こんにちは!森昇/Shou Moriです!

これは多くの人がぶち当たる壁だと思います。
例えばコーチングでは、高いゴールとエフィカシー(自己効力感)を獲得できなくて「これが本当にやりたい事かな?」悩む人は意外と多いです。
確かにゴールが低い(現状維持のゴール)では創造力がなくなり、現状を打破するエネルギー(渇望)も生ないし、エフィカシー(自己効力感)が低いと目の前にチャンスがあっても現状維持をすることになります。
とはいえ難しいのは
高いゴールを持つことは良いことだし、
エフィカシー(自己効力感)は高い方がいと頭では分かってるけど、
実際にゴールもエフィカシー(自己効力感)も「自分で決める」ため、高くしようとしても上手く出来ないというジレンマがある事です。
つまりそれ自体が自分のやりたい事がわからないという泥沼にはまってるということです。
「やりたい事は自分で決めるしかない」という理屈は分かる。だけど出来ない。
セルフコーチングを実践していく中で、自分のゴールやエフィカシー(自己効力感)を高くできなくて「やっぱり私はダメなんだ」と自己否定に走ってしまう人も多いと思います。
そう言う人は、まずは自尊心を高めて主体的になる(セルフ・エスティームを上げる)必要があります。
そしてこの記事では、セルフ・エスティームを高めて自己肯定感を上げることで主体的になる2つの方法についてお伝えをします。
自尊心が低いと本当にやりたい事も主体性も持ちにくくなる
実はエフィカシーを高くしたり、現状の外と言われるゴールを設定するにも、「必要な土台」が存在します。
その土台となる部分というのは、セルフ・エスティーム(自尊心)です。
別の言い方をすれば主体性であり自分を肯定する感覚ですが、高いゴールもエフィカシー(自己効力感)も、セルフ・エスティーム(自尊心)がベースとなっています。
つまり、自分で自分の人生を選択するということです!
だけどコーチングを広める活動して目の当たりにするのは
「現状の外側にゴールを設定しましょうよ!」とか
「もっとエフィカシー上げていきましょう!」という
正論は分かるけど、、、
そもそも自分には価値があって大切だと思えてないと、どんなに素晴らしい理論を学び・コーチングを受けたとしても、あまり効果が出なくなる
ということです。
自尊心が下がってる状態とはバケツに穴が開いてるのと同じ
自尊心が下がってる状態とはバケツに穴が開いてるのと同じです。
いくらバケツに水を入れても穴が空いてたら満たされることはないし、家を建てても土台がしっかりしてなければガラガラと崩れますよね?
土台が出来てないのに高層ビルを建てようなんてもってのほかです。
基礎が出来てないのに無理やり高いビルを建てても、ちょっとした衝撃ですぐに崩れ去り、大惨事になります。
自尊心を上げて自己肯定感を高めて主体性を持つことは大人になってもできる
だからこそ焦る気持ちを持ちつつも、僕のセッションでは自尊心を高めて主体的になる方法も取っていきます。
クライアントさん自身が高いゴールという名の高層ビルを建てていくときに、まずはどの程度地盤がしっかりしているのか?(つまり自尊心が高いか)を確認し、必要であれば基礎を固める。
そしてクライアントさん自身で設計したゴールの理想像を、慎重にかつ大胆に組み上げていきます。積み上げた先に理想世界があるというわけです。
とまぁ今回は土台である自尊心を高める方法についても公開していきます!
自尊心を高めるために:自尊心とプライド(傲慢)はちがう
ここで自尊心とプライドの違いを説明しておくと、プライド(傲慢)は「他人と比べて自分は優れている」と思うことです。
常に他人と比較して自分の方が優れていると思うから、常に競争の中に身を置き心身を疲弊させつづけます。
そして「自分の方が優れてる」と思えるうちはいいですが、自分よりもすごい人が来るとプライドがズタズタになり、自己イメージが下がるため、生きる事が辛くなるもいます。
まさしく、ドラゴンボールでいう初期のベジータですね!
