コミュニティに属してスキルを高める最も効果的な方法は基礎を怠らず継続する事です

こんにちは、森昇/Shou Moriです!

以前セッションをしていたときに、「モリショーさんは同業種系のいろんなコミュニティに属するのはどう思いますか?」と質問を受けました。

僕は別に良いかなと思います。なぜなら僕自身も含めて、人は様々なコミュニティに複数所属する時代になっているからです。

なので受講されてる方が他のコミュニティを掛け持ちしていても気にならないタイプというか、ゴールから逆算してそれがベストだと思うならば自己責任でどうぞという比較的ゆるいタイプです。

コーチングはゴールが全てで、ゴールから逆算して本人が自己責任で決めることが大切だと考えています。

だけど強いて言えば「自分で人生を変えていきたい」という気持ちがある方を基本的には受け入れていますし、逆に「人生を変える気がない」という人はお断りしています。それくらいですね。

 

そういう意味では僕は放任主義なので、ゴールから逆算して本人が自己責任でコミュニティを渡り歩き、どんどん技術を増やすのはどうぞという緩いタイプですが、コーチングに限らず基礎能力をあげる最も効果的な方法は、基礎を怠らず愚直に継続して試行錯誤することです。これと決めたら浮気をせずに一途になることですね。

飽きを感じても継続し続け、毎日歯を磨くくらいに実践しないと気持ち悪いくらいには、最低限なる必要はあるかなと思います。

コミュニティに属してスキルを高める最も効果的な方法は基礎を怠らず継続する事です

実際僕自身、コーチングに限らずモノゴトの学び方は基本に外れず継続することを大切にしています。これだと決めたらとりあえずは3年くらいのスパンで考えて学ぶ感じです。

「嬉しい嬉しくない」とか「楽しい楽しくない」とか「ワクワクするしない」とか余計な感情は脇に置いて、ただひたすらゴール達成のために、長く長く丁寧に丁寧に続ける事を大切にしています。

右も左もわからないときは、いろんな人の意見に耳を傾けていろんな方法に手を出していましたが、今はこれと決めれば忠実に再現できるように毎日愚直に取り組んでいます。

 

自己流を捨てて先生(とか書籍などの教材)が言うことをそのまま素直に受け入れて、先生の技を忠実に再現できるように何度も何度もフィードバックをとり続け、修正し続けています。

そうすることで、あるときぼんやりとした真っ白い感覚から、目の前が開けて世界が広がり、色鮮やかになる感覚になります。

「全く分からん」「よく分からん」から「なんとなく分かる」になり、「そうですよね!分かります」になり、「ここをアレンジしたらもっと良くなる」という感じです。守破離とにてますね!

 

つまり理論が腑に落ちて、先生が言っている言葉の背景が認識出来るようになる感じです。それが基礎能力が上がった瞬間でありゲシュタルトが統合された感覚であり、スキルが向上した瞬間に起きる内面の変化です。

それに僕自身、各分野で成果を上げている方達と話をする機会がありますが、すごさの裏側には基礎が必ずあります。神業にも愚直に継続し続けて身につけた基本のキが、どっしりと存在しているわけです。

 

なので世間でよく言われる「まねる」は、確かにキッカケ作りとしては有効かもしれませんがそれだけでは不十分で、「使える」レベルまで身につけ、スキルレベルを向上させたいのであれば、必ず目の前に見えていない部分に意識を向け、基礎を積み重ねる必要がありますね。

逆に言えば、結果だけを求めてなぞる程度の実践しかしていなかったり、基礎を怠るなら、うまくいかなくて当然ですよね。

イメージとしては豪華な家を作ったけど、地面の上に載せてるだけみたいな感じです。土台を整えず柱をしっかりと地面に埋めてないのでちょっとでも風が吹けば一瞬で消し飛びます(汗)建築会社もびっくり仰天です。

