なぜ6か月で嫌々働く仕事を辞めてやりたいことだけする生き方を手にできたのか?コーチングの秘訣を公開中

自分を縛る過去の価値観を捨てたことでやりたい事が次々出てくるようになりました【コーチング感想】

改めて昨日のセッションで、ブリーフシステムを初期化(過去からの自分を縛る価値観を捨てる)することで、ゴール設定が自分基準でスムーズにできるようになり、真のゴールに向かっていけると思いました。

こんにちは、森昇/Shou Moriです!

 

  • やりたいことをやろう
  • ワクワクすることを大切にしよう
  • 本音に素直になろう

と世の中では言われるようになっているし、それらを実現したいと思う人も増えていますが、なかなかうまくいかない人も多いのも現状としてあります。

 

僕も「行動したいけど行動に移せない自分」に絶望を感じてる時期がありました。

東証一部上場企業から転職失敗してアルバイトになって「このままじゃ人生詰む」と悩んでたし、「現状を変えたい」と強く思ってました。(自己紹介参照

 

いろんな本を読んだり将来を考えていく中で、「やりたいことをやるのは大事だ」というのは何百回も目にしたし、「本音に素直になるのも重要だ」と嫌になるほど目にしたけど、、、

「自分は何がやりたいことなのか?」「本当は何を望んでいるのか?」が分からず焦り、無理矢理でも行動したけど、現状が悪化の一途をたどり、けっきょく辛い現状にしがみつくしかありませんでした。

 

だけど実際にコーチングを元に人間のマインドの仕組みを知って行動に移すことで、自分の行動を阻害していた信念や価値観・固定観念が明確になり、修正したことで、次々とやりたいことが出てきて自分が望む人生を歩めるようになりました。

 

実は僕達は、自分が「当たり前に持っている思考パターン」によって、選択や行動を「全て」決めています。それも無意識的に

この無意識的な信念・価値観・常識、固定観念などを総合した思考パターンのことを、コーチングではブリーフシステム(beliefsystem)といいますが、

  • どんなに「このままの人生ではまずい」と危機感を募らせても、
  • 大量に知識やスキルを手に入れても、
  • 気合いや根性を入れても、

beliefsysetm に組み込まれた「不必要な情報」を変えない限りは、目の前の現状を変えることはかなり難しいです。

 

つまり悩みや解決しなかったり、具体的な行動に移せなかったり、そもそも自分の事が分からない根本的な原因は、僕達自身のマインドの土台にあるわけです。

自分が「意識的に求めてる事」と「無意識的に求めてること」が異なり、自分の beliefsystem が間違った状態で作られているから、行動したくても行動できないし、何かを犠牲にして手に入れても満足できないわけです。

ですが逆に言えば、自分の人生を束縛している beliefsystem にさえ気づけば、変える事が出来るようになります。

 

今回はコーチングセッションを受講している方のフィードバックを元に解説していきます。(コーチングは守秘義務契約書がありますので、契約を結んだ上でのセッションとなりますが、匿名で掲載許可を頂きシェアしますね)

ちなみに前回のフィードバックは親が望む自分を演じ疲れた事に気づき変えたら何年も望んだ夢に向けて動けるようになったを参考にしてください。

目次

過去からの自分を縛る価値観を捨てたことでやりたい事が次々出てくるようになりました

森さん、こんばんは。
昨日はありがとうございました。

昨日~今日のフィードバックです。

昨日、セッションをしたことでブリーフシステムが初期化され、ゴールも更地になり、何もなくなりました。
昨日は更地のまま帰宅し、今日から何も状態でゴール設定をしています。

初期化されたことで、ゴール設定が自分基準でスムーズにできています。
趣味のゴール設定からすることで、趣味のために、環境(すまい)・健康のゴールも設定しようと、連ねることで他の分野のゴールも設定できることを発見しました。
また、ゴールを増やすことで、それらを達成するために資金はこのぐらい必要、と稼ぐためでなくゴール達成のために働く、ことが腑に落とせました。
さらに、趣味のゴールから延長として仕事とすることで、楽しみながら(スキルを得ながら)資金も調達できる、と前向きな感情を得られました。
早く働きたいという衝動が出てきていますが、ちゃんとゴール設定してから自然と動くまで待たせています。

まだまだ途上ですが、今日出発したばかりですので、成長を楽しんでいきます。
改めて昨日のセッションで、ブリーフシステムを初期化(過去からの自分を縛る価値観を捨てる)することで、真のゴールに向かっていけると思いました。

