こんにちは、森昇/Shou Moriです!
「このままでいいのかな・・・」って毎日が憂鬱で辛いと思っている会社員は、パラレルキャリアという生き方にシフトすると生きやすくなります。
パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。 現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。
パラレルキャリア – Wikipedia
ドラッカー、人気ですよね!
「人生の生きやすくするにはどうしたらいいか?」とよく聞かれますが、より多くのコミュニティを持つことです。
コーチング的に言えばゴール設定です。ひとつのゴールじゃなくて、とにかくたくさん。内容を忘れても良いからどんどんゴールを設定して更新することです。
たいていの人は「仕事」「お金」のゴールしかありません。だからこそ辛くなり、苦しくなり、目の前にある幸せに気づけず無間地獄をさまよい続けます。
そういう意味でも副業解禁はサラリーマンにとって朗報だと思います。
復習の収入源とコミュニティは個人の人生におけるバランスを調整してくれます。
1つの会社に収入源を握られてると、会社側があなたにとって無理なことを言ってきても
「辞めさせられたら生きていけなくなるから、仕方ない」
と諦めて仕方なく長時間労働をしたり、本当はやりたくない仕事も我慢してやらないといけなるんですよね。
確かに高度経済成長期のような一つの会社でとにかく働けば給料が上がり、「苦労は必ず報われる」という常識がまかり通ってました。
だけど給料が下がり続けている現代社会において、
昔みたいに「苦労は必ず報われる」という常識を信じてカラダとココロがぶっ壊れるまで働いても、
その成果が報われることはめったになくて、ボロ雑巾にようにこき使われるようになってしまいました。
特にこれからの日本を創って支えていく20~40代の会社員は、1つの生き方に縛られないで働ける環境と能力に身を置くことが大事なんです。
だけど頭では分かってるけど、「そうは言ってもどうしたらいいの変らない」と悩んでいる人も結構います。
そこで、DIAMONDonlineの25歳で社長と大企業OLを兼業「パラキャリ女子」の生態で紹介されていた正能茉優(しょうのう・まゆ)さんの生き方がコーチングの観点からも参考になので紹介します!
人生をトータルで120点にしよう
ソニーとハピキラが6対4ぐらいの割合ですね。
──そういった働き方を選択したキッカケを聞かせてください。
理由は2つあって、まずは私が生まれたミレニアル世代の価値観。この世代って、とにかく仕事だけして、仕事で120点とれば人生も120点だよねという価値観じゃないんです。
仕事、家族、友達、恋人、趣味などの一つひとつは50点とか70点でもいいから、すべてをバランス良く頑張って、人生全体で120点にしたいねっていう。
正能さん達ミレニアル世代はバランスホイール的な考えた方なんですよね。
バランスホイールというのは要するに、上の図のように人生のいろんな分野でゴールを設定してクリエイティブに脳を働かせる方法論です。
脳はポテンシャルは高いけどサボりの常習犯なので、こうやって負荷をかけるとものすごい生産性を出してくれます。
脳のポテンシャルを正しく働かせるゴール設定にも実はちゃんと方法がありますが、詳しくは絶対抑えたい5つのコツ!苫米地式コーチングゴール(目標)設定のやり方をプロコーチがまとめました!に書いたので参考にしてください。
無理矢理やる気を出して、モーレツ社員を演じない生き方が必要不可欠
これからの時代を生きる上で大事な考え方としては
他人と比較しないで、自分なりの納得感をもって生きる。
目の前の欲求じゃなくて、人生の長いスパンで考えて行動して、いろんな分野で幸せを感じる。
って感じです。
モーレツ社員の真逆をいく考え方であり、脳の機能から考えてもパラレルキャリアの考え方の方が上手くいきやすいです。
一つの物事に縛られないから、精神的に安定する
パラレルキャリアの考え方にあるバランスホイールついて知ると、「一つのことに全力じゃないからどれも中途半端に終わるでしょ」って思うかもしれませんが、実際はそうじゃありません。
人生全体で120点を取るよう脳がクリエイティブに解決策を考え出してくれるから、一見全く異なる分野でも両方を満たすような目標を達成していたり、一つの分野に縛られないから精神的にも負担が少なくなるんです。
