こんにちは、森昇/Shou Moriです!
お金に執着する人が感情を利用してマインドを変える事で、気持ちよくお金と向き合うことが出来るようになります。
お金そのものには価値はありませんが、使い方次第で人生を最悪にするし最高にもしてくれます。
多くの人はお金と向き合うときに「稼ぎ方」「貯め方」について考えますが、僕は「お金の使い方」を意識するのも大事だと思ってます。
ぼくたちはあまりにもお金に向き合わなさ過ぎるし、脳の機能に対して無知だし、感情の使い方も下手くそです。
無知も下手くそも悪い事ではありません。むしろ知識に触れて正しい使い方を意識すれば、上達しかない良い状態だと気づけます。
全ての物事の原因はマインド(脳と心)です。そしてマインドを上手く働かせるポイントは、脳の機能を知って感情を上手く利用すること。
感情に振り回されるのではなく、自分のゴール達成の為に上手に使う。これが大事なポイントです。
そしてお金についている感情を上手く使えるようになると、人生は確実に良くなります。
なので今回は、コーチングの観点からお金という道具についた感情を上手に使ってどんどん成功する2つのポイントということについてお伝えします。
お金に執着するのは別に悪い事ではない
資本主義で生きてる以上、お金は大事です。
なぜならお金があれば自由を買えるからです。
なのでお金に執着してしまうのは別に悪い事ではないと思いますが、お金の力が発揮されるのは使った時になります。
セミナーやセッションを主催する側であり、情報発信をする側になって本当に思うのは
お金の使い方が上手いと結果を出せる確率が飛躍的に上がる
ということです。
もちろん僕の情報発信は、無料であれ質の高くて普通の人だったら隠すこともズバズバと言っているし、実際に知り合いから「そんなことまで無料で公開しても大丈夫なの??」と心配される事もたくさんあります。
ちなみに現代社会は、いい人が上手くいく時代です。
いい人とは利他的な人であり、抽象度の高い人のことであり、他人の喜びを自分の幸せに変えれる人のことです。
事実、世の中で上手くいってる人は「オレがオレが!」と利己的な人ではなくて、他人の為に行動出来る人です。
世の中を見渡すと、自己中心的な人があまりに多いです。
だからこそ抽象度の高いゴールを掲げ、他人と自分をバランスよく幸せに出来る人は周りが無視できないし、自然と応援されて成功出来るようになります。
フリーライダーに対しても門戸が広いのが森昇のスタイルです(笑)
※フリーライダー(free rider)とは《ただ乗りする人の意》不労所得者。必要なコストを負担せず利益だけを受ける人。という意味です。(デジタル大辞泉)
ブログや動画をどんどん見ましょう!カセットテープがちぎれるように、何度も何度も情報に振れたらいいと思います!
お金の感情を使ったほうが早く成果が出せた
それでもフリーライドする人よりも、お金を払ってセミナーや講座、セッションを受けている人の方が悩みを解決してるし、圧倒的な結果を出してる事実はあります。
ちなみに僕自身もお金に執着してタダで情報収集をしていた時と比べて、大金払ってコーチングスクールに通ってから文字通り想像を超え現状を変えてるし、当時の悩みもサクッと解決できたし、知識の習得度も高かったです。
ホントは40歳くらいの時に独立しようと思ってましたが、気づいたら14年も前倒しになってました。
それだけお金にくっついてる感情って凄いエネルギーがあるんですよね。
「自分なんて才能がない」
「そもそもやりたい事がわからない、、、」
「嫌々働く職場を辞めたいけどそうは言っても無理だよなぁ」
「他人の顔色が気になって、何か言われて笑われるのが恥ずかしい」
といままでは諦めてましたが、スクールに通って約4か月で独立して、いまではやりたい事しかやっていません。
もちろん本格的に学び・実践した事も重要なポイントだったけど、お金の感情を上手く使ったのも大きかったです。
そういう意味でもぼくは、お金は使い方も大事だなと感じてます。
お金に執着してる人ほど感情の力を大きく使いやすい
お金を使った時に生まれたモノがありました。それは「覚悟」です。
「絶対に全てを物にしてやる」という覚悟が生まれました。
そしてお金に執着してる人ほど感情の力を強力に使うことができます。
人はリスクを取ったら2倍以上元を取ろうとする
ダニエル・カーネマンのプロスペクトル理論で言えば、人間は増える事よりも失うことに対して約2倍くらい情動が動きます。
さらに言えば、現代人はお金に対して強い情動がくっついているので、失ったお金の分を取り戻そうと、覚悟を決めます。
つまりホメオスタシス(恒常性維持機能)が強烈に働くわけで、2倍以上元をとろうと感情が働き、モチベーションを強制的に高めてくれるというわけです。
そもそもなぜ人間は無料が好きなのか?