文章を読むだけで自分の人生を主体的に選択出来るようになったなと思います。

受講前は本音を明かすことが出来ず、緊張しすぎて肩が上がることさえ気づけず、常に周りの目気にして他人基準で物事を考えていた(考えざるを得なかった)ので、大きな進歩です。

 

ゴール自体も「いままでやってきたこと」や「仕事」や「お金」など非常に狭い分野に偏ってましたが、自分で気づいていなかった過去からの価値観を捨てられたことで、ほかに大切にすべきことにも目を向けられるようになり、ゴール設定もスムーズにできるようになりました。

 

セッション受講開始から2ヶ月たってないですが、コーチングを正しく実践とフィードバックを繰り返すことで、自分を数十年間縛り付けていた beliefsystem を書き換えることが出来ようになります。

僕達は無意識がメインなので、無意識を書き換えることが出来れば目の前の見える世界が突然かわります。

 

マインドを書き換えることになれてくれば、自分を縛り付けていた価値観をたくさん取捨選択出来るようになり、どんどんマインドも現状も変化していきます。良いループが半永久的に続く状態です。

自分の土台が間違っていたら何をやっても無駄になる

よく「ワクワクすることをやりましょう」といわれますが、そもそも「ワクワクする感情の源泉であり「自分を縛りつける鎖」、つまり beliefsystem がゆがんでいれば、、、

どんなに「ワクワクすること」を思い描いても、無意識ではそれらは「やりたくないこと」なので結局思いつくことはないし、いざ無理矢理目標設定しても行動に移せず「ご褒美」や「強制力」に頼ってモチベーションを上げるしかありません。

自分が「意識的に望んでること」と「無意識的に望んでること」が違うわけです。

 

「お金が欲しい」と意識的に望んでいても、それが欲しい理由がお金ではなく、「周りに馬鹿にされたくない」とか「優越感を得たい」と無意識的に望んでる場合があるわけです。

となれば別に、「周りに馬鹿にされたくない」とか「優越感を得たい」という beliefsystem を維持するなら「お金を手に入れる」じゃなくてもいいわけです。

 

だけど「自分が望んでることはお金を稼ぐことだ!」と間違った欲求に無理矢理しがみつき(そうするしかないと思い込み)、人生においてほかに大切すべきことを犠牲にしてまで手に入れたとしても、、、

「お金は稼げたけどこんなはずじゃなかった」と後悔と虚無感に襲われることになります。

後悔するときは必ず自分ではなく他人基準になってるからです。

 

自分を縛り付ける鎖に気づけなければ、本当はやりたくないことにしがみつくしかないわけですし、それでは何のために生きてるのか分からなくなって当然です。

だからこそ僕達が「本当にやりたいこと」に気づくためにはまず自分が

  • どんなbeliefsystemを持っているのか?
  • 僕達自身を縛り付けてる見えない鎖はどこから来てるのか?
  • それらはとりあえず設定した理想の自分に必要か?

を、丁寧に意識にあげて吟味することが必須だし、コーチングを実践するポイントともいえます。

 

「現状の悩みを解消して自分が掲げる理想に向かって動きたい」と思ったら、まずは自分を縛る鎖に気づくことです。つまり自分の無意識下にある思考パターン(beliefsystem)に気づくことが必須条件になります。

 

過去からの自分を縛る価値観を捨てるコツ

フィードバック対する僕の返信。

Sさん、こんにちは!昨日の返信です!
まずはセッションお疲れ様でした!

過去からの自分を縛る価値観を捨てる感覚が得られたのはとても大きいですね^^!
自己否定するのではなく、まずは受け止め、ゴール側にとって必要かどうかという視点があるからこそ、ブリーフシステムも効果的に変えることが出来ます。

おそらく肩の荷が下りたというか、胸の無意識にあったつっかえがとれてすっきりした感じだと思います。
それはつまり、本音で生きられてる証拠であり、偽りのゴールを手放せたから起こる反応です^^

「多分これからいろいろと新しいゴールが出てきますよ」とお伝えしましたが、その通りいろんなゴールがスムーズに出てきてますね!
今回得た感覚があれば、僕達はどんどんゴールを設定して、可能性を広げられるようになります。

もちろん動きたくなったら自分に許可を与えてどんどん行動してもOKですが、行動するのと同じくらいマインドを整える(新しい自己イメージを作ってマインドにそちら側が本来の姿だと教える)事も大事なので、自然と動くまで待たせるのも大切なことです。(何事も準備は必要ですね!)

もちろん行動と準備の割合もゴールを基準にしますが、今のSさんであれば自分で最適なバランスを選択出来ますので、これからの変化がますます楽しみですね^^!

