こんにちは、森昇/Shou Moriです!
「自分でビジネスを展開していきたい(いましてる)けど、家族が反対してきてストレスがたまる。だけど無理矢理説得してもさらに事態悪化させるだけだ、、、なにかいい解決方法はないかな」
という向けの記事です。
家族からの批判や反対に対しては、ゴールの再設定と課題の区分けをするといいです。
そうすることによって、相手を否定せずやりたいことに邁進できるようになります。
というわけで今回の記事で、ぼく自身の実体験をもとに、家族を説得をせずに行動できるようになるコツ(ゴール設定を課題の区分け)について書いていきます。
「いや、お前誰だよ」という感じですが、現在ぼくは個人事業主として個人向けにコーチングをしたり、経営者や社員コーチングを行い、正しいマインドの使い方を身に付けてもらうことで、クライアントの理想を達成するお手伝いをしています。
コーチと聞くと怪しさMAXですが、僕自身コーチングを実践&検証続けて、会社員から独立してやりたいことをどんどん叶えてますし、クライアントさんもどんどん結果を出しています。
口だけなのは嫌なので、ぼくは実績を公開しています(もちろん守秘義務の関係上、許可をいただいたものに限ります)。
実績を見ていただいて、記事の信用度を判断していただければと思います。
起業や経営で家族が反対する時に説得せずにガンガン行動に移せるコツ
起業や経営において、周りから批判を受けることは普通にありますが、一番精神的にこたえるのは家族からの反対です。
実際、僕が相談を受けるケースとして独立起業や経営の悩みが多くなってきましたが、やはり周りの人からの批判に悩む人は多いように感じます。
なのでそういう方達に僕がアドバイスするのは、ゴールの再設定と課題の区分けです。
ちなみに説得はしません。
なぜなら説得すると、相手の負のエネルギーを真正面から受けることになり、あなたがますます消耗してビジネスどころではなくなるからです。
というわけで、今回の方法はコーチングを使った説得をしない方法と課題の区分けについてです。
家族間のゴールを見直し、再設定することで起業や経営をスムーズに行う
まず最初にゴールの設定についてもう一度考えていきましょう。
次から各記事は、下の動画で話したことを簡潔にまとめたので、動画も見てもらうとさらにヒントが得られます。
例としては僕とおばあちゃんとのやり取りもとに話を進めます。
そっちの方が分かりやすいかなと思ったので。
ぼくは起業したときは家族の誰にも相談せずに決めました。
母親は背中を押してくれましたが、おばあちゃんは反対でした。
ことあるごとに「社会人として会社勤めした方がいいよ」「起業だけだと失敗するかもしれないから、正社員なり公務員になった方がいい」と言ってくる感じです(笑)
この場合は、まずは家族のゴールと仕事のゴールについて考えるといいです。
家族のゴールは、「家族というコミュニティにおいてどんな理想を実現したいか?」ということです。
家族のゴールを考えるときは、出来れば相手の家族の理想像を聞いた方がいいです。
ということで、普段の会話から以下のようになりました。
- 僕の家族のゴール:お互を尊重できる家族関係にする
- おばちゃんの家族ゴール:安定した仕事についてほしい
ここで大事なのは、否定しないことです。
なぜなら相手にとってどんなゴールであれwant toであり、否定すると怒りのエネルギーが増幅されてらちが明かないからです。
相手のゴールから本音を吟味する
「なぜ相手(おばあちゃん)がこのゴールが大事なのか?」について裏を考えます。
本音を観るということです。
本人には聞いてませんが、普段の様子から大きく分けると本音は2つあります。
- ひとつは近所の人に「あそこの孫は会社をやめたんだって」と言われて変なレッテルを張られるのが恥ずかしいという本音。(田舎特有ですね(笑))
- もうひとつは、労働者になって安定的にお金を得ないと生きていけないという本音です。
つまり「恥ずかしい」と「将来の不安」を解消できれば、僕が独立起業し続ける事に反対する理由はなくなるわけです。
なのでおばあちゃんのゴールから本音を予測し、それを解消できるようなゴールについて考えていきます。
お互いのゴールを達成できる一つ上の抽象度の高いゴールを考える
この場合は、僕とおばあちゃんのそれぞれのゴールをひとつ抽象度をあげたゴールになります。
つまり上の図のように、新しいAというゴールを達成したら、「僕の家族のゴール」と「おばあちゃんの家族のゴール」が同時に叶うゴールということです。
ポイントは、「妥協しない」という事です。
妥協せずにお互いのゴールを達成するために、包括したゴール日ついて考えていきます。これを「抽象度を上げる」といったりします。