なのでそれと同じで、スキルを向上して成果を得たいのであれば、これと決めたことの基本に外れず継続して試行錯誤することですね。

勤勉にコミュニティを次々と渡り歩いてるけど成果を出せてない根本的原因

でもなぜ複数の同業種のコミュニティを渡り歩いて、数多くのセミナーに参加してるけどうまくいかず、次々と自分に合う方法論を探して旅を続ける人が出てくるのかを考えてみました。

もしかしたらコミュニティを渡り歩いて勤勉だけど成果として現れない人は、人生の中で何かに深く打ち込んで成功を収めた経験がないのかもしれませんし、運が悪いことに偶然ちょっと打ち込んだだけで成果をドカンと出してしまい、その成功体験に引きずられてるのかもしれません。

深く打ち込んだことがないから、修行期間の大切さや先生の教えを守る大切さがわからないのではないか?偶然を実力と勘違いしてしまったのではないか?と、僕なりに仮説を立てています。

なぜなら何かを学ぶということは、学ぶ領域の知識を広めて抽象化していくということです。そして成果を出すには基礎能力が高くあることが前提だからです。深さが必要になります。

 

例えばコーチングならばゴール設定を学んだり、セルフトークのコントロール、ビジュアライゼーションをやってみながら、ゴール思考になるとはどういうことか?リアリティを高めるとはどういうことか?を深く理解することですね。

100m走であれば、骨格の適切なポジションや筋肉との関係性、身体構造を適切に使うフォームと上半身と下半身の連動性、スタートからゴールまでのレースの流れなどのバラバラの知識を地道なトレーニングを繰り返すことで基礎を身につけ、パフォーマンスを向上させていくことになります。

初心者はまずは自分の身体に触れつつ、骨格と筋肉の位置関係を理解して、歩いたりもも上げをしたり腕振りをするなどして、より身体構造を理解した身体操作を覚え、1本1本のランニングで連動性を確認して、スピードの強度を上げていきます。

そうして基礎を身につけてから、レース本番に近いようなタイムトライアルや高負荷のトレーニングを行い、ハイパフォーマンスが試合でも発揮出来るように訓練をします。

なので100m走初心者が、いろんな先生のところをコロコロと渡り歩いても、初心者であればやることは同じです。

やはり自分の身体を触って骨格と筋肉の位置関係を理解して、歩いたりもも上げをしたり腕振りなどの基本練習をこなすわけです。

 

もちろん先生のスタイルによっては基礎練のメニューが違ったり、使う教本が違うことはあるかもしれませんが、それでもだいたいやることは同じです。

初心者が仮に「速く走れるようになりたい!」といって練習場にスパイクシューズを持ってきたとしても、「まだ君には早いから基礎練をやろうね」と言われておしまいです。

 

「内部表現の書き換えを出来るようになりたい!」「セルフコーチングをマスターして人に教えられるようになりたい」と、初心者がスクールに飛び込み参加しても、「まだ君には早いから基礎を繰り返しましょう。話はそれからです」でしょう。

特にコーチングのような目に見えないものは「出来てる・出来てない」がわかりにくいので、経験値の低い初心者ほど自分の実力を過大評価して基礎訓練に退屈してしまうのかもしれません。

成果を出したいなら基礎訓練からは逃げられない

宝くじが当たるくらいの確率で偶然うまくいっても、そこに明確な裏付け・ロジックが存在しないので、何で自分が成果を出せたのか分からず、過去の成功体験に囚われてしまい、なんとなく実践してしまって成果が出せなくなるどころか悪化して、「この方法は使えない」と酸っぱいブドウ状態になるかもしれません。

そういった人が基礎訓練に退屈して他のコミュニティを渡り歩くと、最初は新しい講師が刺激になって新鮮かもしれませんが、ある程度すると、結局は基礎訓練に戻ってくるのでまた飽きてしまうわけですね。

 