サイヤ人最強だと思ってたけど、悟空やセルなど自分より強い戦士に出会い、ボコボコにされて初めて事実を認識することで、己の傲慢さに気づき、自分を高めるようになりました。
逆に自尊心とは、他人との比較ではなくて自分には価値があると思うことです。
だから周りよりも劣っているとしても自分の存在が否定されたと感じないし、自分には価値があると自分で認めることが出来ているから、自然とそれにふさわしい能力を身につけていきます。
自尊心を高めて自己肯定感が上がると自然とやりたい事も思いつくようにな鵜r
自尊心を高めていくことが大切なのは理解してもらえたと思いますが、次に決めれない人自尊心を高くする方法について書きます。
「○○ねばならない」で動けば、あなたは、無意識に「自分には選択の余地がない」「自分は大した価値がない」というメッセージが刷り込まれてしまいます。
このような、無意識への刷り込みは、重いダメージとしてあなたに影響を与えます。
『コンフォートゾーンの作り方 苫米地英人著.p139』
要するに「やりたくない事はするな!」ってことですが、ぼくたちは子どもの頃から「やりたくない事でも我慢してやる」事を強いられてきました。
やりたい事を決めれない人は、自尊心が下がる我慢が当たり前の環境で生きてきたから
例えばやりたくない教科の勉強や掃除等、本当はやりたくないけど先生や親とか、力がある人に押し付けられた結果、
ぼくたちは「やりたくなくても我慢してやらなければいけない」というマインドに無意識的になっているということです。
そしてさらに、自分がやりたい事があっても大人の許可をもらってしかできない環境で育っているので、無意識的に「他人の許可がないと、自分のやりたいことが出来ない」というマインドセットにもなっています。
つまり僕たちは物心つく前から「自分で選ぶ」権利を剥奪され、指示待ち人間として思考停止が当たり前の状態で生きることを強いられてるということです。
そしてそれが辛い現状を創り、憂鬱な毎日を送る人達を生んでるわけですね。
なのであなたがまずやるべきことは「主体性を取り戻し、自尊心を高める事」であり、それが辛い現状から脱出するためにも大事な要素でもあるんです。
自尊心を高めて自己肯定感を上げる2つの方法
自尊心を高めるにはマインドを変えることが手っ取り早いです。それには2つの方法があります。
1:言葉を変えて、自尊心が低くて決めれない自分のマインドを変える
ここからは自尊心を高める方法について話をしますが、まず一つ目は言葉を変える事です。
なぜなら僕たちのマインド(世界)は「言葉」によってできているからです。
はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり、言葉は神であった。 ( ヨハネによる福音書1章1節)
言葉が信念を創り、信念が認識を創り、認識が世界を創る。あなたが普段感じてることも恐怖してることも全て言葉にとって出来ています。それくらい言葉というのは強力であり危険です。
つまり「自分には価値がある」と自分自身に認めるセルフトークをする事であり、ネガティブな評価をしないと決めて常に内面を観察することです。
「どんな言葉を普段口にしてるのか?」
「どんな言葉に敏感なのか?」
「どんな言葉に心が揺さぶられて感情的になるのか?」
「どんな言葉を欲してるのか?」
「どんな言葉に束縛されてるのか?」
「どんな言葉を当たり前だと思ってるのか?」
本当の本音と囚われが無意識の奥底にあるように、意識してないものに解決の糸口があるものです。
なのでまずは徹底的に観察して意識に上げる必要があります。
意識に上がれば、マインドは書き換え可能になる
認識さえできればあとは根気よく変えるだけなので、そんなに難しくはありません。
そして言葉の主導権を得ることで、あなたの主体性を高めて土台を固める準備を整えていきます。
言葉を変えていくコツについては動画でも分かりやすく解説してるので、下の再生リストを参考にしてみてください。
関連動画:超重要!セルフトークについて&コントロール方法 言葉を変えるコツ・やり方
2:小さなことでもいいから自分で決めて、自分でやってみる
2つ目の方法は、どんなことでもいいから「自分で決めて、自分でやってみる」ことです。
なぜなら自尊心が低い人の多くは、自分で決めることに恐怖心を持っているからです。
「人と違う事をして怒られたらどうしよう」
「目立ったらイヤだなあ」
「変に思われて批判されるのが怖い」等
どうしても他人の基準に合わせて、自分がやりたい(と思い込んでる)事を選んでしまいます。
要するに自分の本音を押し殺してるから自尊心が上がらないわけで、主体性を取り戻していくということは、自分の本音と向き合い、認め、実現化していくということでもあります。
小さな行動が主体性を育み大きな変化を生む
主体性を高めるための行動は本当に些細な事でもよくて
- 朝早く起きると決めて無理矢理でもいいから一度起きるとか
- いつもとは違う通勤路を通ると決めて、実際に通ってみるとか
- いつもは皆と一緒の定食を食べてたけど、今回はちがうのを食べてみよう等
自分が出来そうなことからやってみることが、主体性を高める最初の一歩になります。
僕の例で言えば、会社勤めをしていた時は上司に許可をもらわないとトイレに行けないくらい自尊心が下がってましたが(汗)、今ではYoutubeライブをやって自分の本音で話せるようになりました。
YouTubeライブ配信という生放送でいきなり話せるようになったわけじゃなくて、ちょっとずつの変化が、大きな変化をもたらしたんです。
自尊心を高くしてやりたい事を決めれるマインドを手に入れて、高いゴールを建てよう!
自尊心は土台という話をしましたが、上に書いた2つの方法をやってみると時間はかかるかもしれませんが確実にセルフ・エスティームは上がっていきます。
土台がちゃんとすれば、高いビルを建てても崩れることはないし、自然とやりたい事を自分の意志で選ぶことが出来るようになります。
もしあなたが高いエフィカシーやゴール設定が出来ないと悩むのであれば、是非一度セルフ・エスティームを上げてみることをおススメします。
動画:セルフコーチング&セルフエスティーム(自尊心)!! 森昇コーチングライブ配信#15苫米地式認定コーチ斎藤貴志さん(39分)
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そして転職先を精神的ストレスで1日で行けなくなり辞めてしまう。
転職大失敗後に親しい人たちから批判されまくり、人間不信になって2ヶ月引きこもった後、3年間フリーターとして働く。
「こんな生き方で人生を終えたくない」ともがき続けたときに、コーチングと出会って衝撃を受けた後、コーチングとビジネスを実践しまくる。
その結果、3か月で独立して、やりたいことだけする生活を送り、晴れて自由の身に。趣味活動や、創作活動に打ち込んだり、好きな場所へ好きな時に行ったり、自分が興味関心を持っていることや、大好きな人たちと自由につながる毎日を送っている。
岐阜県生まれ岐阜在住。
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