仕事だけの人生だと、仕事場での人間関係が上手くいかなかったり、
失敗した時に「人生最悪」と思ってしまいがちになりますが
バランスホイール的な考え方が出来ると
「私には仕事以外に、家族、恋人、趣味、友人とか、いろんなところに心のよりどころになる場所があるから大丈夫」
って思えるようになります。
投資のメンタリティと似てますね!一つの投資案件にだけ賭けるのではなく、いくつもの案件に賭けることでリスクを上手く分散しつつも利益を増やしやすくなります。
そして人生で考えた時に、いろんな分野に自分の居場所があると、
1つのことが上手くいかない時に「他に自分に居場所がある」のは精神的に楽になるし、一歩引いた状態で冷静に判断しやすくなるから、さらに良い解決策をおもいついたりするんです。
ちなみに読書にも同じ事が言えます。
「一つの分野だけ読むんじゃなくてまんべんなくいろんな分野を読んだほうがいい」っていつも言っているのは、一つの分野だけ読んでいると専門バカになって、固定観念に縛られてしまうからです。
固定観念に縛られると、目の前に解決策があったとしても「それは意味がない」と切り捨ててしまったり、そもそもその情報自体認識できなくなってしまうことになるから、いつまでたっても問題が解決しなくて挫折しやすくなります。
そういう人ってあなたの周りに居ませんか?
だから専門バカになって固定観念にとらわれない為にも、いろんな分野の本を読んだ方がいいわけで、それは人生にも当てはめているのが正能さんたちミレニアル世代の価値観ということです。
そういう意味では、パラレルキャリアの正能さんに内定を出したソニーはいい会社ですね。
1人のご主人様に仕えるのは辞めませんか?
1つの会社に主従関係を結んで生きていく一昔前の働き方はもう通用しなくて、ミレニアル世代のようにバランスホイール的な考え方で生きていくことが20~40代には必要になってくることは書きました。
そしてそのためには、仕事以外に自分にとって譲れないものを決める事はもちろん、今の働き方も変える必要があります。
丁稚思想を辞めるのに、最も手っ取り早いのが会社辞めることです。
とはいえ、会社を辞めてしまうと、いきなり収入の道が断たれますから、現実的に問題が生じてしまいます。
たぶん、それでは、ハードルが高くなりすぎてしまうので、会社を辞めないで丁稚思想をやめる上手い方法を紹介しましょう。
それは“仕事を増やす”ことです。
“仕事を増やす”とは文字通り、仕事を辞めるのではなく、逆に増やしてください、という意味です。ただし、増やすのは仕事量ではありません。仕事の“数”を増やすのです。要は、今やっている仕事とは別のものをもう一つ増やせば、丁稚でいることは自然にできなくなる、ということです。
丁稚は1人のご主人様に尽くすものですから、仕事が2つになれば、必然的に丁稚ではいられなくなります。
とはいえ、別の仕事であれば何でもいいわけではありません。仕事終わりの午後7時から深夜0時までの5時間、どこかでアルバイトをしようでは、意味がありません。それでは、またしても生命時間を売っていることになります。
そうではなくて、付加価値を生み出す仕事を会社終わりではじめてるのです。
これならば、丁稚思考から逃れることが出来る上に、付加価値を生み出す練習になり、大きく稼ぐことも可能となります。まさに一石三鳥といえるでしょう。
(《思いのままにお金を集める》 Dr.苫米地式資産運用法なら誰もが絶対にrichになれる!苫米地英人著P59-61)
付加価値のあるモノの作り方は、例えば
「オレは欲しいと思うけど周りにない!」ってものを創ってみたり、
「オレがこれなら語れるぜ!」って分野について情報発信したりすれば簡単に作ることが出来ます。
ブログとかYouTubeで情報配信することって、そういう意味でも付加価値を生み出す手段として非常に相性がいいわけですね。
自分から情報を配信すればするほど、知識も人脈も仕事もお金も増えるのでいいことだらけです。
別に周りと比べなくてもOKで、あなたが欲しいと思っているものは誰かも必要としているし、あなたが語った情報が喉から手が出るくらい欲しいと思っている人も世の中には絶対いるので心配しなくてもいいです。
付加価値のあるモノの作り方についてはどっかのタイミングで書こうと思いますが、今回の記事で言いたいのは
1つの働き方に縛られて、1人のご主人様に仕えるの辞めませんか?