それ深く潜らず、表面だけをなぞり、なんとなくやっているうちに、同じところで腰を据えてやっている人たちは基礎を身につけてどんどん成長してくわけです。

基本(土台)がしっかりとして無意識のアルゴリズムにまで組み込まれていれば、自然と高いレベルで成果を出せるようになります。

なのでそこで客観的に自分と向き合い、創造的回避をしていたことに気づき、根気が足りないことに気がついて、どこかでしっかりと学び続けて試行錯誤をすればいいですが、、、根が軽薄だと成長した仲間を見て、またそこに戻ってしまったりするわけです。

 

でもその人は、「過大評価して怠けていたこれまでの自分」を捨てないし、そもそも基礎がないから、コミュニティの先生はやっぱり基礎練習をアドバイスとして提示するわけですね。

一緒に学び始めた仲間はしっかり成長しているので高度なことをやってるのに、自分は地味でつまらない基礎訓練をメニューとして出されるから、そこで腐ってまたコミュニティからドロップアウトしてしまう。

しまいには先生(教材)が悪いと責任転換するようになり、被害者妄想を引き起こして批判的な態度を取るようになり、ネガティブな自己評価を無意識的にし続けてしまい、自分の能力と可能性をどんどん制限してしまいます。

 

そうやっていろんなコミュニティをドロップアウトしていくうちに、人としての信頼がなくなって、どこからも仲間に入れてもらえなくなると、その道が閉ざされてしまうわけです。

道が閉ざされると言うことは自分の中にある大きな可能性がごっそりとなくなると言うことです。

本人は真面目に幅広く学んでいるつもりでも、教える側からすると単にドロップアウトしているに過ぎないというのは不幸だなと思います。

 

ただ、僕自身はあまりそういったドロップアウトしやすそうな人に対して、根気強く学んだ方がいいと直接言うことはありません。(それとなく言うことはありますが)

なぜなら最初に書いたとおり、浮気をせずに学んで実践し続けるかどうかは、ゴールから逆算して本人が自己責任で決めることだと考えているからです。

ただ、僕自身はある程度のレベルまでスポーツを極めていたので、自分自身に求めるハードルは普通の人よりも高いかもしれません。

  • まずは基本に立ち返る
  • 課題を出されたら自分なりに限界までやってくる
  • 先生に言われたことは全部できるようになるまで試行錯誤する
  • プラスして自分で情報を集めて考え続ける

こういったことを僕自身は当たり前だと思っています。

陸上競技は個人種目であり、基本的には結果は自己責任なので、いかに偶然を無くして浮き沈みを無くし、基本を高いレベルでこなすことでハイパフォーマンスを実現することを重要視しました。

そしてその過程において、基本に立ち、返り斜めに構えるのでなく、素直に試行錯誤し続けることが大切だと痛感しました。

なのでモノゴトを上達させるためには、奢らず・ニヒルに構えず・素直に基本に立ち返り、基礎を怠らず愚直に継続して試行錯誤することですね。

 

素直になり、基礎を怠らず、継続して試行錯誤することは成果を出す条件

まず世の中の原理原則として、基礎能力があってこそ成果を出すことが出来るようになります。

とは言いつつも、なかなかこの物事を上達する上での当たり前がそこまで一般に共有されていないことは数年前から薄々は感じていますし、「型にはめることは思考停止」という解釈が増えてる感じもしますね。

 

特に現代社会は「結果をすぐに求める傾向」になり、「結果が目に見えないのであれば無意味」「成果を出せない人は価値がない」という結果至上主義であり、即効性至上主義だからです。

実際にそういう教育もされながら生きている方も多いと思います。

だからこそ「すぐに結果が出せる!」「簡単にできる!」などのうたい文句がある書籍やセミナーやサービスが売れる傾向にあるし、だけど基礎がないから成果が出ず、また別のコミュニティにお金を落とすという構造が出来てるように推測しています。

 