人間は本能的に無料が大好きです。なぜなら、ホメオスタシスレベルが崩れないからです。
ホメオスタシスレベルとは、その人にとって最も居心地のいい状態のことです。
コーチングではコンフォートゾーンと言います。
たとえばボーリングが苦手な人が連続でストライクを取ると、次からはガーターが続いたりして、結局いつもと同じスコアに収まります。
これも「私はストライクなんて出せないし、ボーリングが苦手」というコンフォートゾーン(自分にとってふさわしい状態)を設定したからです。
そして人間は、自分で設定したコンフォートゾーンに無意識のうちに戻ろうとする恒常性維持機能が働きます。
恒常性維持機能の事をホメオスタシスと言いますが、ぼくはもちろんあなたも自分が設定したホメオスタシスレベル(コンフォートゾーン)によって、自分のパフォーマンスを制限してるわけです。
日々の生活はもちろん、お金にもホメオスタシスレベルが働く
そして目の前に人がる物理現象だけじゃなくて、情報空間にも働きます。
お金の価値は情報空間の話なので、当然年収やお金の使い方、稼ぎ方にも固有のホメオスタシスレベルを持っています。
そして、それが崩れるようなことが起こると、「このままじゃヤバい」と無意識が思って、自分のホメオスタシレベルに何とかして戻ろうと努力します。
たとえばクレジットカードの請求がいままで5万だったのが、何かの手違いで50万だったら、「ヤバいヤバい!」とドキドキして口座の残高を確認したり、支払いが出来るようにお金を何とかして創ろうとします。
つまり何かを失うと、元に戻そうとホメオスタシスが働いて創造性とエネルギーを発揮するわけです。
これをモチベーションといって、コーチングではあなたの理想世界にホメオスタシスが働くようにアプローチすることでゴールに対してエネルギーと創造性を発揮させて現状を次々と変化させていきます。
人間が無料が好きな理由は、ホメオスタシスレベルが崩れないから
話を戻すと、無料で手に入れたり体験すること自体は、あなたが持つ金銭的なホメオスタシレベルを1ミリも崩しません。
無料であれば、預金残高もクレジットカード利用残高も、財布のお金も、一切減りません。
だからこそ人間は無料を好むし、ビジネスではフリー戦略として最初に無料でプレゼントを渡して商品を購入してもらったり、個人情報をもらいます。
スマホアプリは人の脳の働きを上手に利用したビジネス
スマホアプリのゲームがいい例ですね!あれも基本無料でプレイ出来ますが、もっといいコンテンツを得るためには課金する必要があります。
ゲーム依存症が疾患だとWHOに認定されましたが、現代のビジネスは「いかに依存させてモノを買わせるか」という事を心理学者を雇って本気で研究しています。
なのでむやみやたらに禁止するんじゃなくて、消費者側は「なぜ依存してしまうのか?」「なぜ無料が好きなのか?」という脳機能について理論的に理解するべきです。
そういう意味でも、フリー戦略は人間の脳機能を上手に利用したビジネスモデルだと言えます。
ホメオスタシスレベルを崩さず、その人のリアリティに必要不可欠なものとしてインプットすることで、無くてはならないものにする。
まさしく無料は主従関係を逆転させる悪魔とも言えます。
ホメオスタシスは使い方によっては現状維持にもなりますし、あなたの現状を強烈に変える力を持っています。
そしてあなたが現状を変えたいのであれば、ホメオスタシスレベル(コンフォートゾーン)を一度崩す必要があります。
というか、ホメオスタシスレベルを変えずに気合いやら根性だけで強制的に行動を促しても、結局元の自分に戻ってしまいます。
崩せばホメオスタシスが働き、創造性とエネルギーが生まるのは、あなたも経験があるかもしれません。
だけどそれが現状をより良くする創造性とエネルギーを生みだし、感情が湧きおこり、やる気が漲ります。