「過去からの自分を縛る価値観」というのは、情動記憶から作られます。ようするに過去の出来事で感情を伴った記憶が、僕達の beliefsystem に組み込まれると言うことです。

 

例えば

  • 嬉しくて喜んだら「そんな事で喜んでんじゃねーよ」と批判された(ヤジを入れられた)結果、「自分の感情を出しちゃダメなのか」と落ち込んだ

→その結果、「自分の感情を出してはいけない」という beliefsystem として組み込まれた。

  • 子どもながら親のために行動したけど、怒鳴られるように止められた結果、「自分がしてあげたいと思ったことは親にとっては迷惑なことだから、自分の本音を出すのは間違いなんだな。やりたいことをやるのは間違いなんだ」と思った

→その結果、「人のために行動するのはやってはいけない」という beliefsystem として組み込まれた。

  • 友人との会話で知らないテレビ番組の話になって馬鹿にされて恥ずかしい思いをした

→その結果、「無知なのはいけないことだから、とにかく馬鹿にされないように知識を入れなければ」という beliefsystem として組み込まれた

  • 好きな人がいて容姿をからかわれて辛い思いをした

→その結果、「容姿で辛い思いをしたくないから付き合わない方が良い」という beliefsystem として組み込まれた

  • 本当はやりたくなかった事を我慢してやりきったときに、周りから褒められて「我慢してやりたくないことをやらないと認められないんだ」と思った

→その結果、「成果を出すには自己犠牲は当たり前で、苦しくても手段は選ばず感情を殺しても達成しなければいけない。最後までやりきらないといけない」という beliefsystem として組み込まれた

  • 落ち着いてないことを怒られて、それが嫌だから黙っていたら「すごく静かで真面目な子」だと褒められた

→その結果、「周りに迷惑をかけないように自己主張せずに真面目を園児泣けばいけない」という beliefsystem として組み込まれた

自分の行動を制限する価値観は、良いことも悪いことも全て含まれます。当時の良いことでも、今の自分にとっての悪い事になる場合もあるわけです。

 

だからこそまずは自分の beliefsystem に何が組み込まれていて、それがどういう思考パターンや行動に結びついてるのか?を意識にあげて明確にする必要があります。

過去からの自分を縛る価値観を明確にすることが必須

コーチングでマインドを変える方法と変わらない人が絶対にやるべき事にも詳しく書いてあるとおり、僕達がまずやるべきなのは「変える部分を明確化すること」です。

 

感情の源泉を無視して、「やりたいことを決める」とか「ワクワクすることをやる」とか「とにかく行動する」を選択しても、そもそも僕達をコントロールしているbeliefsystemにそぐわなければ、いくら真面目に考えて気合いや根性を入れても無駄になるわけです。

自己否定するのではなく、まずは受け止め、ゴール側にとって必要かどうかという視点があるからこそ、beliefsystemも効果的に変えることが出来ます。

 

三歳の男の子が絵の描き方を学んでいるところを想像してください。彼は絵に色を塗り、とてもうまくかけたと思ったので、彼にとっての権威者である五歳のお姉ちゃん(お姉ちゃんは絵がうまいので、冷蔵庫に貼って飾られています)に認めてもらうと考えます。

彼はお姉ちゃんのところに走っていって、「見て、見て」と言いました。

ところが、お姉ちゃんは、「これ、何?ばかみたい。色が線からはみ出しちゃってるじゃない」とけなします。男の子は姉の評価を受け入れます。

「お姉ちゃんが、ぼくはばかで、間抜けで、絵が描けないと言っている」。このセルフトークが頭の中で繰り広げられると、自分自身への態度が大きく否定的な方向に傾き、「お姉ちゃんがそう言ってるから、ぼくは絵が描けない」という否定的な考えを持ってしまいます。

 

彼は別の絵を描き、今度はそれをお兄ちゃんのところに持っていって、「ねえ、見て」といいました。

お兄ちゃんは弟にうるさくされたくないので、「じゃまをするなよ。ばか。おまえに絵なんか描けないよ」とはねつけます。

もし男の子が兄の評価を受け入れると、彼の思考は「僕はばかで、絵が描けない」という信念に変わります。

 

彼がまる一日かけて、これまでで最高の絵を描いたとしましょう。それを母親のところに持っていって、「ねえ、見て」と言いました。

母親は眉間にしわを寄せて「まぁ、いったい何をしたの?ひどいわね」と言います。

 

さて、男の子は何を考えるでしょうか?