なので僕のなかで家族のゴールを、「お互いが尊重して不安があっても解消できる状態にする」というものにしました。
それが達成されると、僕のゴールもおばあちゃんのゴールも達成されるし、いまの家族関係がさらによくなると考えたからです。
仕事のゴールと家族のゴールを包括したゴールについて考える
そしてさらに、仕事のゴールについても考えます。
起業であり経営におけるゴールを考え、新しく設定した家族のゴールをさらに包括したゴール。
つまりは仕事のゴールも家族のゴールも同時に叶うような新しいゴールBを自分なりに設定します。
そうすることで、Bという新しいゴールが達成されることによって、仕事(経営なり起業なり)のゴールと、家族のゴールの両方が達成され、僕とおばあちゃんの意見を否定することなく、お互いはハッピーになれます。
ちなみにこうしてゴールを再設定&更新をして、どんどんスケールの大きなゴールにすると、
現状とのギャップが生まれ、達成するための創造性とエネルギーが作られ、どんどん現状をよくすることができるようになります。
関連記事:ゴール達成のモチベーションを上げるコーチングの使い方!ギャップを感じて抽象度を上げて落とす法則
起業や経営で家族から反対される人がやるべきゴール設定は4つのステップです
ポイントは、
- 相手を否定しないこと、
- 説得しないこと、
- 妥協しないこと、
- お互いのゴールを達成できるようなひとつ抽象度をあげたゴールを設定すること
です。
こうすることで、相手を傷つけず、妥協せず、あなたの理想も達成することができるようになります。
実際にぼくは独立して3年目になりましたが、毎年度利益を伸ばすことができてますし、ゴール通りお互いを尊重することができるようになっています。
おばあちゃんも、ぼくが岐阜から東京や福岡などに仕事で出張するようになったのを知って、恥ずかしいとか不安とか思わなくなり、「正社員なり公務員になりなさい」と言わなくなって応援してくれるようになりました。
今回はコーチングにおけるゴール設定についてザックリを説明をしましたが、もっと詳しく知りたい方は下の記事にまとめたので参考にしてください。
関連記事:絶対抑えたい!苫米地式コーチングゴール(目標)設定5つの手順をプロコーチがまとめました!
起業や経営したい自分の課題を、反対する家族の課題を分けて考える
つぎは課題の区分けです。アドラー心理学でよく使われます。
アドラー心理学だと「嫌われる勇気」が大ベストセラーになりましたが、そちらにも課題の区分けが詳しく書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
家族の反対に対してストレスを感じてしまう理由は、自分の課題と相手の課題が区別できてないからです。
課題を明確に分けると、よけいなことに気を使わなくてよくなる
自分の課題とは、あなたが解決すべき課題のことです。
相手の課題とは、あなたが解決できない課題のことです。
たとえば僕の独立当初の課題で言えば、
- いかにビジネスを起動にのせるか、
- おばあちゃんの反対(心配)をなくすか
などでした。
おばあちゃんの課題は、
- 近所の人に笑われる、
- 起業なんて辞めて労働者として働いてほしい
というものでした。
こうやって課題を区分けると、おばあちゃんの「近所の人に笑われる」も「起業を辞めて労働者として働いてほしい」も、僕の課題には関係ないことがわかります。
なので基本的には、相手の課題は介入できないので、考えるだけ無駄だとわかります。
そして課題を分離させ、明確化させることで、浪費していたエネルギーを自分が解決すべき課題に使うことができるようになります。
とくに起業や経営などはエネルギーを大量に消費するので、「いかにエネルギーの浪費を避けて、自分がやるべきことに投資するか?」は、かなり考えた方がいいです。
ゴールを設定しなおす、課題を区分ける事で妥協せずに自己実現しよう!
あなたにとっての自分の課題を相手の課題はなんでしょうか?
あなたが無駄にエネルギーを消耗していたことはなんですか?
- ゴールを設定しなおす
- 課題を区分ける
コーチング的発想によって、
- 相手を否定せず、
- 説得せず、
- 妥協せず、
- 抽象度を上げることで、
解決策が目の前にある事に気づきますし、
自分と相手の課題を分ける事で、
あなたも起業や経営を家族から反対されても無駄にストレスをためることなく、
目標達成のためにエネルギーを注ぐ事ができようになりますよ。
以上、起業や経営で家族が反対する時に説得せずガンガン行動に移せるコツ【コーチング実体験】…でした!
森昇/Shou Moriより
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