お金の執着度とホメオスタシスレベルは比例する
そしていままでの話からつなげると、金額が高ければ高いほどホメオスタシスレベルが大きく崩れるので効果的です。
例えば
無料セミナーよりも5,000円セミナーの方が気持ちにスイッチが入るし
5,000円セミナーよりも50,000円セミナーの方が目に宿る思いが違うし
50,000円セミナーよりも500,000円セミナーの方が、「何が何でも内容を吸収してやる!」とモチベーションが生まれますよね。
クライアントんさんの中にも、セッション費を入金した瞬間にマインドが書き換わる人もいますが、その理由もお金に対してのホメオスタシスレベルを大きく崩し、感情を上手く利用できたからです。
この感覚というのは、実際にお金を払わなくてもイメージすると理解できると思います。
そして覚悟が生まれると、その人の中で
「すべてを自分のものにして生かす」
「絶対に変ってやる!」
というマインドセットが半強制的にされて、情報を受け取るアンテナが広がるため、
今までの自分だったら絶対に気づかなかった情報をキャッチすることが出来るようになったり、
生活に落とし込んで血肉にしていこうと無意識的に行動できるため、結果が出しやすくなるというわけです。
お金に執着してしまう人が変えるべきセルフトーク
お金に執着してしまう人はセルフトークをかえると効果的です。
なぜならセルフトークによって、思考パターンが決まるからです。
つまりお金に執着してしまう原因も、お金に対してのセルフトークに問題があります。(実体験済み)
例えば僕も経験しましたが、お金に執着してしまう人の特徴は、「お金がなくなると取り戻せない」という低い自己イメージから来ていたりします。
あとはお金が無くなる原因が外部にあると思い込んでいるケースです。
だけどなぜ「お金が無くなるのか?」といえば、自分で使っているからです。
「1000円の本を買いたい」と思ってお金を払えば、残高は1000円少なくなります。
ただそれだけの事であり、大事なのはお金は使わされてるのではなく、自分の意志で主体的に使っている問う事です。
つまり大事な視点としては、「お金は自分で使っている」という主体性を持つことであり、お金を使うときは「これは私にとってふさわしいモノを買うために使っている」というセルフトークをし続ける事。
たとえ万が一、購入した商品が自分が思っている以上の内容を得られなくても「この経験を次に生かして、もっといいお金の使い方をする」と前向きに思考することが出来るようになり、失敗しないお金の使い方が出来るようになります。
また「主体的にお金をつかっている」という自己イメージが形成されることで、使ったお金以上の価値を得ようと思えるようになるし、結果としてそれ以上の収益を得られるようになります。
なのでまずはマインドの働きを決めている言葉を変えてみるのは、非常に効果的な方法となります。
お金の使い方が上手な人は、お金の受け取り方も上手
脳の機能を理解して、お金の使い方が上手になると、受け取り上手になります。
つまりお金の受け取り上手というのは、言い方を変えれば年収や売り上げが上がるということです。
お金の使い方が上手い2つの視点
お金の使い方が上手とは2つの視点があって
1つ目は上に書いたように、自分のホメオスタシスレベルを崩して、マインド自体を変えるために使うということです。
2つ目は、自分が本当に納得できるものに使うということです。
お金が貯まらず、お金の使い方が下手な人の根本的原因
お金が溜まらず、お金の使い方が下手な人の根本的な原因は「自分にとっていらない物」や「どうでもいい物」にお金を消費してるからです。
投資ではなく、消費としてお金を無駄に使ってるから。という事です。