「ああ、ぼくには絵なんて描けないんだ。それが真実なんだ」

この子が幼稚園に行くようになりました。先生が言います。「さあ、みんな。きょうはすばらしいプレゼントがあります。これからクレヨンを配ります。みんなで絵を描くのよ」

男の子は考えます。「いやだ。ぼくは描かない。いちばん最初に描いたとき、すごく嫌な思いをしたんだ。ぼくには絵が描けない」

人は潜在能力に従ってではなく、自分が真実と考えるものに従って行動します。

 

(中略)ネガティブな信念に基づいて自己イメージが形成されると、これらの信念は頭の中で”私らしい”こととして記録され、それが行動に反映されます。

信念を変えないかぎり、自己イメージを変えることはできません。

そして、あなたは自分が思い描く自己イメージにふさわしい行動をとり続けます。

 

どこかの時点で、「私はどうしてこんな考えを持つようになったのだろう?」と疑問をもつかもしれません。その考えはセルフトークを通して得たのです。あなたが頭の中で行う自分との会話です。思考の流れがこの沈黙の会話を成り立たせます。

そして思考が蓄積されて信念を築きます。

 

言葉で考えたことが鮮明なイメージとなり、それが感情を呼び起こします。思考と感情が、頭の中で “真実” として記録されるのです。

そして、あなたは、 “自分らしい” と思う行動を通して、その “真実” を補強し始めます。

つまり、セルフトークがあなたの自己イメージの基礎なのです。

Pointー私たちは真実に従って考え行動する。ただしそれは、自分が信じる事実である

アファメーション ルータイス著p165-168

丁寧に自分と向き合い、自分を縛り付けていた価値観に気づいた結果、今まで数十年間望んでたことが「実は欲しくないこと」に気づいたり、そもそも求めていたことと全く違う可能性も出てくるでしょう。

 

もちろんその瞬間はとても落ち込むかもしれないし、後悔の念にかられることもあるかもしれません。なぜなら自分が何十年間も拠り所にしていたことが間違っていたからです。

だけど過去の自分は否定しなくていいわけです。間違っていたとしても当時の自分にとっては最適なモノだったからです。

 

本当はやりたくないことに時間を費やす暇なんてない

「今までの自分をまるごと捨てる」から人生が変わる!わけですが、いらないbeliefsystemを手放して初期化することで、ゴール設定が自分基準でスムーズにできます。

なのでコーチもそれ以外の実践者も、もっと自分の根底と向き合うべきかなと思います。

 

「○○さんの本にはこう書いてある」と表面だけなぞるのではなく、「いやー、何がぼんやりとしてる心のブロックがあるのは分かるんですけど、よくわからないんですよね」と目を背けず言語化すべきです。

本音として機能していて、自分の行動を束縛しているbeliefsystemは、たいていぼんやりとしつつも重くドス黒さを感じるモノです。

 

いろんな理由をつけて目を背けたくなるのは、単に無意識が現状を変えるのを嫌うからです。ホメオスタシス(恒常性維持機能)による創造的回避の結果にすぎません。

なのでまずは自己否定と責任転換するのではなく、自分が無意識的に採用している beliefsystem を受け止め、仮で良いので設定したゴール側にとって必要であれば採用しつづけ、不必要であれば手放していきましょう。

そうすることで、やりたいことが次々と出てくるようになり、心の奥底にあるモヤモヤとした気持ちがすっきりとして、しがみつくしかなかった現状を変えるために、前向きに行動出来るようになります。

 

やりたいことはないのではなく、単にbeliefsystemが採用している情動記憶が狂っているから、「分からない」「見つからない」と錯覚してるだけに過ぎません。実はすでにやりたいことはあります。

本当はやりたくないことに時間を費やす暇なんてないわけです。それも24時間では足りないくらいたくさんあります。

 

楽しみながら変化を恐れずに、コツコツいきましょう。

以上、自分を縛る過去の価値観を捨てたらやりたい事が次々出てくるようになりました…でした!
森昇/Shou Moriより

 

追伸:6か月で嫌な仕事を辞めてやりたい事だけする毎日を手にしたコーチングの秘訣を公開中

 

「いやいや働く人生を辞めたいけど、、、」


僕は元々コンプレックスをこじらせたダメ会社員で
自分が何をしたいのか?分からず
未来に希望を感じられない毎日を送っていましたが、、

今では会社を辞めても十分な収入を得られて、
毎日やりたいことだけして生きられるようになりました。

  

将来の不安やプレッシャー、時間など
あらゆるストレスから解放されて、
マイペースに暮らして心から幸せだと思える毎日です。
▶心からやりたいことを仕事にして未来に希望が持てるようになった森昇/Shou Moriの物語

 

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そうしてコーチングを学ぶ機会を得て、 やりたいことが見つかり、 
会社を辞めてマインドを扱うプロのコーチとして
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人生を切り拓くマインドの使い方を身に着けて、
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