ってことです。
このまま1つの働き方に縛られている状態は、生きにくさと憂鬱な気持ちを強くして、毎日愚痴ばかりの生活にさせることは間違いないわけです。
長い人生を考えた時に、今すぐ働き方を変えることなんて出来ないかもしれないし、時間もかかるかもしれません。
だkど正能さん達レニアル世代の考え方を参考にして、自分なりの幸せや価値基準で生きていく人生に舵を切ったほうが、ここまで読んでくれているあなたの人生にとって間違いなく良いと思いませんか??
あなたなりの納得感で、自分の人生をデザインしよう!
──正能さんのような働き方を叶えるには、どうすればいいと思いますか?
まず、誰もが「理想の働き方・生き方」を叶えていけるよう、世の中の仕組みやルールを見直す必要があると思います。チャレンジしたいことがあるのに、リスクばかりを見て、それを会社が邪魔するのって変な気がします。いざという時に、働く人が守られなくてはならないという考え方も、もちろん大事なのですが。
自分の可能性を最大化させることって、周りにいる人の可能性を最大化させることにもつながると思うんです。私の経験でいうと、パラレルキャリアを始めて少しずつおもしろい仕事ができるようになってくると、周りの友人も巻き込んで、一緒におもしろい仕事ができるようになってきました。これは、すごく幸せなことです。
あとは、引き続き自分が先陣を切って新しい働き方を実現して、ルールを作っていく存在になっていきたいですね。パラレルキャリアを継続するなかでもちろん問題も起こると思いますが、それを一つひとつ解決して、制度や仕組みを整え、誰もが希望通りの働き方・生き方が実現できる世の中にしたい。
もっともっとみんながハッピーに働けるような、そんな世の中をつくっていくことにチャレンジしていきたいと思います!
ぼくは会社員として働いてないけど、パラレルキャリア的な働き方をしていて、毎日がとても充実しています。
去年までは会社で働いてましたが、1年くらいでパラレルキャリアに変えることが出来ました。
その中で重要だったのが、やっぱりコーチングを使ってマインド自体を変えたからでもあるし、ミレニアル世代達のようにバランスホイール的な考え方を意識したからですね。
大事なのは、あなたなりの納得感
一つの生き方に縛られてる会社員は、『パラキャリ女子』からこれからの生き方を学んで自分の人生を見直していきましょう!
以上、人生全体で120点!仕事で疲れてる人はパラレルキャリア女子正能茉優さんの人生観が参考になるよ…でした!
森 昇/Shou Moriより
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追伸:6か月で嫌な仕事を辞めてやりたい事だけする毎日を手にしたコーチングの秘訣を公開中
「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」
僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、
今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。
将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
マイペースに暮らして心から幸せだと思える毎日です。
▶心からやりたいことを仕事にして未来に希望が持てるようになった森昇/Shou Moriの物語
社会人になってすぐ、自分の生き方に疑問を感じるようになりました。
「こんな働き方を一生続けて幸せなのか?」と。
そうしてコーチングを学ぶ機会を得て、
やりたいことが見つかり、
会社を辞めてマインドを扱うプロのコーチとして
ほぼ自動化して月収307万円到達。
経済的な自由
時間的な自由
精神的な自由
これらを獲得できるようになりました。
やりたことや特別な才能がなく、
ビジネスを学んで行動しても稼げなかった平凡な僕でも、
正しいやり方を学び、正しく行動したことで、
あっさりと人生を変えることができたのです。
そして100名以上にコーチングを行い 昔の僕と同じく仕事で悩んでいる方達が
人生を切り拓くマインドの使い方を身に着けて、
大好きな人達と仕事に心から満たされる生き方を実現できるように、
これまでのコーチング活動の中で得た知見をもとに
仕事の悩や人間関係の悩みを解消するだけでなく、
お金、時間、自由な生き方などを実現してきた方法を
5つの動画講座にまとめて公開することにしました。
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