だけど現実は真逆で、基礎・基本が大切であり、素直さや愚直さが大切であり、長く続けて試行錯誤を繰り返すことが大切なんですよね。

なので物事を上達する人が「当たり前」にしていることを知れば、その世界の仲間入りを果たすことが出来るかもしれません。

そのためには自己流を捨てて、「これまでの自分」で考える習慣を捨てて、素直に実行に移すことです。

そもそも「新しくて未知のこと」や「今の自分では出来ないことや難しいこと」を学ぼうとしているのに、「出来る出来ない」とか「合う合わない」とか、「ワクワクするしない」とか、「でも、だって、しかし」とか、「正解不正解」で考えている時は、「過去の延長上の自分。これまでの自分」を基準にしているわけですよね。

なので、それに合致するモノだけを取り入れても、行き着く先は現状維持であり「変えたい」と切に願う現状をさらに強固にすることになるのでしんどくなるのは当然です。

だからこそ中途半端なプライドはコミュニティに属する前に置いてきて、心の準備を整えた上で、物事を上達する人が「当たり前」を基準にして日々を生きるといいですね。

 

一つの例として、冒頭の質問者とは別の方ですが、コーチングセッション受講者のフィードバックを紹介します。(コーチングは守秘義務契約書がありますので、契約を結んだ上でのセッションとなりますが、匿名で掲載許可を頂きシェアしますね)

森昇さんこんばんは。

個別動画ありがとうございます!

今回の動画でほんの少しだけど理解が深まりました!

日常では、これが創造的回避か。。とか、ホメオスタシスに引き戻されてる。。という気づきはあるけど、じゃあホメオスタシスを理想の世界に働かせるには?
というところで躓いてる自分もいました。
やる事は何となく分かってるけど色々あり過ぎに感じたり?これで合ってるの?とか自信なかったかもしれません。

腑に落ちてない事がまだまだ沢山あるのだと思いました。

でも、
「ゴールがないと死んでしまう」
「沢山のゴールを持つことの大切さ」
「いつまでもゴールは達成しない」
などなど言葉では理解していたはずだけど、これらの事が繋がってるんだとようやく腑に落ちた気がしました。

まだまだ理解が浅いなと反省💨
もっと深く理解して体感に落とし込むことがとても重要ですね。

時間かかるけどゆっくりとやっていこうと思いました。
ようやく一歩前進って感じです🙃

さらには羽生善治さんのコメントを引用してみましょう。

素質って、本当に難しいテーマで、子供たちに会って将棋を指すと、たくさん手が読めるとか、発想が豊かだとか、正確に指せるとか、積極的に駒を動かしているとか、パッと見て手が選べるとか、一局指すとその子の持っている素質がかなり見えるんですよ。

ところが、そういう素質豊かな子が全員そのまますくすくと育つかというと、そうでもない。

(中略)

個人的に大事な要素は「地道に着実に続けられる」ということだと考えています。それが才能とか努力に結びつくのではないかと。

だからたくさんの手を覚えるとか計算が早くできるということも大事ですが、将棋って、とくかく長くやっていくものなので、十年二十年経ってくると、そういうことはあまり関係なくなってくるんです。

根気よく粘り強く続けられる事の方が資質とか才能よりも大事な要素なのかなとは思ってます。

脳科学は何を変えるのか? 信原幸弘著p144

たくさんのゴールを持ち、たくさんの興味関心を増やし、「これは!」と思ったことに没頭し続けることです。基礎能力を高めて成果を出すのに魔法はありません。

スポーツビジネスの世界のような勝者総取りの世界では根気に加えて才能が必要だと思いますが、コーチングの世界は根気でなんとかなる世界だと僕は思っています。

だけどその根気はゴールから来るので、コーチングが好きというのも才能のうちかもしれませんが、現状を変えてまで成し遂げたい人生・ゴールがあるのに、甘ったれたハビットやアティテュードで成功から自分を遠ざけてしまうのは素直にもったいないと思います。

現状から飛び出して「自分で人生を変えていきたい」と心から思ってる人達が学び・実践しているわけなので、素直に基礎を磨き続けましょう。

 

以上、コーチングスキルを高める最も効果的な方法は基礎を怠らず継続する事です…でした!
森昇/Shou Moriより

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ABOUTこの記事をかいた人

森昇/Shou Mori

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