そして本当は必要ないものだから、手に入れた後にかならず後悔することになり、自己肯定感や自尊心を大きく下げてしまう。
つまり、お金の使い方が原因で、あなたの能力を制限する負のスパイラルに陥ってるということです。
資本主義社会に生きてる僕たちにおtって、非常に深い問題だと思います。
お金の感情の使い方が上手い人は、欲しいものは決して妥協しない
じゃあお金の使い方が上手い人はどんな人か?というと、たとえ欲しいものが高額だとしても、決して妥協しないということです。
たとえば、どうしても欲しい物があったとする。それには種類がいくつかあり、10万のものと、30万のものがあったとする。ほんとうに欲しいのは30万円のほうだが、それを買うと、支出が収入を超えてしまう。
こんなとき、どういう選択をすべきか。
収入と支出のバランスを考えて、30万円の方はあきらめ、10万円の方を買う。
そう答えた人は、残念ながらまだ貧乏脳なら抜け出していない。本当に欲しい物をあきらめ、安い方で妥協するのは、まさに「安物買いの銭失い」である。30万円の方が欲しいのであれば、分割払いにしても、そちらを買えばいいのだ。
前にも述べたように、収入と支出のバランスとは、借入金も含めてのことである。
つまり収入が支出をすこしだけ上回るよう、月々の返済額を設定する。ほかの支出も考えて、月に3万円の返済が限度なら10回払い、1万円の返済が限度なら30回払いにすればいい、それだけのことである。
ただし、30万円の物を選ぶ前に、1つ自問すべきことがある。その値段は「機能」についたものか、「装飾」についたものかということである。
苫米地さんの本にはカシオの時計の例が挙げられていますが、ここで重要なのは、自分にとって納得できるものにお金を払うということです。
高い物と安い物の両方を比べた時に、後者に納得できるのであればお金の使い方が上手ですが、
ほとんどの人は自分の中で妥協して納得できない安いものを無理やり、
「これは私に必要な物だ」と思い込んでお金を消費するため、お金を使っても満たされることはありません。
部屋の中には不必要なもので満たされたり、どうでもいいことにお金を使ってしまったりして、その現状を見て自己イメージを下げてしまっています。
そうするといざ自分がお金を受け取る側になった時に、心の中にブレーキがかかってしまって、付加価値の高い物を提供できなくなってしまうんです!
そういう意味でも、お金の使い方が下手なのは資本主義社会において致命的です。
ですが、高い方が欲しいと思って妥協せずにありとあらゆる手段を用いて手に入れた人は、お金を使うだけで自己肯定感や自尊心が上がるし
お金を受け取る時も、「私は相手に付加価値の高く喜んでもらえるものを提供できた」と思えるようになるので、
どんどんお金を受け取ることが上手になります。
お金に執着してる人ほど感情の力をつかって成功しやすいからお金の使い方を意識しよう
お金を上手使う2つのポイントとして
- お金に対してホメオスタシスレベルと感情の関係性を利用して、自分のマインド自体を変える
- 機能から考えて欲しいなら妥協しない。お金の使い方上手は受け取り上手
ということを今までの中で話をしました。
もちろん借金をおススメしてるわけではないですが(笑)、お金も結局のところ、人間が作った便利な道具です。
あなたがお金に使われるのではなく上手に使っていきましょう。
お金に執着してしまう感情を利用してマインドを変える事で、気持ちよくお金と向き合うことが出来るようになりますよ。
追伸;
マインドの仕組みを理解していると、お金の感情に振り回されることなく自分のやりたいことができるようになっていきます。
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