えて、趣味や健康や人間関係などのいろんな要素を大切にして行動することです。未来を見据えて今やるべき事をコツコツとやることです。
新しい時代の転換期は誰もが気づかないうちに「人間の見方」が変わることで起きる
世の中のパラダイムを理解した上で、自分を律して数年後の幸せを見据えて学習をしたり、積み上げ資産を構築しつつ、仕事やお金の事ばかり考えるのではなく、人生という抽象度で考えて、趣味や健康や人間関係などのいろんな要素を大切にして行動すること。
未来を見据えて今やるべき事をコツコツとやることは、すぐに結果が出るわけではありません。
なので常に刺激にさらされている現代人のほとんどは、自分を律するマインドセットを持たないので、1週間も耐えられずに易きに流れてしまうのですが、、、数年後にも幸せでいるために、
物事に対して自分で意味を見出すことが出来て、自分の意識で変わり続け、仕事やお金だけに人生を捧げるのではなく、健康や趣味活動、人間関係、知識や経験への投資を行い知性を磨き、ある程度お金に自由で、身体ができている人になるための行動を取っておいて欲しい
と思っています。
ある日とつぜん馬に乗ったラッパ手が街にあらわれて、「みなさん、新しい時代がはじまりましたよ」と告げてまわったら、どんなにすばらしいことだろう。
しかし、現実にはそのようなことは起らない。人間は見方を変えているのだが、自分ではそのことに気がついていない。
そしてあらゆるときとつぜんそれに、古いノートを開いたときのきみのように、気がつくのだ。
そして得意になり、「おれたちは新しい時代に生きている」という。さらにしばしば、「むかしの人間はおろかだった」とつけ加える。
若い読者のための世界史 エルンスト・H・ゴンブリッチ著
歴史家・美術史家であるエルンスト・H・ゴンブリッチが著書『若い人のための世界史』において、15世紀に発生したルネサンスを例にとった内容になりますが、新しい時代の転換期は誰もが気づかないうちに「人間の見方」が変わることで起きます。
人それぞれの思考・行動様式がパラダイムシフトして新しくアップデートされることで新しい時代への転換が起きるわけですが、まさしく今、この瞬間に静かに転換が起きてるわけです。
何でもそうですが、後発組になればなるほど不利になるので決して煽るわけではないですが、今ならまだ何とかなります。
多くの人が諦めず材料にする年齢も、平均寿命100年になる可能性が高い時代において(平均なので100歳超える人が半数以上いるともいえます)、始めるのに遅すぎるということはないわけです。
「会社から自由になろう」というと、「独立後の生活が不安だ」という意見がかならず出てきます。誤解のないようにいっておくと、私はなんでもかんでも「フリー」になれっていってるわけではありません。
しかし、どんなひとも60歳(あるいは65歳)になって定年を迎えれば「フリー」なのです。そう考えれば、サラリーマン生活は「フリー」への準備期間です。
定年後に再雇用されるひとが増えていますが、その給与は現役世代の半分ほどで、やりがいのある仕事も与えられず1年ほどで辞めていくことも多いといいます。これでは人的資本のムダづかいしかありません。
定年後にとぼしい年金をやりくりしながらアルバイト仕事で食いつないでいくのと、現役時代の専門知識やスキルを活かし、よい評判を仕事につなげていくのでは、人生の満足度は大きく異なるでしょう。
ひとはいずれ人的資本を失って、一人の投資家になりますが、その前に、「人生100年時代」では、誰もが「フリーエージェント」を体験することになります。30代や40代で独立する人いれば、60歳でフリーになるひともいるというちがいにすぎません。
「未来世界」で生き延びるのは、会社に所属しているときでも常に「フリーエージェント」として仕事をしていると考え、会社のブランドに依存するのではなく、自分自身のよい評判を増やしていけるひとです。そしてこれは、本書の読者なら難しいことではないでしょう。
始めるのに遅すぎるということはないのです。
働き方2.0vs4.0不条理な会社人生から自由になれる 橘玲著p260-261
もちろんこのブログの読者の皆さんや、セッションなり講座を受講されてるあなたにとっても十分可能なことです。
2018年1月に厚生労働省も副業・兼業を原則容認しただけでなく、終身雇用や正社員登用も制度疲労を起こして身分制も崩壊していく現代社会において、個人事業主や起業家も増えていますから、僕達は数年後に後悔しない選択をとり続けましょう。
ここまで読んでいるあなたなら絶対に出来ますから。
【参考図書】
以上、現代知識社会で幸せでいる為には自分を律して易きに流れるのを防ぎ未来に投資することです…でした!
森昇/Shou Moriより
追伸:6か月で嫌な仕事を辞めてやりたい事だけする毎日を手にしたコーチングの秘訣を公開中
「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」
僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、
今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。
将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
マイペースに暮らして心から幸せだと思える毎日です。
▶心からやりたいことを仕事にして未来に希望が持てるようになった森昇/Shou Moriの物語
社会人になってすぐ、自分の生き方に疑問を感じるようになりました。
「こんな働き方を一生続けて幸せなのか?」と。
そうしてコーチングを学ぶ機会を得て、
やりたいことが見つかり、
会社を辞めてマインドを扱うプロのコーチとして
ほぼ自動化して月収307万円到達。
経済的な自由
時間的な自由
精神的な自由
これらを獲得できるようになりました。
やりたことや特別な才能がなく、
ビジネスを学んで行動しても稼げなかった平凡な僕でも、
正しいやり方を学び、正しく行動したことで、
あっさりと人生を変えることができたのです。
そして100名以上にコーチングを行い 昔の僕と同じく仕事で悩んでいる方達が
人生を切り拓くマインドの使い方を身に着けて、
大好きな人達と仕事に心から満たされる生き方を実現できるように、
これまでのコーチング活動の中で得た知見をもとに
仕事の悩や人間関係の悩みを解消するだけでなく、
お金、時間、自由な生き方などを実現してきた方法を
5つの動画講座にまとめて公開することにしました。
今だけメルマガにて配信していますので、ぜひ学んでみてください。
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