こんにちは、森昇/Shou Moriです!
「本当は親の事嫌いだけど、好きにならないといけないと思ってますが、コーチングを使って好きなる方法を知りたい」
相談を受ける中で最近多いのが人間関係の悩みです。
そこで僕は「親を嫌いになって何が悪いの?嫌いなら嫌いでOK!」というと、たいていの相談者は「そんなことはダメでしょ!」と怒ったりびっくりします。
ですが人は、他人には嘘をつけても自分の心には嘘をつけません。(というか嘘ついても意味がない)
理性では仲良くなろうとしても心では嫌いだと思っているから、どうしても他人の為を思って行動しようと思っても自分自身にブレーキをかけてしまいます。
僕たち人間は、抽象度を上げれば動物です。
つまり最初に働くのは論理ではなくパトス(感情)ということです。
そして感情を制御するために前頭前野が働いてロゴス(論理)でコントロールしようとします。
感情を押し殺して理論的に考える人が素晴らしいという思い込みがあるけど、喜怒哀楽こそ僕たちが生物であり人間である証拠です。
もし感情がなくなったら、、、それは機械と何もかわりません。
だからこそ僕たちは、頭でわかっていても心のなかで納得が出来てないものには、いくら前頭前野を働かせ論理的に考えたとしても、積極的に行動に移せません。
心ではイヤだけど頭で無理矢理抑えつけた結果、精神的に辛くなって心が壊れちゃうんです。
だからこそまず、どんなことでも自分の心の中に出てきた本音を認めて、許してあげることが大事になります。
それが自分を大事にするファーストステップ。あなたはもっと自分を大切にしてもいいんですよ!
社会の常識は、時代と環境と共に変化する
たとえば親の場合、血がつながっているし、戸籍上は家族です。
だけど抽象度を上げて考えれば家族関係というのは、あくまでも「人」と「人」とのつながりであり他人です。
なぜなら、たとえ血のつながりがあっても、本当の意味で相手のことを100%理解することは不可能だからです。
だってそもそも生きてきた時代が違うし、影響を受けたものも違うし、受け取ってきた情報も違うから。
だからこそ人は個性を持ち、同じ物事でも違う意見や考え方が出ます。
これが脳におけるRASとスコトーマ(心理的盲点)の関係性です。
つまりどんなに親しくても、同じものを見て感じても、捉え方を100%一緒にすることは不可能ということです。
常識とは共通のルール
だけどそれではコミュニティとして成り立たないわけで、そうなると共通のルールが必要になってきます。
それが「常識」と呼ばれるものです。
だからこそ中国と日本の常識が違うように、僕たちはコミュニティによって常識や価値観が違うのは当たり前です。
そして当然、時代によっても価値観や常識は異なります。
例えばいまでは
公務員や銀行員は将来安定だったけど、
今ではオワコン。
20代で結婚して、35年ローンでマイホーム創って、同じ会社で働き続ける生き方から
自分で生き方を決めて、働き方を自分で決める。35年ローンは奴隷の鎖。
など。
ということはつまり、常識とは常に変化し続けるものであり絶対的な物でないということです。
「親が嫌い」と思うのは悪い事なの?
つまり価値観や常識が国単位で統一されていたものが、各個人やコミュニティに多様化してるという事です。
話を戻すと「親が嫌い」というのは悪いことなのか?常識外れなのか?というと、そんなことは全くありません。
上に書いたように、抽象度を上げれは人と人であり、思考の輪郭はなぞれるけど本当の意味でお互いを理解することはできません。
そして嫌いということは、子どもの頃に嫌な事をされた経験があって、それがあなたの情動記憶として無意識に落とし込まれているから不快だと思うわけですよね?
自分の嫌な事をされたら、嫌いになって当然ですよ。
「親だから嫌な事されても好きでいなければいけない」というのは、儒教の考え方でもう古いし間違ってる。
じゃあ別に親のこと嫌いでもいいですよ!だってそれがあなたの本音なんだから!
自分の本音にフタをしない事がコーチングの基本原則
僕たちの人生そのものとも言えるゴール設定には重要な3つの原則がありますが、まず一番大事なのは、自分の本音にフタをしないということです。
なぜなら、あなたの本音を現実化するように脳が創造性とエネルギーを発揮するからです。
本音というのは、あなたのエネルギーになります。
社会的な常識や価値観では反対されることでも、あなたの心の中に芽生えた本音であれば、それはあなたにとって正しいんですよ。
だからまずは、あなたの本音を、あなた自身で認めてあげることが大事です。
なんども言いますが、親が嫌いなら嫌いでいいんですよ。
それを自分で認めてあげた上で、「家族との関係性をどうしていきたいのか?」というゴールを考えない限りは、どんなに頭で理想を思い描いたとしても前に進むことが出来ません。
これは親との関係だけではなくて、ありとあらゆる事に言えます。
嫌いな物を無理矢理好きになろうとしても、人間どこかでホメオスタシスの抵抗を受けて失敗します。
だからこそまずは、親に限らず「私は〇〇が嫌いだ」ということを自分の心の中でいいから素直に認めてあげること。
認めるという最初の一歩を踏み出してから、「じゃあどうしていきたいのか?」を考えても全然遅くないですよ!
嫌いという感情も立派な自己表現であり、あなたの人生を創る一部分です。
動画:コーチング 現状を変える一歩 嫌いになっていいと自分に許可を与える
ある意味あなたが嫌いな親も親に毒されていて、行きつく先は社会構造の問題にある
親との人間関係の中で、確かに子どもからしたら100%親が悪いしその通りだと思う。
毒親は世界からいなくなるべきです。
だけど実際は親も親に毒されていて、社会の常識や価値観の犠牲者なんですよね。
つまり問題の根底は社会構造にあるわけです。
知り合いや友達で親になる人がたくさんいますが、一人も自分たちの為に子どもが欲しいと思っていない。
そして親として生きている人の話を聞いても、本音では子どもの幸せを望んでいる。
だけど社会的な「こうあるべき」「これが幸せの基準です」等のくだらないモノサシで、気がついたら「本当に自分が望む幸せ」が分からなくなってしまいます。
だからこそこのブログを読んで、動画を見てくれてる人達に大切にしてほしい事は、社会的な常識や価値観をそのまま鵜呑みにしないで、常に自分なりに考えてゴール設定することです。
確かに大変だし、周りから反発を受けるかもしれません。
だけど次世代に同じような過ちを繰り返さない為にも、自分の本音を許して、常に考え続けて、自分で受け入れる価値基準を決めて欲しいと思います。
それがコーチングを使うという事です。
ここまで読んでくれているあなたなら、絶対にできますから。
それではあなたにとって、明日も素敵な人生でありますように!
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