こんにちは、森昇/Shou Moriです!
さて、今回のテーマは【努力はいらないマインドを作るコーチングの使い方】ということです。
「努力はいらない状態」はコーチングが使えるようになると簡単に創れますが、そのポイントは「ホメオスタシス(恒常性維持機能)を正しく利用してるのか?」です。
あなたは今、ホメオスタシス(恒常性維持機能)の抵抗を受けてますか?
たとえば、やりたい事があっても
- 「今は時間がないから」
- 「お金がないから」
- 「家族が反対するから」
という言い訳(本人からしたらまっとうな論理だけど)もホメオスタシスの働きで生まれてくるし、下の動画で話をした不安やドキドキもホメオスタシスの働きによって生まれてきます。
後は汗かいたり、運動後に心拍数が上がったり、クセだったり、ありとあらゆることにホメオスタシスは働いています。
つまり僕たちは、「ホメオスタシスがあるから生きている」とも考えることが出来ます。
努力はいらないマインドを作るコーチングの使い方
僕たちは現状維持という努力をしてます。あとは方向性の問題だけです。
【事実】努力はいらないマインドは普段から作ってる
ホメオスタシスについて考える時に、「抵抗を受けている」と言ったりしますが、厳密に言えばよくない表現です。
なぜなら、彼らは常に僕たちの味方だからです。
ホメオスタシスを漢字で書くと「恒常性維持機能」と言いますが、
- 恒常性:生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のこと
- 維持機能:安定的に保ち続ける感じ
ということは、実はあなたの命そのものを守っているわけです。
マンガでよくある「敵と思ってたけど、実はめちゃくちゃ良いヤツで心強い味方だった」というイメージがホメオスタシスになります。
ホメオスタシスがどっちの味方なのかは、あなたの立ち位置によりけり
努力が要らないマインドを作る上で、「ホメオスタシスは実は常に味方だった」ということを知れば、だいぶイメージ変わりますよね?
ホメオスタシスは常に僕たちのココロ強い味方。
そして大事なのは、あなたがどのような立ち位置に居るかによってホメオスタシスの働く方向性が決まるということです。
つまりは最初に書いたように
- 「現状肯定してる自己イメージこそ自分らしい!」というセルフイメージを持っていれば、ホメオスタシスはそちら側の味方になる、現状維持をし続けるし
- 「ゴール達成した自分のセルフイメージこそ自分らしい!」というセルフイメージを持っていれば、ホメオスタシスはそちら側の味方になり、ゴール達成の為にナビゲートしてくれる
ということです。
つまり、ホメオスタシスをどう活かすのか?は、「あなたがどういうポジションを取るのか?」という事だけなんですよね。
ホメオスタシスという強い味方であり道具を使うには、あなたがどっちの立ち位置で生きていくのかを決めるしかないというわけです。
ホメオスタシスがゴール側の世界に連れていってくれる
ホメオスタシスは道具であり、フェラーリとか新幹線みたいな爆速の乗り物とも言えます。
だけど、ホメオスタシスは環境(という名の臨場感)に依存します。
そして環境は、あなたが持ってるゴールによって作られます。
あなたが現状維持のゴールを持ってればフェラーリも新幹線も停車したままです。
だけど目的地に臨場感があれば、ビュー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんと目的地まで連れてってくれるんですよね。
つまり
- 言い訳して現状維持したいならそれでもOKだし
- 困難だけど自分の理想を体現したいならそれでもOK
ということです。
だけど何度でも言いたいのは、ホメオスタシスは味方だということ。
「ホメオスタシスは敵だ!」「ホメオスタシスの抵抗を受けてるからしょうがないよね」と、自分に言い訳(という名のアファメーション)を作ってないかよくよく考えたほうがいいです。
ホメオスタシスによっておこるクリエイティブアボイダンス(創造的回避)は、まさしく言葉通り「創造的」に「正当化」しますから。マジで。
だからこそ僕たちは常に自問自答して考え続けるしかないわけです。奴隷として生きるのが嫌ならですけど。
未来が幸福や不幸かは今の自分では分からない
最後に、過去のぼくみたいに全てを完璧にしないとダメと思うあまり、失敗を気にして行動に移せないと悩む人もたくさんいるので「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」という幸福や不幸は予想のしようのない事の例えを紹介します。
中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。
僕たちは螺旋的な生き方をしています。
「人間万事塞翁が馬」のように、
失敗した!と思っていても、
間違いない過去の自分と比べてたら高度な事で失敗をしてるわけだし
もしかしたら失敗した!と思ったことが
「あの時上手くいかなくてよかった」と思うかもしれません。
逆に「上手くいってよかった」と思ってたとしても、実はそれが失敗の序章であり、「あの時もっと冷静になればよかった」となるかもしれません。
僕が転職失敗して社会人のレールから外れた当時はどん底であり絶望しかなかったわけですが、今ではある意味良い思い出として楽しい毎日を送れているわけです。
ちなみに過去の記憶は大抵、脳によって捏造されているので思い出に浸りたいときだけ思い出すのがオススメです。
だけど僕たちは常に螺旋階段を上がるように成長を続け、高度な問題に立ち向かっています。
そして失敗か成功か、どん底かラッキーかなんてのは、将来の自分しかわからないわけです。
ということは、「先にゴール(という未来)を達成した自分ならこれをやっていて当然」という選択肢をして、失敗しても成功しても「ゴール達成の過程の結果だから素晴らしい」と思ったほうが健全ですよね?
これが、未来から現在へ時間が流れるということ。
ゴールを達成してる自分が最高なら、今の自分も最高だということです。
あなたの心の中で答えを決めちゃいましょう。
そしてホメオスタシスという心強い味方をハサミをあつかうように使い、「ゴール側の自分こそがふさわしい」と心から思い続ける事で、努力がいらない状態を体感しちゃいましょう。
マインドが正しく使えれば、努力はいりません。(というか努力してはいけません)
答えなんて、だれにも分かんないので、決めたモノがちですよ。
それでは!
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